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エクサバイト の商品レビュー

3.1

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    2

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2013/05/22

車にドライブレコーダーが付いただけでも、嫌だったのに こんな時代が来たら、 アタマおかしくなりそう

Posted byブクログ

2012/03/10

図書館より。 目にしたものをすべて記録できるユニットが普及した近未来の小説。 世界観の説明部分はこんな未来もあるのかなと興味深く読めましたが、何分ボリュームがあるので、話が動き出すのが遅いなあと感じてしまいました。 後半から話は一気に動き出しかなり壮大な話へとなっていきます。...

図書館より。 目にしたものをすべて記録できるユニットが普及した近未来の小説。 世界観の説明部分はこんな未来もあるのかなと興味深く読めましたが、何分ボリュームがあるので、話が動き出すのが遅いなあと感じてしまいました。 後半から話は一気に動き出しかなり壮大な話へとなっていきます。これはすごい話になりそうだ、と思ったのですが、話が終息していくとともに期待していたより尻すぼみになってしまった気がします。せっかく大きく広げた風呂敷をあわてて小ぢんまりと畳んでしまったような気がしました。 発想がとても面白かったので後半の壮大な計画をもっと煮詰めて読ませてほしかったな、と思いました。

Posted byブクログ

2012/01/29

目に映ったもの全てを常に保存しておけるデバイスを、誰もが着けている近未来の話。そのデバイスでの歴史を作る大それた商売をからめて、なにやら複雑な展開があるものの、わりと小さくまとまった、そんな話。

Posted byブクログ

2011/02/12

現在とあまりに地続きすぎて 近未来のワクワク感がない 前半は世界観の説明文が多すぎ ある程度は必要だろうが もうちょっと筋に練り込んでくれればな 伏線部分がバレバレなので 後半の種明かしも とくに 著者が描く2025年には いまだブローニーフィルムが生産されているようで...

現在とあまりに地続きすぎて 近未来のワクワク感がない 前半は世界観の説明文が多すぎ ある程度は必要だろうが もうちょっと筋に練り込んでくれればな 伏線部分がバレバレなので 後半の種明かしも とくに 著者が描く2025年には いまだブローニーフィルムが生産されているようで これだけはうれしい限り

Posted byブクログ

2011/01/17

近未来に起こってもおかしくないかなという感じ。 人間の見たものをすべて記録媒体に残しておけることが、これだけ恐ろしいことだとは、ちょっと思いもよらなかった。 忘れることができることに感謝。

Posted byブクログ

2010/08/17

寝しなに読むことにしていたので、4ヶ月くらいかけて読み終えた。 それもあってストーリー自体がデジャブな感じ。 最後が少しバタバタと流れたが、全体的に読み応えのある近未来 の話であった。 人間の欲求を表現した装置の数々、エピソード、忘れられない。 なにかにつけて思い出して、現実と区...

寝しなに読むことにしていたので、4ヶ月くらいかけて読み終えた。 それもあってストーリー自体がデジャブな感じ。 最後が少しバタバタと流れたが、全体的に読み応えのある近未来 の話であった。 人間の欲求を表現した装置の数々、エピソード、忘れられない。 なにかにつけて思い出して、現実と区別がつかなくなるのではない かという感覚を憶えた。 服部真澄さんの本は「龍の契り」をかなり昔に同僚に薦められて 読んだことがあった。 他のも読んでみよう。

Posted byブクログ

2010/07/18

以下抜粋】 「都合の悪いことは忘れ去る、あるいは隠す。そうしなければ生きてゆけないんだ。人も、組織も。(以下省略)」 近未来、データ記録デバイスの大容量化に伴い、人は頭部に埋め込んだヴィジブル・ユニットで自分の全生活を記録できるようになるという設定。 自分自身で記録の未来価値...

以下抜粋】 「都合の悪いことは忘れ去る、あるいは隠す。そうしなければ生きてゆけないんだ。人も、組織も。(以下省略)」 近未来、データ記録デバイスの大容量化に伴い、人は頭部に埋め込んだヴィジブル・ユニットで自分の全生活を記録できるようになるという設定。 自分自身で記録の未来価値に関して考察していた時期に、たまたま出会ったこの本です。 僕は記録は未来で記憶よりも価値があると考えているのですが、この本ではその記録の危うさが大きなテーマです。 はじめは後世の己の存在を残せることから記録を取っていた人たちも、過去を美化したい欲求からのデータの改ざんしたり。 何かできるようになると、それ以上を人は求めるんですね。 はあ・・・人の欲望は果てしないですね。 余談ですが、途中に出てきた画像・動画検索の技術の話しは、きっと目下Googleが取り組んでるんだろうな、なんて思ったのでした。

Posted byブクログ

2010/06/28

服部 真澄の本を読むのは2冊目。 以前読んだ「龍の契り」はスピード感あふれ、さながら映画を見ているようなわくわくどきどきした本でした。 ということで、ちょっと楽しみにして読んだのですが、面白くないわけではないのですが、ちょっと物足りなかった! 人が見るものすべてを記録する埋め込...

服部 真澄の本を読むのは2冊目。 以前読んだ「龍の契り」はスピード感あふれ、さながら映画を見ているようなわくわくどきどきした本でした。 ということで、ちょっと楽しみにして読んだのですが、面白くないわけではないのですが、ちょっと物足りなかった! 人が見るものすべてを記録する埋め込みデバイスが普及した未来の話。 さらに100年後にいろんな人の記録を集約することで、より細かな歴史を残せるのではないか・・・ というお話。 オチが途中でぼんやり分かってしまい、それもあってか最後のどたばたがそれほどわくわくどきどきを保てなかった。

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2010/05/23

惜しい……着想はものすごく好きなのだが…… 人が見た人生を丸ごと身体に埋め込まれた記録メディアに記録することができる近未来。 テラバイト級の個人の記録を集めて、編集しエクサバイト(100万テラバイト)級のデータを人類の歴史データとして後生の人が見られるようにする。 人が歴史に名...

惜しい……着想はものすごく好きなのだが…… 人が見た人生を丸ごと身体に埋め込まれた記録メディアに記録することができる近未来。 テラバイト級の個人の記録を集めて、編集しエクサバイト(100万テラバイト)級のデータを人類の歴史データとして後生の人が見られるようにする。 人が歴史に名を残す欲望と、機器に隠された陰謀と、それに巻き込まれる者。三者三様の情報が絡み合っていく。 本当に着想は好きで、影像プロデューサーが事件に巻き込まれていく過程、夢を疑問視する美術専門の評論家。 グイグイと引き込まれていく展開だったのだが、妙に終盤にかけて失速。巧く風呂敷を畳めなかった印象でした。惜しいなぁ。

Posted byブクログ

2011/09/29

おっ この辺から後半だなと思って読んでいたらあっちゅー間に終わってしまった・・・話のはじめこそワクワクしたものの山場であろう場面でも高揚感はそれほどでもなく・・・で 結局どうしたの?という印象ナカジの人生ってことか。バークとクニコの絡みもいまひとつ

Posted byブクログ