阪急電車 の商品レビュー
読んでいる途中で気が付いた。「阪急電車」というタイトルは覚えていなかったけど、映画を昔に観ていた。小説読んでよかった。有川浩って人を知ることができて、もっと読んでみたくなった。それから電車って乗り物がちょっとイイものに思えてきたし、乗客に勇気を持って話しかけたら何かいいことありそ...
読んでいる途中で気が付いた。「阪急電車」というタイトルは覚えていなかったけど、映画を昔に観ていた。小説読んでよかった。有川浩って人を知ることができて、もっと読んでみたくなった。それから電車って乗り物がちょっとイイものに思えてきたし、乗客に勇気を持って話しかけたら何かいいことありそうな気になった。
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ライムギ畑で疲れてしまったので、明るくて間違いなさそうなのを、ということで有川浩さんの本を手に取りました。 阪急電車の行きと帰りで、何人かの登場人物がそれぞれの駅ごとに話を展開していくという作り。 期待していたほどの幸せ感はなかったけど、まぁ、安定の恋愛ものという感じで、有川さん...
ライムギ畑で疲れてしまったので、明るくて間違いなさそうなのを、ということで有川浩さんの本を手に取りました。 阪急電車の行きと帰りで、何人かの登場人物がそれぞれの駅ごとに話を展開していくという作り。 期待していたほどの幸せ感はなかったけど、まぁ、安定の恋愛ものという感じで、有川さんの本としては可もなく不可もなく、という感じでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登場人物の電車への乗降をダイヤグラム化してみた。 https://www.evernote.com/l/ABp4n5CfJQBPao8wve_yVybdfotEUQUUTvg 寝取られ女の翔子は、寝取り女と元恋人の結婚式(宝塚ホテル)に「討ち入り」をした帰路、南宝塚から阪急今津線に乗車し、車内で時江に声をかけられ、その忠告に従って小林で途中下車をしてみることにする。ツバメの巣になごみ、駅前のスーパーでおにぎりを買って食べ、別のスーパーで着替えの服を買って「討ち入り」衣装と着替え、駅に戻って駅員と言葉を交わし、駅のトイレで化粧直しをした。これだけのことをしながら、先ほど下車した電車の次の電車に乗ったことになっている。 それが次の電車であるというのは、翔子と入れ違いに小林で乗り込んだミサとカツヤが仁川で下車し、ミサは仁川から次の電車に乗り込んだのだが、その同じ電車に翔子も乗り込んでいたという設定になっている。 この部分だけが、少々無理があるなと思われるのだが(阪急今津線の電車の間隔が相当にあいているのかもしれないが確かめていない)それ以外については、全体の構成は非常に緻密だと思われる。 話の中身自体は、あまあまゆるゆるな感じであまり好みではないが、この緻密な寄木細工の如き全体構成に★5つ進呈。
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こちらの原作が映画化された頃、俺は今ほど有川さんファン?フェチ?でも無く・・ 御名前を存じ上げている程度でしたが・・。 今、書籍を手に取り読むと、映画より百倍素晴らしいな!と一人悦に至ってます! (*映画ももちろん素晴らしいのですが・・ やはり有川作品は、映像が追いつかない位...
こちらの原作が映画化された頃、俺は今ほど有川さんファン?フェチ?でも無く・・ 御名前を存じ上げている程度でしたが・・。 今、書籍を手に取り読むと、映画より百倍素晴らしいな!と一人悦に至ってます! (*映画ももちろん素晴らしいのですが・・ やはり有川作品は、映像が追いつかない位に素敵過ぎます!) 望むと望まざるとに関わらず、人と人は多少の袖を触れ合わせて生きて行きます。 そんな? 阪神電車での、人と人との物語。 素敵です。 そして、本作も従来の有川作品と同じく。 あっという間に読み終えます(=´∀`)人(´∀`=) 素晴らしい!納得の一冊です*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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ミリタリー系でない有川作品の中で初めて読んだ作品。 駅が変わるごとに主人公が変わるのは面白いし、次の人に主人公が切り替わるときにまるで「バトンタッチ」するように次の人の描写を入れたり話の冒頭で前の主人公たちを見ているというのがさりげなくつながりを感じれていい感じ。作者本人が「べた...
ミリタリー系でない有川作品の中で初めて読んだ作品。 駅が変わるごとに主人公が変わるのは面白いし、次の人に主人公が切り替わるときにまるで「バトンタッチ」するように次の人の描写を入れたり話の冒頭で前の主人公たちを見ているというのがさりげなくつながりを感じれていい感じ。作者本人が「べた甘」が好きなだけあってこの作品もべた甘多め。個人的には行きの「西宮北口駅」と折り返しの「宝塚南駅」が好き。
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有川浩さん・・裏切らない! 片道わずか15分、駅にしてたかだか8つ。でも。 その駅ごとにメインの人物が登場し、ドキドキするようないくつものドラマが展開されて、行きずりだけど心がほわっとするような関係を築いていく・・それもこんなにドラマティックに。 孫に容赦ない時江さ...
有川浩さん・・裏切らない! 片道わずか15分、駅にしてたかだか8つ。でも。 その駅ごとにメインの人物が登場し、ドキドキするようないくつものドラマが展開されて、行きずりだけど心がほわっとするような関係を築いていく・・それもこんなにドラマティックに。 孫に容赦ない時江さんも好きだけど(こんなおばあちゃんになりたいわ♪)、えっちゃんと年上の彼氏との関係が一番ツボにはまったかな。 「助けて」の電話の話。こんな”おもろい”会話を、有川さんが本当に耳にしていたなんて、思い出し笑いをしてしまうはずだわ。 読んでいる最中、「ママ、どしたん?なに笑いよん??」と子どもに突っ込まれること多数。まさに有川ワールドでした! しかし、ほんとにすごいな~。 こうやって、人生ってちょっとした出来事で彩られていくんだな~。そんな感性をもつ人でありたいなぁ。
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ほのぼのしてて、すごく好き。 短編だけど繋がりつつ、折り返しでその後が垣間見れるのも楽しい。 討ち入りのお姉さんと、おばあちゃんのキャラが好み。
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強くて素直な登場人物達が素敵。特に時江さんの様な人に自分も出会いたいなぁ…。 この章はこの人が主役なんだ!とワクワクしながら読めた。
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一年間に一度は読んでいる愛読書。旅行中に読了。 この本の魅力は何なのかと言われると、読んでて心がほっこりすることと、情景が目の前に思い浮かぶこと。 電車乗っててあんまり人に話しかけることってないけど、こんな出会いがあるならアクションしてみるのも一興かと。 2014.8.24(日...
一年間に一度は読んでいる愛読書。旅行中に読了。 この本の魅力は何なのかと言われると、読んでて心がほっこりすることと、情景が目の前に思い浮かぶこと。 電車乗っててあんまり人に話しかけることってないけど、こんな出会いがあるならアクションしてみるのも一興かと。 2014.8.24(日)
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今さらながら読みました。 映画やドラマと違って、心の声が聴こえるのがいいです。 心を癒したい時期に引っ越したい沿線です。
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