花伝書(風姿花伝) の商品レビュー
やりすぎは良くない。出来すぎも良くない。周りを立てろ よく行っていた、魚料理屋さんの大将に紹介された本です。 大将にアドバイスされていることが書いてある本でした。
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全く古さを感じさせない、芸への眼差しに驚く他無い 現代語訳・解説もついているのでとても読みやすかった 一度の読み通しだけでは花や幽玄の本質を自分には読み解けないので これからなんども眼を通して行きたい 最近この本の能面表紙を枕にすると良く眠れることに気がつきました
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結婚してから購入した本と記憶。これは、オベンキョウのつもりで、声をだして音読してみました。ヒトハ、何ヲ、スルベキデ、ショウネ?アカン、コタエ、ハ、ワカンナイ!
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訳者が「花伝書について講義をする度に新しい発見がある」を言っているが自身もそう感じることがあった。 この本は学生の頃に教えていただいたものであるが5年後の今、再度読んだらまさに、新たな発見という感じだ。 自分自身の考え方を決める上での大事なことが書いてあって、自分の今までを...
訳者が「花伝書について講義をする度に新しい発見がある」を言っているが自身もそう感じることがあった。 この本は学生の頃に教えていただいたものであるが5年後の今、再度読んだらまさに、新たな発見という感じだ。 自分自身の考え方を決める上での大事なことが書いてあって、自分の今までを振り返ったり今後の事を考えたりしたらドキドキしてしまった。
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今から600年前の室町時代、観阿弥・世阿弥親子によって著された世界最古の体系的芸術論書。 基本的に能芸論なので難解だが、その卓越した洞察は人生論としても現代に通じるほど素晴らしい。
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せっかくの丁寧な解説や現代語訳にもかからわず、私にはちょっと難解でした。 ですが、演技論や「花」に関する記述は面白く、演劇や芸術活動をしている人にとっては、もっと面白いのではないかと思います。 世阿弥の著作だとばかり思っていましたが、お父さんの観阿弥の主張を世阿弥が書き留めたも...
せっかくの丁寧な解説や現代語訳にもかからわず、私にはちょっと難解でした。 ですが、演技論や「花」に関する記述は面白く、演劇や芸術活動をしている人にとっては、もっと面白いのではないかと思います。 世阿弥の著作だとばかり思っていましたが、お父さんの観阿弥の主張を世阿弥が書き留めたものだそう。さらに面白いことには、ずっと秘伝にされていたもので、発見されたのは近代なんだそう。秘伝書ですからねぇ・・。ってことは、この本のようにとても面白い、すごい本が秘されたまま世に出ずに、その権利をもった人だけに語り継がれている、という本もたくさんあるのでしょうね。 まさに「秘すれば花」か。 この本についで『隠れたる日本霊性史 古神道から視た猿楽師たち』(菅田正昭著 たちばな出版)という本を読んでいますが、おかげで世阿弥や能楽についての世界が深まりました。オススメです。
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「この花は真の花にはあらず。時分の花なり」 …若いだけで華やかな時期を戒めた言葉。忘れられない言葉です。
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