「あそび」の哲学 の商品レビュー
著者の言う概念、「集団的人間―ホモ・コングレガーリス」から「独楽的人間ーホモ・オチオースス」へと生き方を変えたらいかがですか、ということが面白おかしく書かれていました。 第1章「あそび」のない遊び(レジャー) 第2章 集団に埋没した個人 第3章 戦後日本人が忘れた者 第1章 乱...
著者の言う概念、「集団的人間―ホモ・コングレガーリス」から「独楽的人間ーホモ・オチオースス」へと生き方を変えたらいかがですか、ということが面白おかしく書かれていました。 第1章「あそび」のない遊び(レジャー) 第2章 集団に埋没した個人 第3章 戦後日本人が忘れた者 第1章 乱世の哲学 第2章「あそび」の精神 第3章「あそび」に生きる 時空を超え、ギリシアのエピクロスと安土桃山の千利休が「真のあそび」でつながっているという論説がユニークでした。 ヨーロッパに関する造詣、日本史への造詣、それぞれの深さが著者の筆により、「真のあそび」の定義づけにつながった。 楽しませていただきました(笑)。
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