MONSTER(完全版)(4) の商品レビュー
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リヒャルト元刑事とライヒワイン博士(心理カウンセラー、元警察医)の元警察コンビがトントン拍子に別々に点在していた殺人事件を一本のシナリオにまとめて連続殺人事件の真相にたどり着いてヨハンに接近していくスピード感が小気味良かったが、リヒャルトは不穏な死に追いやられてしまう。 ヨハンは殺人を犯せる人を見抜いて、心の隙間に入り込んで、最後にはその人を操って殺人を起こさせる能力があるという。犯罪心理学者のハーディが面会していた連続殺人犯もヨハンに殺人を仕向けられ、最期に自らの命を絶った。また、純真な子供の心にも入り込んで「死のゲーム」に興じるよう洗脳してもみせた。 にしても、名探偵コナン君ほどではないが、本当にヨハンの周囲では人が死に過ぎる。 あと、話末に登場人物を遠目から捉えたワンショットがよく描かれるが、そのセリフのないワンカットに人物の「本音」や「理性」などの心情を表出させるのがうまい。
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約20年振りに読んだが、今のマンガより遥かに面白いことが不思議に感じた。浦沢直樹を知っている人にとって今のマンガは物足りない。
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好々爺に変貌 ただの奉仕精神だけで 蟻の行列を弄る 蔵書寄贈セレモニー ヒーローの考えることは難しいからね チェコ語の絵本
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ヨハンの真実に近づくライヒワイン先生とDr.ギーレン。 テンマとギーレンの間だけに通じるメッセージ。 少しずつ繋がる点と点。間に流れる不穏な影。 相次ぐ子供たちの命を懸けた危険な遊び。 "生き返ったら、外に出てごらん。 世界が変わっているよ…" 恐怖の先...
ヨハンの真実に近づくライヒワイン先生とDr.ギーレン。 テンマとギーレンの間だけに通じるメッセージ。 少しずつ繋がる点と点。間に流れる不穏な影。 相次ぐ子供たちの命を懸けた危険な遊び。 "生き返ったら、外に出てごらん。 世界が変わっているよ…" 恐怖の先にある更なる暗い闇。 なまえがほしくてほしくてたまらない"かいぶつ" をまっすぐ目指すテンマ。 「怖いものなんかなくならない。だから大人になるんだ。」 どんなに真っ暗な闇の中でも、テンマには光であってほしい。
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病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すた...
病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すたびに唸らされます。 物語に直接は関係ないけれども、グリマーさんの一言「夜のプラハの街って、まるで、おとぎの国みたいだ」が、やたらと印象的です。
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ルンゲは有能なはずなのにいまだに犯人ではないテンマを追っています。 それだけヨハンがすごいということでしょうか。
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