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新現実(Vol.5) の商品レビュー

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2009/10/04

特集の二つの対談により、大塚、柄谷行人、東浩紀のポジションが明快に現れている。対談という形式においてその多くが、馴れ合い的な、甘噛み的な、あるいは出来レース的な退屈さに満ちているのに対し、大塚の特に東に対する本気のケンカの売りっぷりは賞賛に値するはずだ。 *   *   * ...

特集の二つの対談により、大塚、柄谷行人、東浩紀のポジションが明快に現れている。対談という形式においてその多くが、馴れ合い的な、甘噛み的な、あるいは出来レース的な退屈さに満ちているのに対し、大塚の特に東に対する本気のケンカの売りっぷりは賞賛に値するはずだ。 *   *   * 「努力目標としての近代」 大塚英志によるこの言葉に尽きる。僕もそう思う。

Posted byブクログ