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生活保護vsワーキングプア の商品レビュー

3.8

40件のお客様レビュー

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2021/12/31

おわりに、に書かれていたことが心に響いた。 困っている人に、ただ自立を促すだけではなく、生活保護という制度を紹介する、まずは気持ちの面で安心、安定してもらう。そこからのスタートだと思う。

Posted byブクログ

2018/11/10

マイナスイメージを伴う生活保護について、問題点と今後への提言をまとめた良書。偏りのない視点と平易で論理的な文章に好感を持った。現状の被害者は、自ら声を上げられず機会の平等を奪われる子供たちだという指摘に胸が塞がる。広く読まれてほしい。

Posted byブクログ

2018/09/23

内容は、生活保護のケースワーカーの経験があり、現在児童相談所に勤務しながら、「生活保護110番」というボランティアウェブサイトを運営する著者による、生活保護の現場における実態や課題を描いたもの。 マスコミにありがちな一面的な糾弾ではなく、行政職員による自己弁護でもなく、中立公平...

内容は、生活保護のケースワーカーの経験があり、現在児童相談所に勤務しながら、「生活保護110番」というボランティアウェブサイトを運営する著者による、生活保護の現場における実態や課題を描いたもの。 マスコミにありがちな一面的な糾弾ではなく、行政職員による自己弁護でもなく、中立公平な視点で現場の状況を説明している。

Posted byブクログ

2018/07/21

低所得の人々の想像以上に凄惨な生活の様子が伺える。普段の何気ない生活も親に感謝しなければならないと思った一冊。

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2018/06/23

生活保護。 その目的は「生活保障」ではなく、「自立支援」ではなければならない。現行では、あげたらあげっ放しで、死ぬまで放し。 ただ、線引が難しいのが、「自己責任」と断じられてしまう場合と「自助努力の認定範囲」。 例えばギャンブル依存症を病気と捉え、その自立支援に税金である生活...

生活保護。 その目的は「生活保障」ではなく、「自立支援」ではなければならない。現行では、あげたらあげっ放しで、死ぬまで放し。 ただ、線引が難しいのが、「自己責任」と断じられてしまう場合と「自助努力の認定範囲」。 例えばギャンブル依存症を病気と捉え、その自立支援に税金である生活保護を当て、自立支援をさせるのか。いや、ギャンブル依存症なんてのは個人の嗜好の怠慢で、生活保護なんてまかりならん、となるのか。 極例でもなく、グレーラインが実に複雑だ。 本書後半では、その解決案が提示される。 問題提起として、これらの問題にはやはり先入観がつきまとい、報道のあり方も問われる。 そして、貧困ビジネスの温床になりやすいのも頷ける。 個人だけではなく、国として立ち上がらなければ、解決できないだろうな。短期でみるか中長期で見るか。 50年、100年先の日本を憂う政治家がおらず、目先の既得権益に躍起となる政治屋ばかりでは難しい。 行政や地方自治体の協力や姿勢のありかた、生活保護を受ける人々や、法解釈そのもの、問題点、解決案、とてもよくまとまった一冊でした。

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2016/08/07

生活保護を受けたいと思わないし、ワーキングプアになりたいとも思わない。 しかし、現実には、ちょっとしたきっかけでそうしたものになりうる。 今の職場では、努力したもののみが生き残り、その他は消えていくというような厳しさがあると思う。そういうのを見ていると、職業訓練のようなもので社会...

生活保護を受けたいと思わないし、ワーキングプアになりたいとも思わない。 しかし、現実には、ちょっとしたきっかけでそうしたものになりうる。 今の職場では、努力したもののみが生き残り、その他は消えていくというような厳しさがあると思う。そういうのを見ていると、職業訓練のようなもので社会復帰するのは、なかなか難しいと思う。ひたすら努力し続けるしかないのかなと思うけど、体壊すほど働いてもいけないとも思う。

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2015/12/20

若者の貧困が広がってきているが、自己責任という形で問題は矮小化されてしまっている。 水際作戦&受給者バッシング報道で、利用しにくい。 二重基準。 ケースワーカーのやりがいのなさからの人手不足。 自立支援という使命。 この本を読んで生活保護よりもベーシックインカムの方がいいのでは...

若者の貧困が広がってきているが、自己責任という形で問題は矮小化されてしまっている。 水際作戦&受給者バッシング報道で、利用しにくい。 二重基準。 ケースワーカーのやりがいのなさからの人手不足。 自立支援という使命。 この本を読んで生活保護よりもベーシックインカムの方がいいのではという思いがますます強くなりました。

Posted byブクログ

2015/03/09

追い込みすぎて「泥沼」にはまり生活保護から抜け出せない人生を歩ませるよりも、「プチ」生活保護をから立ち直る人生を歩ませるほうが個人にも社会にも良いのではないかとの著者の考えに共感した。

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2014/08/13

○社会福祉士で、埼玉県内のケースワーカーや児童相談所勤務等を行う大山氏の著作。 ○生活保護制度の理想と現実、制度と運用の差について、実務者としての立場から解説したもの。 ○正直なところ、私も「生活保護=悪」という印象を持っていた(持っている)のだが、本書を読むと、受給者の大多数は...

○社会福祉士で、埼玉県内のケースワーカーや児童相談所勤務等を行う大山氏の著作。 ○生活保護制度の理想と現実、制度と運用の差について、実務者としての立場から解説したもの。 ○正直なところ、私も「生活保護=悪」という印象を持っていた(持っている)のだが、本書を読むと、受給者の大多数は、本当に支援を必要としている人たちばかりということを知ることができた。 ○当然、不正受給者が存在することもやむを得ないが、それでも、生活保護の制度が必要であり、安易に批判するのは望ましくないと言うことも感じた。 ○特に、子どもへの支援の重要性は、社会全体で支えるという視点から、もう少し周知されて欲しい。

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2021/08/22

文字通り、生活保護とワーキングプアーの実態について綴った一冊。 生活保護というのは中々もらえないというけれど、著者は状況によってはもらった方が良いと言う。 そして、現行のように1度支援を受けたら永続的にもらい続けるものではなく、あくまで就業支援の一環と位置づける。 内容に頷け...

文字通り、生活保護とワーキングプアーの実態について綴った一冊。 生活保護というのは中々もらえないというけれど、著者は状況によってはもらった方が良いと言う。 そして、現行のように1度支援を受けたら永続的にもらい続けるものではなく、あくまで就業支援の一環と位置づける。 内容に頷ける箇所は多いものの、実際にこれを実行するのは至難の業だと感じた。

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