どーすんの?私 コミックエッセイ の商品レビュー
第7回ビブリオバトル〜明石の陣〜テーマ「理想と現実」で紹介された本です。チャンプ本。 2018.3.8
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交通機関もコンビニも何にもない田舎で、ぼーっと育った私。周囲の友達が進学や就職をする中、「将来やりたいこと」が見つからないまま高校を卒業してしまった。家にひきこもってテレビばかり見ていると、”親の目”が痛い。職業安定所へ行ってアルバイトの面接を受けてみるが、採用された「おだんご屋...
交通機関もコンビニも何にもない田舎で、ぼーっと育った私。周囲の友達が進学や就職をする中、「将来やりたいこと」が見つからないまま高校を卒業してしまった。家にひきこもってテレビばかり見ていると、”親の目”が痛い。職業安定所へ行ってアルバイトの面接を受けてみるが、採用された「おだんご屋さん」では苦手な接客業にイライラする日々。 工場のある会社に就職してみても、お昼ごはんを女子社員で一緒に食べる集団行動や、理不尽な人間関係にどうしてもなじめない。 「もうあんな会社行きたくない」 「もっと楽な会社はないの?」 「いいことが来そうな仕事ってなに?」 自分に自信が持てなくて、人生がうまくいかないことをすべて他人や環境のせいにして逃げていた18才の頃。自分には何ができるのか、、自分はどう生きたいのか――初めて自分に向き合った時、私は”絵を描きたい”ということに気づく。 大ベストセラー『ツレうつ』の細川貂々が、ぐるぐる悩み、遠回りしながら「やりたいこと」を見つけるまでのモラトリアム・デイズ。どう生きたいのかわからないすべての人に、一歩前へと踏み出す力をくれるコミックエッセイ! やりたいことが分からないまま、グループで行動したり建て前と本音を使い分ける社会人として会社の人間関係に馴染めず、流れ作業や接客業の仕事も苦手で、自分が何が出来るか、どう生きたいか、初めて自分と向き合ってやりたいことに気づくまでが、ぐるぐる悩みながら遠回りしながら、自分探しをするまでを丁寧に描いていて、一歩踏み出す力をくれるコミックエッセイです。
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88~89年のバブル期の話ですよね。埼玉県といえど田舎独特のコミュニティ、高校出たら大学って選択肢やお勤めに出て寿って選択肢が共存してた頃で今よりも生きづらい時代だったと思います。セクハラパワハラもあるし、飲み会もデュエットも断れず出る杭は打たれる…。転職を繰り返して自問自答して遠回りしたけど、好きな絵を描くために専門学校に行くという道を自分で選べてよかったと思いました。
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わかる。ただこういうのってもっと早い時期に済ませとかなきゃな。とは思う。まあ会社の中のドロドロは学生時代には経験できませんが。実家でだらだらできるゆとりがあってうらやましい。いや、そうでもない
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共感できた。 私も将来何がやりたいのかわかってなかったし、って、未だにやりたいことやってるとは、言い切れないけど。 主人公は、一歩踏み出せて凄い。
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いやー、すごいな。 高校で進路指導とかないのか。 若くて、道に迷っているひとにはいいかもしれない。 私みたいな、ほっとくとだらけてしまうタイプ(そしてもういい年である)には毒かな。
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高校を卒業した著者が自分の生きる道を模索する日々を描くイラストエッセイ。共感できる部分がいっぱいあって面白かった。
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好きな事があって、 好きな場所があって、 そこで、 それを、 していられるのなら 一生幸せなんだけど… と、 いう思いを封印せざるを得ないから 日々苦しくなるのかも?と、感じた。 (でも、稼がなきゃ生きていけないし) 生きていくために 大好き、を封印していたテンさんの ...
好きな事があって、 好きな場所があって、 そこで、 それを、 していられるのなら 一生幸せなんだけど… と、 いう思いを封印せざるを得ないから 日々苦しくなるのかも?と、感じた。 (でも、稼がなきゃ生きていけないし) 生きていくために 大好き、を封印していたテンさんの ラスト。 ついに解かれた封印が爽快だった。 (その後のご活躍は存じ上げておりますので♪)
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人間関係に押しつぶされそうになりながら、仕事に就きがんばる姿がリアルで応援したくなりました。 職場での裏切りはコワイですね。 つらい気持ちもあるけど、なんだか前向きに考えられる内容でした。 細川さんの本。 好きです★★★★★★♪
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高校卒業して、やりたいこともなく流されるまま職探しして、 辞めて、またお勤めして… 淡々と語られる日々に妙に納得。 ま、そのままでいいから 焦らず探してごらん? っていうのんびりしたメッセージを感じました
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