子どもは公立に預けるな! の商品レビュー
教育に関しての課題本ということで、図書館にて借りた。 タイトルどおり、私立にかたよった意見をまとめた本。 このため、公立の問題点、私立の長所について、1つの意見として 読めると思う。 まだ、お受験までは時間があるので、今度は公立の良さを書いた 書籍も読んでみたい。 著者いわ...
教育に関しての課題本ということで、図書館にて借りた。 タイトルどおり、私立にかたよった意見をまとめた本。 このため、公立の問題点、私立の長所について、1つの意見として 読めると思う。 まだ、お受験までは時間があるので、今度は公立の良さを書いた 書籍も読んでみたい。 著者いわく「春休みは旅行に行くな」。 次の年次の予習をすることが、よいスタートをきる。 いい意味で、刺激になった。 〜公立の問題点〜 ・ゆとり教育による学力低下 ・結局、あまったこどもが入学する現状 ・内申書比率をあげたことにより教師の権力が強化され こどもが窮屈な日常になっている(1989年から内申書は75%) ・勉強による実力主義が薄いため、見た目やその他の要素で いじめの対象になり、そこから抜け出せない。 〜私立の長所〜 ・学歴ではなく、学力を得るとの視点にたったとき お受験は、必ずしもマイナスではない。 ・意識が高い親・子どもが入学することのメリット ・右往左往する国の方針転換を受けない、一環した教育方針 =父親の受験への関与= ・過度にエキサイトしているようならなだめる ・勉強が将来いかに役に立つか教える ・こどもへのフォローや思いやり
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公立と私立、迷うところだが確かに中高一貫校のメリットは大きい。やはり、教育にも所得格差が影響していると感じた。
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子供を持つ親なので進学にも色々意見を聞きたいと思い購入。素人が教育政策に介入してモルモットになり、「スクールカースト」なる階級環境で精神が疲弊する公立は避け、私立でしっかりと競争社会に生き残れる力をつけなさいというもの。勿論一面的な見方でしょうが、中学選びや塾選びのコツ、塾に行く...
子供を持つ親なので進学にも色々意見を聞きたいと思い購入。素人が教育政策に介入してモルモットになり、「スクールカースト」なる階級環境で精神が疲弊する公立は避け、私立でしっかりと競争社会に生き残れる力をつけなさいというもの。勿論一面的な見方でしょうが、中学選びや塾選びのコツ、塾に行く時期の目安、など色々参考になる情報が多かったなと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 今、中学受験が激化している。 首都圏に住む小学6年生のうち6人に1人が、都内に限って言えば3人に1人が中学受験をする状況だ。 本書では、公立中学、私立中学における教育の現状や中学受験のメリット・デメリットをレポートするとともに、「教育格差」が危惧されるこれからの時代を見据えた「わが子にとって望ましい教育のあり方」を、受験界のカリスマ・和田秀樹が提言する。 [ 目次 ] はじめに 中学受験をしなければならない時代になっている! 第1章 公教育では基礎学力が育たない! 第2章 子どもたちを待ち受ける「競争社会」「知識社会」「学力社会」とは? 第3章 子どものメンタルヘルスを蝕む公教育 第4章 中学受験は子どもに何をもたらすか 第5章 中高一貫校選びは、ここがポイント! 第6章 中学受験対策はどうするか 第7章 中高一貫校に入ってからの勉強法 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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大人は競争社会だから,子どもも競争させる訓練が必要だ!ということで,中学からの私立受験を筆者が絶賛。 競争心のかけらもない私にとっては少し違和感もあったが,言いたいことは理解できた。 しかし,大人の競争社会に子どもを合わせる前に,競争社会が生み出す格差や人間関係の歪み等をどう解決...
大人は競争社会だから,子どもも競争させる訓練が必要だ!ということで,中学からの私立受験を筆者が絶賛。 競争心のかけらもない私にとっては少し違和感もあったが,言いたいことは理解できた。 しかし,大人の競争社会に子どもを合わせる前に,競争社会が生み出す格差や人間関係の歪み等をどう解決するかが先決ではないかとも思った。かなり時間かかるだろうけど。これは政治問題か。 でも子どもも合わせてたら,加速する一方だよね…疲れるよ。
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最近の報道で「ゆとり」から「学力重視」へ指導要領が変わったとあったので興味をもって読みました。 確かに教育行政は先の安部政権の教育会議のように現場に詳しくない人が好き勝手に論じて、子どもの実態に目が向いていないように感じました。その点、指導方針が一貫している私立校のほうが芯の通っ...
最近の報道で「ゆとり」から「学力重視」へ指導要領が変わったとあったので興味をもって読みました。 確かに教育行政は先の安部政権の教育会議のように現場に詳しくない人が好き勝手に論じて、子どもの実態に目が向いていないように感じました。その点、指導方針が一貫している私立校のほうが芯の通った教育ができるのは必然的です。ただ、私立校があまり存在しない地方はどうなってしまうのだろうかという不安も感じました。
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2008/3 ゆとり教育によってますます拡がった教育格差。中高の公立校と私立校における違いを中心に私立校の優位さが述べられている。記号論的な学歴社会ではなく、内容を伴った学歴社会化がすすむという前提で、今の日本の教育について語っている。
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(2008/2/22読了)首都圏の中学受験って何なんだ?という興味から読んでみました。感想は『私立中学(中高一貫校)の存在しな田舎に生まれた場合はどうすば…??地方って言っても県庁所在地クラスの「地方」なら私立中学あるでしょうが、もっと田舎に生まれた場合はどうするのかしら』
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タイトルだけ見て、いやな感じがしたが、読後やはり腹が立つばかり。細かく論及してもいいのだが、キリがないのでこの辺で。
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