超高級ブランドに学ぶ感動接客 の商品レビュー
■大前提:カルティエなどのラグジュアリービジネスで実践されている接客ポイントの紹介 ・自分ならどう接してほしいか?名前を憶えてくれる、など ・買い物の心理的側面。機能を買っているのではない、購入することによる気分の高揚を買っている ・顧客のストーリに乗り、引き出す。結婚指輪はサ...
■大前提:カルティエなどのラグジュアリービジネスで実践されている接客ポイントの紹介 ・自分ならどう接してほしいか?名前を憶えてくれる、など ・買い物の心理的側面。機能を買っているのではない、購入することによる気分の高揚を買っている ・顧客のストーリに乗り、引き出す。結婚指輪はサイズから聞くのではなく、思いからヒアリングする ・ラグジュアリーを購入する目的の一つは「祝う」こと。そうした人生の節目に前もって連絡を入れる ・会うたびに何かプチ情報を伝える ・使う言葉も洗練する、意思を込める ・顧客が買わない場合、その理由を分析する ・価格は、それ単品で伝えず、他の付加価値と合わせれ伝える ・購入の最後の一押しは想像させ、かき立てること。購入後のシーンや名前を彫った時計を所有する喜びを ・購入の決断後もすぐに商売モードにならず、高揚感を持続させる。価格は意識させない ・購入の瞬間を特別な瞬間に演出をする ・プレゼントの場合、その差し上げ方にもアドバイスをする ・見送りは次の来店の準備と心がける ・紹介をお願いする。イベントの招待状を出したいが、どなたか他に招待したい人はいるか?
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男性客「結婚指輪を買いにきやした。」 女性販売員「指輪のサイズは?」 ひとりの客を失うことがどれだけ大きな損失 なんやろう?考えてみよっかな。
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カルティエやティファニー、レクサスやフォーシーズンズホテルなどの一流ブランドの接客とは、、、 もちろん記載はされてないが、リッツカールトンやディズニーなど、接客対応を絶賛される企業の実践版 といった感じ、 1つ1つはすごく当たり前のこと。 ただ、それをよりすごくするのは88項目...
カルティエやティファニー、レクサスやフォーシーズンズホテルなどの一流ブランドの接客とは、、、 もちろん記載はされてないが、リッツカールトンやディズニーなど、接客対応を絶賛される企業の実践版 といった感じ、 1つ1つはすごく当たり前のこと。 ただ、それをよりすごくするのは88項目を顧客はもちろんTPOに応じて使い分ける。 コレが当たり前になれば、どんな業界でも結果は出る。 スキャンして、データ化しいつでも復習出来るようにしようと思った1冊☆ 本で1冊、スキャンように1冊 ふとした仕草や言動で目の前の人を一瞬で不愉快にする
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・お客様がどういう目的で御来店されているのか察し、お客様を観察し、よく話を聞く。(何がほしいのか、何をかうために来たのか) ・売れなかったときは、なぜ売れなかったのか考える。 (売れたときも、なぜ売れたのかを分析する) ・競合ブランドの事を知っておく。 ・答えを求めないコメント(情報を入手し、詮索されてる気にしない聞き方) 「チャーミングなアクセントですね」 というと、お客様から情報を色々話してくれる。 出身地やBackground etc、、、 ブルー系の洋服の前で立ち止まった時等に、「ブルーがお好きのようですね」 ・お客様の性格をほめる。 (持っている時計ではなく、お客様のセンスをほめる) ・提案を特別のものにみせる。 -一度にあまり多くのものを出してしまうと、それぞれのユニークさがかき消されてしまいます。 商品のバリエーションがあっても、セールス・アンバサダーはすべて一緒に出すことはしません。 提案は3~5まで。 (高級スポーツカーを買おうと検討していた方が、トレーラーに6台同じバリエーションをみて、買う気喪失) ・商品はART作品。 優しく丁寧に扱う。 ・「お試しになるのは無料ですよ。 ちょっとお楽しみください」 (お客様が試着、試用、試飲すればするほど、お買い上げになるチャンスは多くなります。)
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ネイルサロンで最悪な接客を受けた後に、 なんで今のが最悪だと思ったんだろう。。。 とおもって、購入。 私の不愉快が、理論立てて説明されるようでおもしろかった。 自分も接客気を付けよう。そして、プラスぶんを付加していくのだよ。
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サービス業の基本である 接客のあるべき姿が88項目に亘って記述されている。 サービスマーケティングの重要性が高まる現在、 科書的な内容である本書の果たす役割は大きいのではと感じた。 なぜなら、どれも実践不可能な難しいレベルではない上、 その重要性については、事例を通じてすぐ...
サービス業の基本である 接客のあるべき姿が88項目に亘って記述されている。 サービスマーケティングの重要性が高まる現在、 科書的な内容である本書の果たす役割は大きいのではと感じた。 なぜなら、どれも実践不可能な難しいレベルではない上、 その重要性については、事例を通じてすぐに共感できるためである。 しかし、教科書的にしているため、臨機応変さを習得することと、 当然ながら、継続することの難しさは実務的に感じる。 88項目にも及び、それぞれが似たような内容であるため、 体系立てて理解するのが難しいが、 「こんな接客をしてほしいな」と思わせる内容。 逆にいえば、こうした接客を徹底することができれば、 消費者のロイヤリティを高めるのも容易だと感じる内容だった。
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接客に限った話ではなく、人と人との付き合い方なんにでも当てはまる内容。言われてみれば当たり前のことだけども、できていない自分に気が付く。相手の立場になって考える。売るだけならロボットでもネット販売でも十分。アナログな対面ならではの付加価値とは何か。
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「啓発・研鑽計画」第2号。私の仕事とはおよそ異なるイメージの超高級ラグジュアリーブランドの接客ノウハウ本だが、「サービス」という視点から読むと参考になる助言をたくさんもらえた。本書に載っている内容は、極めて当然なことばかり。ただ、それをいつもケアできているか?こちらにとっては2回...
「啓発・研鑽計画」第2号。私の仕事とはおよそ異なるイメージの超高級ラグジュアリーブランドの接客ノウハウ本だが、「サービス」という視点から読むと参考になる助言をたくさんもらえた。本書に載っている内容は、極めて当然なことばかり。ただ、それをいつもケアできているか?こちらにとっては2回目・3回目の説明であっても、お客様にとっては初めて。空気を読まない提案やお声掛け、些細な一言動でも、お客様はそれを判断材料にされる。当たり前だが、ややもすると怠ってしまいそうなポイントが詰まっている。接客の原点として、時々読み返したい1冊。
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