中小企業財務の見方超入門 の商品レビュー
(銀行員の新入社員でない方には)超入門とはありますが、簿記の知識や財務分析の知識はそれなりに必要だと思います。 勘定科目の実践的な説明もしてくれているので、飽きずに読み進めることができました。 また、中小企業の社長の気持ちに立っての解説(それはつまり、決算をいかに良くみせるか?...
(銀行員の新入社員でない方には)超入門とはありますが、簿記の知識や財務分析の知識はそれなりに必要だと思います。 勘定科目の実践的な説明もしてくれているので、飽きずに読み進めることができました。 また、中小企業の社長の気持ちに立っての解説(それはつまり、決算をいかに良くみせるか?逆に節税のためにいかに悪くみせるか?という粉飾への動機づけポイントの解説)をしてくれます。 「中小企業の社長は、粗利と経費を中心にみる」
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財務に関する書籍は世に多くあるが「中小企業」に特化し、かつ「実態」をここまで明らかにしている本はないのではないかと思える良書。
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読みやすくてわかりやすい。なかなか時間がなくてこの通りにはできないけど、こんな風に芯を持てればいいな。
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完全に必要に迫られて読んだ本なのでレビュー云々って言うのも変な話ではあるけども。 「未払金と未払費用の違いがあやふやだよ」レベルの私には勉強になった本。 恐らく、教科書的知識だけだった去年より、生半可に本物の決算書に触れ始めて、現実はそんなに綺麗な事態にはならないよねっていう事...
完全に必要に迫られて読んだ本なのでレビュー云々って言うのも変な話ではあるけども。 「未払金と未払費用の違いがあやふやだよ」レベルの私には勉強になった本。 恐らく、教科書的知識だけだった去年より、生半可に本物の決算書に触れ始めて、現実はそんなに綺麗な事態にはならないよねっていう事き気付いた今読めた事の意味はある気がする。より実務に使える見方を提供してもらえたように思う。 ただ、本文の中で著者が「数値の変化は絶対値で見るべきで、比率の変化を追う事は(中小企業の場合は)意味が無い」と言っておきながら「○○が“大きく”変化していたら要注意です」と(それもしょっ中)書いていたのは凄く疑問。 「中小企業」の定義も書いてないし。タイトルに揚げる位なら筆者なりの線引きがあってもいいような気がするのだけど。
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