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赤い影法師 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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「影」とよばれた忍者…

「影」とよばれた忍者と服部半蔵の因縁、御前十番勝負と賜刀の秘密。一気に読んでしまいます。40年も前に書かれた作品とは思えません!

文庫OFF

2025/08/24

再読。初読は30年前。420ページを少しも飽きさせず読ませる。絶版となっているようだが、是非再販して欲しい。若い人にも読んでもらいたい。これぞ伝奇小説の名作中の名作。

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2020/02/01

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2007/07/post_8b86.html

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2019/07/28

久しぶりに柴田錬三郎を読んで、そう言えばたくさん人が死に、悲惨な場面も多い話だったと思い出した。家光将軍の時代に行われた御前試合十番勝負の話である。まだ戦国時代の気風の残る世界。武術も忍術も実戦力が重視される中、10番勝負ということで20人による取り組みは、それぞれに背負うものが...

久しぶりに柴田錬三郎を読んで、そう言えばたくさん人が死に、悲惨な場面も多い話だったと思い出した。家光将軍の時代に行われた御前試合十番勝負の話である。まだ戦国時代の気風の残る世界。武術も忍術も実戦力が重視される中、10番勝負ということで20人による取り組みは、それぞれに背負うものが違って、ときには剣ばかりではなく、槍や体術などによる十試合。さらにこの裏で忍者たちも争っていて、ある意味、とても豪華なお話になっている。

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2019/06/09

話の内容は面白い。文章も面白い。ただ登場人物が多くて読んで理解していくのに大変だった!じっくりじっくりゆっくり楽しむ本。

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2018/11/12

寛永御前試合とその影で暗躍する忍者を描いた伝綺小説。 御前試合については後半はしょりがちになりますが、その分、忍者同士の闘争が描かれるようになっていて、それなりにバランスがとれていますね。 やはり、チャンバラシーンが読み応えがあって面白かったです。 柴錬にしては快活なエンタテイメ...

寛永御前試合とその影で暗躍する忍者を描いた伝綺小説。 御前試合については後半はしょりがちになりますが、その分、忍者同士の闘争が描かれるようになっていて、それなりにバランスがとれていますね。 やはり、チャンバラシーンが読み応えがあって面白かったです。 柴錬にしては快活なエンタテイメント小説になっているので、「眠狂四郎はちょっと」という人にも勧められます。 風太郎忍法帖が好みなら、こっちも楽しめるんじゃないかな。

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2016/05/26

忍者の戦いや御前試合など面白い要素はあるけど、全体的にちょっと荒い印象かな…。 影たちがなんのためにこんなことをしてたのかっていう理由も微妙だし、事の発端についてはさらっとしか触れないので…そんな印象に…。 あと私の読解力の問題や書かれた時代のせいもあるだろうけど、なんとなく読...

忍者の戦いや御前試合など面白い要素はあるけど、全体的にちょっと荒い印象かな…。 影たちがなんのためにこんなことをしてたのかっていう理由も微妙だし、事の発端についてはさらっとしか触れないので…そんな印象に…。 あと私の読解力の問題や書かれた時代のせいもあるだろうけど、なんとなく読みづらいところが多かったかな。 幸村と佐助が好きな私は、彼らが登場した時や中盤は特に面白く感じました。

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2009/10/04

ネタバレも含みつつ書きます。 はい、幸村と佐助が読みたくて買いました! が、それを抜きにしても充分におもしろいです。 冷酷な「影」と呼ばれる忍者、御前試合、試合に勝った者が拝領した刀が次々と折られる……など、様々なドラマが折り込んであります。 兵法者の背景もすべて書き込むところ...

ネタバレも含みつつ書きます。 はい、幸村と佐助が読みたくて買いました! が、それを抜きにしても充分におもしろいです。 冷酷な「影」と呼ばれる忍者、御前試合、試合に勝った者が拝領した刀が次々と折られる……など、様々なドラマが折り込んであります。 兵法者の背景もすべて書き込むところは流石という感じ。 ところでこの真田主従、どうも柴錬立川文庫の「猿飛佐助」「真田幸村」の後身とは思えない節があります。 猿飛佐助は赤猿佐助と名乗っていますが、まあそれはご愛敬というところでしょうが、ちょっとこの佐助、スレています(笑)。 まあ夏の陣から二十年も経っているので当然といえば当然ですが、姿容の形容も、どうもしっくりこないものがあるわけです。 幸村は性格もあのまま、相も変わらず智将ぶりを発揮しておりますが、どうしても納得いかないのは最後のあたり、暗号を解いたあとで女影を抱いたところです。 理由が思い当たらない……。 まさか色香に惑わされたわけでもないだろうし、女に飢えていたわけでもないだろうし、惚れたわけでもないだろうし……。 あの幸村が意味もなくそんなことをするのか? とちょっと混乱。 わたしの思う柴錬立川文庫の幸村は、それはやらないんじゃないかな……というところです。 発表は「赤い影法師」の方が先です。 執筆も先だったとすれば、立川文庫版の主従はこの時点では確立していなかったことになりますので、キャラクターに齟齬があるのも当然です。 「多くの忍者を養ってきた幸村も、女の忍者に接するのは初めてである」というような記述が「赤い影法師」の中にあるのですが、立川文庫版では、真田大助の母親は女忍者です。となるとこれは矛盾になります。 大助の母・大助の関係も、母影・若影のつながりを彷彿とさせるので、やはり「赤い影法師」が先で、それを大元に柴錬立川文庫が執筆されたのかという気がします。 さて終盤、真田幸村は二十年間養ってきた豊臣家の古武将を率い、江戸を出る決意をします。徳川家に命を狙われたからです。 この著者には散々「智将」として書かれ、その有能ぶりを発揮してきた幸村ですが、具体的にどう戦を進めたのか今まで目にしたことがありませんでした。 というわけで今回初めて読んだのですが、確かに智将、次から次へと度肝を抜く策が用いられます。はらはらするどころかむしろ爽快です。 百余名の勢で、千を超える敵を押しまくります。なるほど、こうして夏の陣で幸村は戦ったのかと、納得の態です。 この幸村は、真田五万石の主として物語に登場していたわけですが、夏の陣ののち、幸村が徳川の麾下に入ったのかと思うと、何やら不思議な感じです。 といっても、普通の主従ではなく、幸村の智を欲しがる徳川に協力する見返りとして、五万石を要求していただけですが。 (その扶持を、幸村は豊臣家の家臣のために使ってきたのです) だから危険因子と見られるや、徳川から命を狙われるはめになったのです。 すでに亡いはずの真田幸村が、六文銭を掲げて進軍する有様は、想像するだに鳥肌ものでした。 最後に、主従の関係ですが、佐助は幸村の命をよく聞くいい忍びですし、主に与えられる任務を楽しんでいきいきしているようでもあります。 (たまに戦いじみた場面になると、「主様はこういう任務をもっと命じてくれんといかん」などと可愛いことを言っていますが) こんな感じなら、夏の陣後も、真田の旦那と佐助が生き延びていてもいいんじゃないかな、という気になります。

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