光の旅かげの旅 の商品レビュー
読み聞かせボランティアで小3に読みました。 はじめから、何かありそうな予感&期待が教室を包み・・・。 本をさかさまにしてからは1ページめくるたびに歓声とため息! 年中の娘も頭をひっくり返して夢中で見ていたので低学年でもいけそうです。
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絵本といえばカラフルなもの、という概念を突き崩す。白と黒だけの世界が、かえってイマジネーションをそそる。 始めたんたんと進む物語が、ひっくり返してから突如、ドラマティックに感じられ、最後まで惹きつけられる。 あとに残るのは、美しい夢を見た余韻。 子供のお話会でも、大人の観賞用でも、十分堪能できる。 円城塔さんがおすすめしていたので読んでみた。 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18123121 朗読時間 7分 講談社全国訪問おはなし隊 2012.05.22 本庄青葉幼稚園 5歳 講談社全国訪問おはなし隊 2012.05.30 深谷私立つばさ保育園 5歳
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6年生の読み聞かせに使用。以前も何回か6年生に読んでいますが、毎回好評です。最初はつまらなそうに見ていた子も、本を逆さまにした途端に身を乗り出すようにして見ていました。担任の先生からも「面白いですね」と好評♪ そう、大人が読んでも面白い。できれば、自分で読むより人に読んでもらった方が、ワクワク感が倍増します。
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高校の「発達保育」という授業で扱った絵本。 見た瞬間仕掛けに感動。 子どもに見せたいどーのこーのの前に 自分が純粋に欲しいと思った一冊
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前から読んだあと、ひっくりかえして後ろから読むと、全体が一つの物語になっている面白い絵本です。親子で楽しめる本。小さい頃、何度も何度も読んでもらった覚えがあります。
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このモノクロのしずかな情景絵本は、最後まで読みきったら天地逆さまに今度は逆から楽しめる、ふしぎなしかけ絵本。描かれるのは、明け方家から街にむかい(行き)、月明りに照らされ帰路につく道のり(戻り)。行きの白や黒は、帰りには異なる意味を持ち、同じ絵が逆さまになると違った情景としてあら...
このモノクロのしずかな情景絵本は、最後まで読みきったら天地逆さまに今度は逆から楽しめる、ふしぎなしかけ絵本。描かれるのは、明け方家から街にむかい(行き)、月明りに照らされ帰路につく道のり(戻り)。行きの白や黒は、帰りには異なる意味を持ち、同じ絵が逆さまになると違った情景としてあらためて出会える驚きと感嘆で、読者は静かに息をのむのです。 たとえば、山にむかって長く伸びる白い道が、帰りには空を引き裂く激しい稲妻に。また街から差し込む街灯りが、帰りには空を駆け巡るサーチライトに。立ち並ぶ街ビルの窓々が、夜空に輝く星の煌めきへと見事に豹変しています。 全編白黒モノクロームで描かれる光と影の世界は、読み手の想像力を掻き立て、一枚一枚の綿密に計算されたすべての絵に緊張感のようなものがみなぎっています。 あまり書店でふらりと出会うことの少ない1冊ですが、ぜひ手に取って体験してほしい!体験後の衝撃が脳裏に刻まれるとおもいます(=^x^=)
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年長の息子が、幼稚園で読んで貰ってきて、大好きに♪ 逆さまにしても読める絵本なら「まさかさかさま」 後ろ側からまた物語が始まるのは「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」 を持ってますが、 それらより前に、こんな完璧な一冊があったなんて! しかも、モノクロの過不足ない絵に、詩...
年長の息子が、幼稚園で読んで貰ってきて、大好きに♪ 逆さまにしても読める絵本なら「まさかさかさま」 後ろ側からまた物語が始まるのは「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」 を持ってますが、 それらより前に、こんな完璧な一冊があったなんて! しかも、モノクロの過不足ない絵に、詩的な文章… 大人も感激の一冊だと思います。 まだ20刷だなんて信じられない! 隠れた名作ではないでしょうか(*^o^*)
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モノクロで描かれた絵。 家から出発するところから始まります。 街、海、山、麦畑…情景は次々変わっていきます。 人間が出てこないので無機質。 不気味な雰囲気だと思う人もいるかもしれません。 最後のページにたどり着いたとき、不思議なことが起こります。 本を逆さまにして、後ろから絵...
モノクロで描かれた絵。 家から出発するところから始まります。 街、海、山、麦畑…情景は次々変わっていきます。 人間が出てこないので無機質。 不気味な雰囲気だと思う人もいるかもしれません。 最後のページにたどり着いたとき、不思議なことが起こります。 本を逆さまにして、後ろから絵本を読んでいくのです。 それこそが、この絵本の醍醐味。 読み聞かせでは、この魔法がかかった途端に子供達の目がキラキラ輝いて 「え? さっきの景色がどうなっちゃうの?」ってワクワクしている様子。 ほーらね、モノクロだけど面白い絵本でしょ?って、私もちょっと得意げ。 逆さ絵(そう、だるまが怒ったり笑ったりする、アレ)ってありますけど、 その応用みたいな感じといえば伝わるでしょうか。 絵は無機質ですけど、この静かな雰囲気は嫌いじゃないです。 大人も楽しめる絵本です。
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読み聞かせして子どもの反応をみるのも楽しいけど、 誰かに読み聞かせしてもらうほうがもっと楽しい本。 少し離れてみることで、やっぱり世界が違う違う!!
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スゴイ好き! 感動!! 興奮して息子ズに読んであげたのに、 次男坊(6歳)は良く分からなかったみたい…。 芸術センスがないのか?心配…。
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