池上彰のメディア・リテラシー入門 の商品レビュー
テレビ業界の裏話や、どのようにメディア媒体に向き合うかなどがわかりやすく書かれていた。 メディア・リテラシーの勉強としては物足りないが、テレビやCMの制作についてを知るために、気軽に読むには向いている本であると思う。 北朝鮮に取材に行ったときの話が面白い。
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情報が氾濫するこの時代。メディアに騙されない力をつけるには。 知識人としてメディアを活用するために読んでおきたい本。 とっても分かりやすいし2時間足らずで読み切れます!^^
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テレビや新聞の記事を造る側の仕掛けを少しエッセイ風に紹介している本。 それなりに面白いけど、「リテラシー」というには物足りない。まぁ「入門」とついているから相応とも言えるけど、ではその後をどうしていくかという道筋はない。 PR会社については「ドキュメント戦争広告代理店」などの本を...
テレビや新聞の記事を造る側の仕掛けを少しエッセイ風に紹介している本。 それなりに面白いけど、「リテラシー」というには物足りない。まぁ「入門」とついているから相応とも言えるけど、ではその後をどうしていくかという道筋はない。 PR会社については「ドキュメント戦争広告代理店」などの本を読むといい。というかその本を読んでいれば既知のことの部分しか紹介されていない。
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PR会社は、テレビ番組で商品や企業を取り上げてもらうことを売り込む。電通パブリックリレーションズ、共同ピーアール、プラップジャパンが大手。たまちゃん騒動、キシリトール、今年の漢字、選挙キャンペーン、企業の不祥事会見にも関与する。海外ではボスニア内戦、湾岸戦争にも関与した。 メディ...
PR会社は、テレビ番組で商品や企業を取り上げてもらうことを売り込む。電通パブリックリレーションズ、共同ピーアール、プラップジャパンが大手。たまちゃん騒動、キシリトール、今年の漢字、選挙キャンペーン、企業の不祥事会見にも関与する。海外ではボスニア内戦、湾岸戦争にも関与した。 メディア王マードック氏が創設したFOXニュースは徹底した政権寄り。
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メディアの裏側についての話もあり、そうだったのか、と興味深く読んだ。PR会社というものがあるとは、初めて知った。
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思い込みから自由になること。ドイツ人と言えばソーセージ、中東は危険、日本は芸者という発想はステレオタイプ。もっと自由な発想を。 アメリカではキャスターはアンカー。つまり記者らが集めた記事の最後の通達者。 ドラマのタブーはスポンサーの商品次第。スポンサーの商品を悪くするようなドラマ...
思い込みから自由になること。ドイツ人と言えばソーセージ、中東は危険、日本は芸者という発想はステレオタイプ。もっと自由な発想を。 アメリカではキャスターはアンカー。つまり記者らが集めた記事の最後の通達者。 ドラマのタブーはスポンサーの商品次第。スポンサーの商品を悪くするようなドラマはあり得ない。 大人だって、新聞に書いてある記事は理解できないことが多い。 タマちゃんブームもPR会社がしかけた戦略。選挙もキャンペーンも戦略。 戦争も広告代理店の仕掛けによって勝敗が決まる。 マスコミは何でもかんでも問題にしたがる。 いじめ自殺報道をあえてしないことも重要。そうやっていじめの連鎖が絶たれることもあり得る。 北朝鮮では日本語を学習する人が減少しているので、ピョンヤンに住めるという条件で平壌外国語大学に入学させるようにもしている。 アナウンサーとは自分の環状を交えずにニュースを上手に読む人、記者キャスターは思い入れたっぷり下手に読む人。
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かたいタイトルだが、業界裏話なども多く興味深く読める。 池上氏の著書とあって、わかりやすさにも配意していることが伺える。 メディア人としては珍しい(と思われる)主張も多い。
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3-2 Dec 2008 2通勤時間 思ったより情報は操作されている,と思った方がいいということがよくわかった。 PR会社の存在を初めて知った。
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初心者向けです。 ネットも含めてメディアに出てくることを鵜呑みにしないでくださいね。 民族浄化というキーワードはPR会社発だったとは知らなかった。
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