全ての歌を夢見る子供たち の商品レビュー
ネイトがようやく主人公らしくなりました。そしてクルーエル復活。2人での名詠までへの道のりは周りの皆が一緒に整えたこともあってグッときますね。この温かさもありながら透明感のある世界がステキです。ミシュダルの過去も露わになり、気持ちは分からないでもないけど、ちょっと世界を相手取ってコ...
ネイトがようやく主人公らしくなりました。そしてクルーエル復活。2人での名詠までへの道のりは周りの皆が一緒に整えたこともあってグッときますね。この温かさもありながら透明感のある世界がステキです。ミシュダルの過去も露わになり、気持ちは分からないでもないけど、ちょっと世界を相手取ってコワれるには理由が稚拙じゃないかい?とも少し思ったりする自分は捻くれてるんでしょうね(苦笑)最後のいじらしいやり取りはもうニヤニヤがとまりません。アーマGJ(笑)
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- ネタバレ
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エピソードⅠの最後、文句なく面白かった。 今までの総決算というか、とても素敵な一冊でした。 ミシュダルに対しての見方が、大きく変わりました。 単なる敵役なだけかと思ったら、 温かくて、だからこそ悲惨な過去があって… なんというか、好感度の上がりかたが半端じゃなかった。 あとは、ケルベルクまでお見舞いに来たクラスメイト達でしょうか? 普通はできないよな、ってとこが物語的でもあり、 でも、こういうのをしたいって気持ちを忘れちゃいけないんだなとも思う。
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大切な人と一緒にいたい。その想いを込めて二人は詠を紡ぐ。その詠は大切な人を失った孤独な人の心にも、確かに響いた。綺麗な終わり方ですごく満足。さて次巻も楽しみ。
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灰色名詠を巡る一連の騒動の決着回 前回、昏睡するクルーエルを『眠りの森の美女』みたいだと思ったけれど、 本当に『眠りの森の美女』になるとは思わなかった!(笑) いや、実に王道な展開。 途中でほとんど展開は読めた。 にもかかわらず、その感動は損なわれない。 いや、むしろ、期待し...
灰色名詠を巡る一連の騒動の決着回 前回、昏睡するクルーエルを『眠りの森の美女』みたいだと思ったけれど、 本当に『眠りの森の美女』になるとは思わなかった!(笑) いや、実に王道な展開。 途中でほとんど展開は読めた。 にもかかわらず、その感動は損なわれない。 いや、むしろ、期待した場面がその通り実現した時の感動は、 これぞ、王道と言いたくなる。 まだわからない謎や、よく納得できない場面はあるけれど、 それはもう、どうでもいいや(笑) やっぱり、いい! ただ少しおしいと思うのは、 盛り上がる場面で話が別の場所に移ってしまって、 盛り上がりに間が空いてしまうこと。 もっと、畳み掛けるような書き方の方がいいんじゃないだろうか? 次はいよいよ『空白名詠』の謎に迫るのだろう。 続きも期待している。
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新章突入。 昏睡状態だった、クルーエルも最後には復活。 一巻時には長々とかかった夜色詠名もネイトとクルーエルとの合唱(?)でできちゃったりと、結構あっさりめな印象。
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優しい詠が想いを届ける、召喚ファンタジー 相変わらず読後感が最高です。 さわやかな気持ちにさせてくれます。 おやすみのキスはしない、おはようのキスですってとこが。 ネイトかわいいですね。 イブマリーとカインツの関係もやきもきしちゃいます。 イブマリーかわいいよ!
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詠使い5巻。完結ではないですがクライマックスです。 何だかほとんど進展のなかった4巻に比べ、今回は展開急すぎでないかというくらいの怒涛の展開。 急な代わりに映画を見ているような感覚で読めましたね。 1巻のあのキャラをはじめ、色々なキャラが再登場や再会を果たすので、最後の意味深な...
詠使い5巻。完結ではないですがクライマックスです。 何だかほとんど進展のなかった4巻に比べ、今回は展開急すぎでないかというくらいの怒涛の展開。 急な代わりに映画を見ているような感覚で読めましたね。 1巻のあのキャラをはじめ、色々なキャラが再登場や再会を果たすので、最後の意味深な展開が無ければ最終巻に見えるほどです。 でもまだ終われませんよね。今回で1段落したのはあくまでクルーエル周辺の問題であり、ネイト=主人公はまだまだ彼自身も彼周辺もこれから。 この物語の始まりを考えても、ネイトが主人公というのはとても納得なので、彼の物語がどう展開していくか楽しみであります。 今後はネイト君が本当の意味で「一人で立てる」子になってほしいところ。 ちょっと「皆がお膳立てしてくれる」という展開は折角作中で語られている「彼を子ども扱いしなくなった」と少し矛盾してしまう気もするので…
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