ぼくたちは銀行を作った。 の商品レビュー
2009年現在、ソニー銀行取締役の十時裕樹氏がソニー銀行起業を語る。 著者がその業務遂行中、気分転換に書いていたメルマガをまとめた本。だから、専門的な難しい話は封印され、仲間と冗談を言い合っているうちに銀行ができてしまったようなノリを感じる。ビジネス本を予想してしまうが、実際は...
2009年現在、ソニー銀行取締役の十時裕樹氏がソニー銀行起業を語る。 著者がその業務遂行中、気分転換に書いていたメルマガをまとめた本。だから、専門的な難しい話は封印され、仲間と冗談を言い合っているうちに銀行ができてしまったようなノリを感じる。ビジネス本を予想してしまうが、実際はエッセイ集だ。それを読者から、誤解させないようにするためか、中身にイラストがふんだんに使われている。 銀行を起業したいという人ではなく、楽しく充実した仕事を望んでいる人向けの本。 とはいっても、著者の目標は銀行を一から作ること。そんな壮大な実現にはかなり過酷な労働があったことは容易に想像できる。でも、そんな中でこうしたメルマガを書いて、ソニー取締役とのやりとりすらネタにしてしまうネアカさを持っていた十時氏の存在が、ソニー銀行成功の原因の一つだろう。
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サラリーマン。 一からものをつくっていく、プロジェクトとはこういうこと。 ソニー銀行を作るにあたってのメールマガジンを集めた本。 簡潔な文体ながらとても興味の持てる内容でした。
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それは、たった3人のプロジェクトで始まった。夢と勇気、ユーモアがつまった「現代のファンタジー」に絶賛の声!
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ソニー銀行ができるまでのピソ−ドを綴ったメールマガジンを、まとめた本。著者の十時さんの支店が凄くおもしろいのと、銀行に関ることばの説明が分かりやすい。大変たのしく、文字も少ないが、決して理解できないないようではない。マッキンゼーのコンサルについて書いてある部分は、非常におもしろい...
ソニー銀行ができるまでのピソ−ドを綴ったメールマガジンを、まとめた本。著者の十時さんの支店が凄くおもしろいのと、銀行に関ることばの説明が分かりやすい。大変たのしく、文字も少ないが、決して理解できないないようではない。マッキンゼーのコンサルについて書いてある部分は、非常におもしろいですね。
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