ロウソクの科学(訳:矢島祐利) の商品レビュー
マイケル・ファラデー氏の少年少女向けのクリスマス講演の記録。燃えるロウソクを使って、一つひとつ実験をしながら「なぜ燃えるのか」「燃えた物質はどうなるのか」を興味を惹き付けながら実演する光景が目に浮かぶ。YoutubeやTiktokがある今となっては文字面だけだと分かりにくい部分も...
マイケル・ファラデー氏の少年少女向けのクリスマス講演の記録。燃えるロウソクを使って、一つひとつ実験をしながら「なぜ燃えるのか」「燃えた物質はどうなるのか」を興味を惹き付けながら実演する光景が目に浮かぶ。YoutubeやTiktokがある今となっては文字面だけだと分かりにくい部分も正直あるが、化学に興味を持つ第一歩としてワクワクしながら読み進められる本である。色褪せない。
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難しい単語が頻出するじゃないかと少し身構えて読んだけどすごく読みやすかった。 影って不思議だな〜という単純な疑問や、よく出来たこの世のあらゆる生物の仕組みや結びつきを考えるきっかけになった。
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むかし、お仏壇のろうそくと線香でイタズラして、 初めて祖父に怒られた苦い思い出があります。 思えばそれが祖父との最期のやりとりだったかもしれません。 おかげさまで人様に大きな迷惑もかけず、こうして生きられております。 叱ってくれる人がいる、というのはありがたいことですね。 ...
むかし、お仏壇のろうそくと線香でイタズラして、 初めて祖父に怒られた苦い思い出があります。 思えばそれが祖父との最期のやりとりだったかもしれません。 おかげさまで人様に大きな迷惑もかけず、こうして生きられております。 叱ってくれる人がいる、というのはありがたいことですね。 この本は、山本有三の『心に太陽をもて』を手にした時、 ファラデーについて描かれた内容に特に興味をひかれましたので、 いつかきっと読んでみたいと思っていました。 ここでは、ふだんなにげなく見ている、当たり前に燃えるろうそくをテーマに、 それ単体を科学的に説いた内容が主題となっていますが、 自分は控えめに言っても、不真面目な学校生活を送っていましたし、 理科はとりわけ、座学も実験もイヤイヤやってた記憶ですので、 興味があってこの本を手にとってみたはいいものの、 書かれていることは恥ずかしながら、あまり良くわかりませんでした。 科学的な内容の細部は別にさせてもらいまして、 あくまで自分が直感でつかんだ印象としては、 講義をするファラデーも受講者も、ひとつひとつがエネルギーを 燃やしている独立した生き物であり、ろうそくと大きな違いは無いこと。 ファラデー自身の燃える炎が、ひときわ明るく周囲を照らし、後進を育み、 影響を与える存在として光を放っている光景が目に浮かびます。 ここには、冷たい現代的な詰め込み教育とは真反対の、 暖かみに満ちた一体感を感じますね。 いちばん生活のそばにある物が、実は世界の真理になっている。 なるほどこういう意識が持てれば、距離感はグッと近づく。 もしも自分が、このファラデーのクリスマス講義に参加する様な、 何かのきっかけがあったとしたなら、科学に限らず、その後の意識は また違ったものに変わったかもしれません。 冒頭に述べました山本有三氏の本にあったように、 ファラデーは元々、エリート街道を歩んだのでなく、 人よりマイナスの状態から、大出世した偉人であるからこそ、 未来を生きる子どもへの育成の取り組みに熱心だったのかなと。 この本を読む限りでは、研究の成果に対する外部の妬みから不本意な 仕打ちも受けたように書かれていますが、彼の科学者としての 純粋な気持ちは、限りなく曇りのないものと言って間違いないかなと思います。 今日も世界の至るところ、科学者は地道な努力に明け暮れていることでしょう。 自分も1本のろうそくとして、持ち場を守ろうと思います。
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目の前で起きる当たり前の現象、その仕組みを説明できますか?ロウソクの火はなぜ燃え続けるのか?どうして花火のように一瞬で燃え尽きないのか?この本は、イギリスの科学者マイケル・ファラデーが子どもたちに向けて行った講演内容を収録した名著です。日常の中の科学的な現象を解き明かす内容は、...
