1,800円以上の注文で送料無料

こころげそう の商品レビュー

3.4

80件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

もどかしやら切ないやら

「こころげそう」とは、「口には言わないが、内心恋こがれること」の意味。登場する幼馴染9人の恋は、どうにも思い通りにはいかなくて、もどかしいやら切ないやら。さりげなく描かれる江戸の庶民の生活がまた、いい。

midori

2021/09/28

下っ引き宇多が恋しい思いを伝えられぬまま 亡くなった於ふじが帰ってきた。幽霊の身となって! 於ふじの死の真相を探るうち、幼なじみたちの恋や 将来への悩みが絡み合ってきて…。 ほんのりせつない大江戸青春恋物語。

Posted byブクログ

2018/07/16

幼馴染男女9人(うち2人故人?)の恋物語+時代物+下っ引きミステリ(未満)+幽霊。畠中さんは文章と主軸ストーリーは柔らかいのに、相変わらず一部設定がえげつない。 とにかく言いたいのは、宇多しっかりせい、弥太よくやった、お静何気に高スペック。

Posted byブクログ

2016/09/08

江戸・橋本町の下っ引き宇多が、恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、於ふじが帰ってきたー幽霊の身となって!神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、九人の幼なじみたちそれぞれの恋や将来への悩みが絡み合ってきてーほんのりせつない大江戸青春恋物語。

Posted byブクログ

2015/05/06

  幼友達が大人になると色々世間のしがらみもできて相手を思いやるだけでは済まないのだなあ。 男女の仲はうまく行くも八卦行かぬも八卦。

Posted byブクログ

2015/04/20

L 幼なじみ9人の色恋混ぜたミステリー。 主人公は下っぴきの宇多。が、彼が下っぴきである必要はほとんどない。つまりは定職をもたずに動ける20歳過ぎの男には下っぴきという仕事しかなかったのではないかと推測。普通に幽霊と会話できるあたり、しゃばけ作者だなぁと。 全てを現代の...

L 幼なじみ9人の色恋混ぜたミステリー。 主人公は下っぴきの宇多。が、彼が下っぴきである必要はほとんどない。つまりは定職をもたずに動ける20歳過ぎの男には下っぴきという仕事しかなかったのではないかと推測。普通に幽霊と会話できるあたり、しゃばけ作者だなぁと。 全てを現代の高校生に当てはめたら他の作品にあたりそう。よくあるパターンと言わざるを得ない。

Posted byブクログ

2015/02/15

江戸時代、幼馴染9人の恋愛模様?を描いたお話。ちょっと登場人物が多すぎて感情移入できず…。幽霊がおおっぴらに出てくるのも何となく受け入れづらかったかも。

Posted byブクログ

2013/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

≪内容覚書≫ 下っ引きの宇多。 岡っ引き長次の一人娘お絹。 小間物屋大和屋の若だんな千之助。 その妹の於ふじ。 大工の棟梁の娘のお染。 ぼて振りの弥太。 茶屋の娘で美人と評判のおまつ。 永田屋の真面目な奉公人重松。 箱入り娘のお品。 幽霊となった於ふじの死の真相探しと 錯綜する恋の物語。 ≪感想≫ 登場人物が多すぎた、かな…? 9人が定着する前に、さらりと終わってしまった。 複雑な恋模様を描くには、もう少し話数を使って、 盛り上げて欲しかった気もする。 反面、さらりと読めるので、 切ない気持ちを味わいたい!という欲求を、 早急に満たすには良い作品。 この作者は、妖怪や幽霊といった人外のものから、 それら特有のおどろおどろしさを、 一切削除しているのが楽しい。 そして、今回は、それが切なさを誘った。 あまりに於ふじが人間っぽいので、 もしかしてハッピーエンド?と、 淡い期待を持たされる。 恋物語と幽霊の組み合わせは苦手かも、 と気づかせてくれた作品。 やっぱり、すっきりとしたハッピーエンドが遠い。

Posted byブクログ

2013/07/28

内容(「BOOK」データベースより) 江戸・橋本町の下っ引き宇多が、恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、於ふじが帰ってきた―幽霊の身となって!神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、九人の幼なじみたちそれぞれの恋や将来への悩みが絡み合ってきて―ほんのりせ...

内容(「BOOK」データベースより) 江戸・橋本町の下っ引き宇多が、恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、於ふじが帰ってきた―幽霊の身となって!神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、九人の幼なじみたちそれぞれの恋や将来への悩みが絡み合ってきて―ほんのりせつない大江戸青春恋物語。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 畠中/恵 1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。「しゃばけ」で第一三回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、妖怪たちの豊かなキャラクターと人情味溢れるあたたかな世界がたちまち読者の心をつかみ、大人気シリーズに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Posted byブクログ

2013/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分が意外と三角関係とか好きなんだと気付きました。 お絹の気持ちだけはっきりしなかった感じがあるので、そこもラストでちょっとあったらよかったかな〜。

Posted byブクログ