死神の精度 の商品レビュー
伊坂幸太郎の『死神の精度』を読んだ。 死神が主人公の6つの短編が収められてる。 音楽を愛し真面目だが天然でとぼけたキャラクターの死神がいい味を出している。 死神は人間の死には興味なく、関わる人々との関係はクールでミステリアスだ。 だけど、その中にいろんな人生のドラマが織...
伊坂幸太郎の『死神の精度』を読んだ。 死神が主人公の6つの短編が収められてる。 音楽を愛し真面目だが天然でとぼけたキャラクターの死神がいい味を出している。 死神は人間の死には興味なく、関わる人々との関係はクールでミステリアスだ。 だけど、その中にいろんな人生のドラマが織り込まれていておかしくもあり悲しくもある物語。 全て千葉という名前の死神が主役の短編集だけど、恋愛やミステリー、ドラマなど様々なストーリーで構成されている。 それぞれの話も短くキレよくまとめられていて楽しく読めた。 短編集は読みやすくて好きだ。 星新一を読みたくなった・・・
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ていうか最初から「死神」が主人公であることになんの不自然さもカンジさせないところがすごい(笑 最後の終わり方が好き。
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