目の前で起きる当たり前の現象、その仕組みを説明できますか?ロウソクの火はなぜ燃え続けるのか?どうして花火のように一瞬で燃え尽きないのか?この本は、イギリスの科学者マイケル・ファラデーが子どもたちに向けて行った講演内容を収録した名著です。日常の中の科学的な現象を解き明かす内容は、科学の楽しさを伝える手品のような実演と共に紹介されています。科学的原理をわかりやすく伝えるため、記者による書き起こしが親しみやすい文章でまとめられています。難しい理論よりも科学の面白さを強調することで、読む人の好奇心を刺激します。科学を学び始めたばかりの大学生にもおすすめの一冊。科学の世界への扉を開く一歩を本書が照らす灯火と共に踏み出してみませんか? (ラーニング・アドバイザー/応用理工 SAITO) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/1826430
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●ファラデーの講義 昔からの名著として読みたいと思っていた本。 ファラデーの生き生きしたロウソクに関する講義が印象的であった。ロウソクについて様々調べており、日本製のものも登場。あらゆるロウソクを調べ、実験から、科学現象を説明する。ロウソクに関する現象がよくわかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一本のロウソクの燃焼実験から始まり、身の回りにある元素について順を追って実験で確かめながらその性質を理解できる構成となっている。 科学の実験なんて中学生の時以来20年以上ぶりであり、途中私の想像力が足りず、完全に理解できなかった個所もいくつかあったが、それでも全体としては好奇心をいい感じで刺激してくれる本だった。 助手のアンダースンさんへの気配りがしっかりできている様子も伝わってきて、ファラデーさんの人柄にも好感が持てた。
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確か小学生の頃、読んだはずだが探すのも大変だから 新訳も手伝って買ってしまった。 宣伝上手な角川文庫の方が目に付きやすいが比べたらやはり岩波文庫 そもそも古典を読むような感覚だから関心の薄い人には取っ付きにくい。 しかし岩波文庫は図版が文章と紐付けられているので助かる人も多いはず...
確か小学生の頃、読んだはずだが探すのも大変だから 新訳も手伝って買ってしまった。 宣伝上手な角川文庫の方が目に付きやすいが比べたらやはり岩波文庫 そもそも古典を読むような感覚だから関心の薄い人には取っ付きにくい。 しかし岩波文庫は図版が文章と紐付けられているので助かる人も多いはずだ。 「難しそう」「難しいかった」という方には 「「ロウソクの科学」が教えてくれること(サイエンス・アイ新書)」をお勧めしたい。
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偉大な科学者ファラデーが、子ども向けに行なったクリスマス講演を書籍化したもの。特に意識したわけではないけど、飛ぶ教室もロウソクの科学もクリスマスに関連があってびっくり。 ロウソクという身近な素材から、酸素、水素、窒素、二酸化炭素と空気中の気体の性質を興味深く解明していく語り口は...
偉大な科学者ファラデーが、子ども向けに行なったクリスマス講演を書籍化したもの。特に意識したわけではないけど、飛ぶ教室もロウソクの科学もクリスマスに関連があってびっくり。 ロウソクという身近な素材から、酸素、水素、窒素、二酸化炭素と空気中の気体の性質を興味深く解明していく語り口は見事で、こんな先生に教わりたかったと思える内容。 ノーベル化学賞受賞の吉野彰氏が科学の世界に興味を持ったきっかけとして本書を紹介したというのも頷ける。この本の価値は明らかで、今さら内容について書くことはありません。 ただ、残念ながら非常に読みにくいのは否めない。実験の流れを、途中に何枚か図はあるものの、ほとんど文章で説明しているため、頭の中で想像しながら読み進めるのがとてもつらかった。ちょっと集中していないと、途端についていけなくなる。 あと、脚注が章末と講演内容の末の二箇所に分かれているのもだいぶ読みにくかった。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
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ファラデーが子供たちに贈ったクリスマス講義。1本のロウソクが燃えるとき、発見の連続です!(三木久美子先生) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&a...
ファラデーが子供たちに贈ったクリスマス講義。1本のロウソクが燃えるとき、発見の連続です!(三木久美子先生) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000211728&opkey=B169881722132427&start=1&totalnum=7&listnum=3&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0000000
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