夏の階段 の商品レビュー

梨屋アリエ【著】

2009/11/16

現実の高校生はこんな風に深く考えてたりしないと思うんだけど。遠藤みたいな子嫌だ。反対に玉木みたいな性格がいいと思う。なんか共感出来ないいぃぃいい。あ、でも分かるとこは分かる気がしなくもない・・・。ってか話がだらだらしてました。絵が良かった（笑）

2009/11/10

自分が本を読み出したのはまぎれも無い母の影響だが、
影響から脱してさあ客観的に元居た場所を眺めてみると
なんて自分は狭い世界で生きて来たのだろうかと驚愕する。
それを否定するつもりは無く、ただし決して自分が欲していた訳でもないという事実の存在は認めざるを得ない

食わず嫌いを直す
それが世界を広げる唯一の手段ですね

とりあえずこの上辺だけの文字好きを打破したい
本にしろ漫画にしろもっとしっかり読むべきだなぁ、
自分は読むと言う過程、または積み上げた量にばかり捕われている気がする
しかし私が読んだそれに読み取るべき何かが在るのだろうか？
その作品は単なる　娯楽　にすぎなくはないか？
つまり、従来の私の読み方で応対が十分だと言う事
ああ、情報が混む世の中だ、
いずれにせよ、私が判断するしか術は無いのだろうけどね

話は変わりますが最近映画見てないや
やべぇ　見たいなぁ　なんて動かない体だ！
嫌悪の毎日　そればかりで　寝る

2012/04/22

5人の高校生が織りなす、5つの連作短編集。

どれもあまり心に残らない、印象の薄い作品たち。でもその中で一つだけ「月の望潮」は、良かった。
福田の暴走発言に、思わず笑ってしまう。初々しい奴め。

2009/10/04

さらっと読める高校生５人の恋愛・学園模様５編
オムニバス形式
精神内ヒッキー男、玉木メインの『夏の階段』もいいが
イケメン河野メインの『雲の規格』が好みだな
各編の半端とも思える終わり方が、人生途中の高校生という感じで好き

2010/07/25

様々な視点で書かれた高校生の青春アンソロジー。
人にはそれぞれ事情があるのだなあ、と。
皆、愛しい。

2009/10/04

まだクラスに馴染みきれていない高校生達の短編集。2番目の話は、なんとなく自分と似たような感じ。割と読みやすかったけれど、気に入ってます。

2009/10/07

高校生たちの物語。ピュアピュアですな！
連作になっているのが面白かったです。遠藤のエピが一番好きかも。

2009/10/04

男子３人、女子２人の高校生達のお話。
５作品による連作短編。
高校生活は、ただ楽しいだけじゃない、色んな事を考え、悩み、解決してるんだな〜と。
私もそれに近かったな・・・そんな事を過去に感じるのは、年取ったせい（汗
学生の気持ちが、わかっているつもりでいたのに・・・わかってないことを実感。
アンチエイジングーｗ
'08.08.21読書完了

2009/10/04

とある地方都市にある進学校の高校生たちのお話です。一話ずつ語り手がかわっていきます。
この内の誰かは自分に近いと感じられるのではないでしょうか。
印象深いのは最後に語った珠生の話です。一見悩みなんてないような彼女も実は内に秘めているものがあって、それを悟られないように演じているんですね。こんなコたちばっかになったらさみしいなと思います。

2009/10/04

思いを秘めたその視線は、熱烈な高温ではない。
温度は低めで、なのに、ぴんと張りつめて極細に伸びている。
だから、鈍い玉木は当然ながら、教室では、窓際の緑川が見える斜め後ろの席の僕のほかには、
だれにもそれに気づかない。―――−…福田和磨/「月の望潮」

希望に胸をふくらませて入学した高校。新しい環境に、新しい友達。
だけど、友情って？この切ない気持は？将来って何だ？
地方都市の進学校、ウズ高を舞台とした５人の高校生の織りなす青春グラフティーが
珠玉の連作短編集として登場！