リトル・トリー の商品レビュー
このおじいちゃん大好き そして環境は違っても 逞しさや優しさ、こんな心持ちの おばあちゃんになりたい
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何度も読んでるけど、久しぶりにまた読んだ。 名著! チェロキーの血を引く白人との混血の男の子が、両親をうしなって、純粋チェロキーの祖母と、混血だけど、アイデンティティはばりばりチェロキーの祖父と共に暮した数年の間のものがたり。 この祖父母のように、迷いなくただしいいと思うことを実践して生活し、それを子や孫に伝えていくことができるのは、素晴らしいことだとおもう。 何も知らない、出来ない自分を省みて、 世代を経るごとに、生活の知恵が伝承されずに、 生活の本質的な質が劣化してきているのでは? と怖くなる時がある。 私が便利に走って掃除はルンバ、洗濯は全自動で乾燥まで、 食べるものは宅配で家に届くので、どこからやってくるのか わからない、、となるとさらに私の子供世代には 生活力が失われた状態にしてしまうのでは? おじいちゃんがこの生活をみたら、 そんな生活、何のためにしてるのか?って真顔でいわれそうだなー。
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現代人よ!母なる大地の声を聞け! チェロキー族の おじいちゃんは 字を読めなくても真実(ほんとうのこと)を知ってる。 おばあちゃんは 何でも作れる。正しいことを教える。 (新潟の弘美ねえさんより)
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昔、とある女が私にくれた本。 その女はほどなくして私の前から姿を消したが、彼女が与えてきたもののなかで美しいものっていったらこの本くらいだ。 小さい頃に読んだせいか、刷り込みのように色々と残っている。 『人は理解できないものを愛することはできない』とか。 『いいものは愛する人に与...
昔、とある女が私にくれた本。 その女はほどなくして私の前から姿を消したが、彼女が与えてきたもののなかで美しいものっていったらこの本くらいだ。 小さい頃に読んだせいか、刷り込みのように色々と残っている。 『人は理解できないものを愛することはできない』とか。 『いいものは愛する人に与える』とか。 自然は生きていて、なにひとつとしてものを思わない生き物はないとか。 ネイティブインディアンの考えは、日本のアニミズム的なところと被る部分もあり、共感できる部分も多々あると思う。 ちいさな時にこの本を読めてよかった。 まあこの本を読んだせいで、私はいま大学内を裸足で歩き回る変人になっているのだけど。
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インディアンの血をひく著者によって書かれています。ダイヤモンドのような輝きを放つ一品です。 非常に感動しました。
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何回か読んだけど、最近はとんとご無沙汰だった本。 ぜんぶは覚えていないけど所々は印象深い。 おじいさんとおばあさんとのストーリーがいい。 やさしいあたたかい本だなーっていう印象! いまもう一度よんだら、変わるかな?
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コトあるごとに読み返す本。 あまり難しいコトを考えずに、ハラハラと泣いてしまいます。 思えば、心がちょっと弱った時に読みたくなる。
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根底に流れるインディアンの人生哲学のようなものを感じられる物語になっていると感じました。 元々、ドリカムの吉田美和さんがオススメしていたということで手に取ったんですが、なかなかの世界観で満足できました。
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人同士だけじゃなく動物とも、そして自然との間にもある信頼関係。 色んな種類の人との共存は難しい。自然との共存も難しい。 それでもあんな関係を誰かと築けたらいいなぁ。
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中学の時だったか、あまりにも前に読んだので、詳しい内容を思い出せないが、ただ最後の最後嗚咽したことだけ覚えている。その時、なぜ涙が出るのかわからないという不思議な経験を初めてした本。今読んでも同じような状態になるのか・・・・。『齋藤孝のイッキによめる!名作選 小学6年生に』に選ば...
中学の時だったか、あまりにも前に読んだので、詳しい内容を思い出せないが、ただ最後の最後嗚咽したことだけ覚えている。その時、なぜ涙が出るのかわからないという不思議な経験を初めてした本。今読んでも同じような状態になるのか・・・・。『齋藤孝のイッキによめる!名作選 小学6年生に』に選ばれている名作です。
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