催眠 完全版 の商品レビュー
面白かった。登場人物は多いが、みな個性があり誰が誰と整理しなくても混乱せずに読めた。これは快適に読むうえでとても重要なことだと思っている。個々の問題もちゃんと解決しているしもやもやが残らないのも良い。千里眼シリーズも読みたくなった。
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ひと昔前は心療内科の疾病はまだまだだったのだなと思わされる作品だった。 特に解離性同一性障害(多重人格障害)について最近はいろいろな作品で取りあげられていて、かなり詳しく突っ込んだものとなっている。先駆け的な作品なんだなと思った。
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そんなに簡単に人格が入れ替わったら大変。どこまでが科学的でどこからがフィクションなのかしらね。自己同一性を欠いているのは確かなんでしょうが、して入絵由香の本当の人格はどこにあるのか知らん。
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催眠療法=カウンセリング を扱っている。複数の登場人物のキャラがたっていて、それぞれが絡まりながら行動する。3部作のはじめ。
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面白かったし、勉強になった。 精神障害、やっぱり差別的な目で見てしまうな…と嵯峨の最後の演説に納得はしつつも思ってしまう。 ドンデン返しと読む前に期待し過ぎたのがあまり驚けず。でも確認のため何箇所も読み直してしまった。 鹿内は店から出た女性と、職場で会ってる女性と最初2人を見分け...
面白かったし、勉強になった。 精神障害、やっぱり差別的な目で見てしまうな…と嵯峨の最後の演説に納得はしつつも思ってしまう。 ドンデン返しと読む前に期待し過ぎたのがあまり驚けず。でも確認のため何箇所も読み直してしまった。 鹿内は店から出た女性と、職場で会ってる女性と最初2人を見分けられなかったのか、そこが疑問点。
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サイコパスが犯罪を犯していくというミステリーとは一線を画す、サイコパシーそのものの謎がミステリーになっている。科学的な知見に基づいて書かれていて、地味といえば地味なのに、面白く読ませるのはさすが千里眼シリーズの作者だなと思う。大幅改稿で変わったと呼ばれるラストのオチは、一瞬訳が分...
サイコパスが犯罪を犯していくというミステリーとは一線を画す、サイコパシーそのものの謎がミステリーになっている。科学的な知見に基づいて書かれていて、地味といえば地味なのに、面白く読ませるのはさすが千里眼シリーズの作者だなと思う。大幅改稿で変わったと呼ばれるラストのオチは、一瞬訳が分からなくなり、次の瞬間「え~!?」っとなるくらい予期できなかった。これを見抜いていた人がいたら凄いと思う。
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千里眼よりはこっちの方が好きだ。 ただ、作品柄どうしても説明文が多くなりがちで、読みにくさを感じる。
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大人しい女性が急に、自分は宇宙人だとか言い出したり、勝気な女性になったりとかするのをインチキ催眠術師が利用して金儲けをするが、銀行の金を着服したとの疑惑が持ち上がってくる。臨床心理士の嵯峨敏也は彼女を助けようと奮闘する。最初から、この女性は多重人格者ということはすぐ分かるのだが、...
大人しい女性が急に、自分は宇宙人だとか言い出したり、勝気な女性になったりとかするのをインチキ催眠術師が利用して金儲けをするが、銀行の金を着服したとの疑惑が持ち上がってくる。臨床心理士の嵯峨敏也は彼女を助けようと奮闘する。最初から、この女性は多重人格者ということはすぐ分かるのだが、一体どうやって彼女の精神疾患を治療するのか、着服の疑惑を晴らすのかと読み手の興味をぐいぐい引っ張っていく。最後にはどんでん返しがあって、結構面白いのだが、なんだろうなあ、文章がするすると読めてしまって、なんか空虚感が残る。松岡圭祐の小説はどれもそうなのだが、ときどき読んでしまう。シナリオ通りに話が進みすぎという感じも拭えない。
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殺人がないミステリー。練り込まれてるストーリーで後半は読んでいてスッキリの連続。最後のどんでん返しはお見事でした。大満足。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1997年に刊行された同タイトルのリメイク?修正版?と いうような位置付けらしい。 原著は読んでいないので、どう修正されたかはわからないが、2019年に読んでも違和感がないので、大幅に加筆修正されていることが伺える。(似たようなことを解説でも述べられているが) 本作はインチキ催眠術師の実相寺のもとへ入江と名乗る女性がやってくることから物語が始まる。 「猿にかけられた催眠術を解いてほしい」という荒唐無稽な依頼を金銭目当てで引き受けるが、入江には込み入った事情がありそうで…という話。 物語の主人公である嵯峨は非常に優秀なカウンセラーであり、物語の随所で現代で判明している科学や医学的な見地に基づいた心理学の理論を説明してくれる。 胡散臭いエンターテイメントとしての催眠術、心理学ではなく、学術的、医学的な心理学をミステリーとして取り込んでいる作品は珍しく興味深く読めた。
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