甲本ヒロト全詞集 日曜日よりの使者の詩 の商品レビュー
ヒロトが、教えてくれた大切なことが、今の自分の構成要素になってるよ。強く、楽しくまっすぐに生きていきたい。 ありがとう。ヒロト。 ヒロトを好きじゃない人とは、結婚したくない。 マーシーの分も出して下さい。
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中学のころ、田舎にブルーハーツがきて、当時流行の歌ぐらいしか聞いていなかった私はとても衝撃をうけました。それからハマってよくきいていました(もちろんハイローズも)。音もいいですが、なによりヒロトのかく詩が好きでした。共感するところが多いので私もヒロトも考えることは近いのでは・・・...
中学のころ、田舎にブルーハーツがきて、当時流行の歌ぐらいしか聞いていなかった私はとても衝撃をうけました。それからハマってよくきいていました(もちろんハイローズも)。音もいいですが、なによりヒロトのかく詩が好きでした。共感するところが多いので私もヒロトも考えることは近いのでは・・・と思いましたが、それをストレートに言葉にできるところが自分との違いであり、ヒロトの才能なんだと思います。はじめて『少年の詩』を聞いた時はぶっとびました。小説をよんでいるように情景が浮かんだし、少年時代の微妙な感情がよく表現されていたからです。「大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない」というところがとても好きで、それを信条にしてきたところもあります。それが正しいわけではないんだと年を重ねていくうちにわかってきましたが、そんなパンクな心をちょっとぐらい持っていてもいいのでは、と思っています。一見なんの意味もないような歌にも聞こえるかもしれませんが(たしかによくわからない歌もありますが・・・)その奥底にあるものを探ることが私は好きです。詩を読むことが好きな理由はそれと同じです。本は読まなくても音楽は好きという人は多いと思います。ただ音楽を耳から耳へと垂れ流すのではなく、耳の奥に残し、歌い手が言いたいこと・表現したいことを考える時間を少しぐらい作ってみては。と思います。この本はアツい。
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