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17歳のポケット の商品レビュー

4.4

34件のお客様レビュー

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2013/07/29

(1998.10.07読了)(1998.10.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 生きていることの実感、喜びや哀しみ、怒りや不安…心のポケットから溢れる様々な思いが、詩になり絵になった。15歳から17歳まで、山田かまちの多感な青春の軌跡を辿るカラー文庫。

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2012/10/26

かまちについて何かを書こうとすると、感じるものが多すぎて、必ず言葉を失ってしまう。 高校生時代に何度も読み返した本。 同年代とは思えないほどの天才的な人間であり、 彼の存在はまさに永遠であろう。

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2012/09/16

自分は詩だとか絵といった方法で少年時代や青春の思い出や苦悩を描くことはなかったけど、確かに自分が感じただろう思いを目に見えるカタチとして残している作品だった。

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2011/10/16

言葉がそのまんまですごい。 頭とか心の中に渦巻いてるものを「出したー!」って感じ。 そうそう。 こんなふうに、表現したっていいじゃないか。

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2011/09/16

捧げよう。死んだ君に。 なんて詩をかくのか。 もっと生きていたい。 こころがいたい。 ただ・・・ただ!

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2013/02/12

机の前に常備している中の1冊。これを中学生の時に読んで、とりあえず驚いたのを覚えています。中学生ってやっぱり中学生的思考しか出来なくて、17才でフルに生きていたかまちをみて、その深さは17才になると現れると思っていました。実際17才になってもかまちみたいに全力で生きられなかったで...

机の前に常備している中の1冊。これを中学生の時に読んで、とりあえず驚いたのを覚えています。中学生ってやっぱり中学生的思考しか出来なくて、17才でフルに生きていたかまちをみて、その深さは17才になると現れると思っていました。実際17才になってもかまちみたいに全力で生きられなかったですけれども…。 でも、私の心の中の学生時代の感覚はかまちと共に眠っています。高校の時にほんとに繰り返し読んでましたからね。 考える、創作する、考える。自分は何なのか。 そういったことのやり方を教えてもらった気がします。

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2010/08/31

溢れるエネルギーがそこにはあった。 彼の中から放出されたエネルギーは、どこにぶつかればよいのか自分でもよくわかっていないように見える。 そういった意味で、彼の詩は大変暴力的で鋭いナイフのようだ。とはいえそれは研ぎ澄まされているわけではない。何かを斬りつけるには十分すぎる力があ...

溢れるエネルギーがそこにはあった。 彼の中から放出されたエネルギーは、どこにぶつかればよいのか自分でもよくわかっていないように見える。 そういった意味で、彼の詩は大変暴力的で鋭いナイフのようだ。とはいえそれは研ぎ澄まされているわけではない。何かを斬りつけるには十分すぎる力があるが、それがうまくコントロールできていないような、そういった不器用さがある。 それを「若いな」といって捨ててしまうことは簡単であるが、捨ててしまったものは必要がなかったからか。それだけではない。持ち歩くことが苦しかったからだ。その我々が逃げてきた苦しみをある種の暴力的なエネルギーとともに、我々の目の前に現出させる。 きれいにまとまらない詩の数々。それは、きれいにまとまってしまった我々大人に対し、痛烈で辛辣なナイフとなるだろう。 一緒に聴きたい音楽。 BUMP OF CHICKEN『才悩人応援歌』

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2010/05/31

言葉の一つ一つが痛む。 自分の思い出したくない過去も全部えぐり取られたような青臭い力強さが光っている。 でもたぶん、かまちがもし今も生き続けていたらここまで有名にはならなかっただろう。 なぜなら、ここに書かれた作品はあまりにも透明でもろく、大人になればだれしもが破いて棄ててしまう...

言葉の一つ一つが痛む。 自分の思い出したくない過去も全部えぐり取られたような青臭い力強さが光っている。 でもたぶん、かまちがもし今も生き続けていたらここまで有名にはならなかっただろう。 なぜなら、ここに書かれた作品はあまりにも透明でもろく、大人になればだれしもが破いて棄ててしまうか、自分だけのものにして隠してしまうものばかりだからだ。

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2010/04/15

★★☆ 私は芸術に詳しくないけれど、それでも心を揺さぶられる。。 私がかまちさんに出会ったのは小学生か中学生の頃。 とにかく本に餓えていた私が(笑)何気なく手に取った、家にあった画集でした。 絵のことなんて分からなかったけど、すごい人だ!と思った記憶がある。 絵にも詩に...

★★☆ 私は芸術に詳しくないけれど、それでも心を揺さぶられる。。 私がかまちさんに出会ったのは小学生か中学生の頃。 とにかく本に餓えていた私が(笑)何気なく手に取った、家にあった画集でした。 絵のことなんて分からなかったけど、すごい人だ!と思った記憶がある。 絵にも詩にも、命がぶつけられている感じ。 悩んで悩んで、自分の生き方を探しながら、その気持ちを作品にしていったんだなぁ。 これも今までに何度も読んできた本(画集)だけど、 最近ますます、かまちさんの気持ちがよく分かるようになった気がする。 (2008.07メモ→2010.04ブクログ)

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2010/01/24

考える材料はたくさんある。 無限的にある。 したがって考えることが楽しければ、 楽しみは永遠につきないということになるだろう。

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