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跡継ぎ 「居眠り磐音江戸双紙」読本 の商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/02/26

収録されている番外編が楽しい。 主要人物の若い頃の様子に今とのギャップや共通点を味わいながら読めました。 おこんさんではなく、おこんちゃんも予想通りとっても魅力的な少女でした。彼女を見出した由蔵の眼力は流石に将来の老分というところ。 2人だけの秘密のエピソードも可愛いくて、彼女が...

収録されている番外編が楽しい。 主要人物の若い頃の様子に今とのギャップや共通点を味わいながら読めました。 おこんさんではなく、おこんちゃんも予想通りとっても魅力的な少女でした。彼女を見出した由蔵の眼力は流石に将来の老分というところ。 2人だけの秘密のエピソードも可愛いくて、彼女が嫁に行った後の由蔵の喪失感がより理解できるようになりました。

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2019/09/06

居眠り磐音のガイドブック。 中篇小説「跡継ぎ」は、おこんが今津屋への奉公に入るまでのあれこれ。 今、物語で重要な位置を占めている人たちの若い頃の姿なども垣間見ることができ、本編に深みを与えています。 巻頭の深川本所地図や江戸の地図、後半の年表が、良かった。そうだ、わたし、地図...

居眠り磐音のガイドブック。 中篇小説「跡継ぎ」は、おこんが今津屋への奉公に入るまでのあれこれ。 今、物語で重要な位置を占めている人たちの若い頃の姿なども垣間見ることができ、本編に深みを与えています。 巻頭の深川本所地図や江戸の地図、後半の年表が、良かった。そうだ、わたし、地図を眺めるのが子どもの頃から好きだったんだ。

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2017/11/08

TVの時代劇の影響での読書。 磐音はかっこいいなと再認識。 でも実はこのシリーズの文庫は、 読んでなかったりする(^^;

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2016/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今津屋老分の由蔵がまだ番頭だった頃、奥向きに奉公することになったおこんとの出会いの話。 まだ13,4のおこんがあまりにも利発過ぎて可愛げがない。と感じるのはあまり彼女を好きではないからなんだろう(笑) 折り込みの古地図やコラムが興味深かった。

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2016/02/25

「居眠り磐音 江戸双紙」 のガイドブックです。折り畳みの江戸地図や若き日の由蔵とおこんを描いた中篇小説 「跡継」、著者による創作の秘密や時代小説論など楽しめます。 特に時代小説論の中の第一作誕生秘話はおもしろいです。 藤沢周平さんの 『用心棒日月抄録』 を意識して書き出すも、特...

「居眠り磐音 江戸双紙」 のガイドブックです。折り畳みの江戸地図や若き日の由蔵とおこんを描いた中篇小説 「跡継」、著者による創作の秘密や時代小説論など楽しめます。 特に時代小説論の中の第一作誕生秘話はおもしろいです。 藤沢周平さんの 『用心棒日月抄録』 を意識して書き出すも、特に藤沢作品を勉強し、分析して書いたわけではないので、書く途中で気持ちがよれて、ある箇所は柴田錬三郎風になり、あちらは五味康祐もどきになり、最後には 山本周五郎を真似たところが出てくる継ぎ接ぎ だらけの時代小説でした。

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2014/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2014/12/14 後半の資料のところは斜め読み。 おこんの今津屋奉公前の話。 この頃のおこんはおてんばでかわいい。 完璧超人はいらんのです。 由蔵とおこんの内緒話はこれかー

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2012/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初読:2008.11.18~25 再読:2012.4.13~20 おこんと今津屋由蔵との出会いを描いた「跡継ぎ」が初々しい。13,4才の時からおこんは才気煥発で気配りもよくはつらつとしている。

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2012/04/05

おこんさんの今津屋奉公のきっかけ話が新鮮でした。 前作までの年表を見ながら、こんなことあったなぁと既に忘れている出来事も。 思ったより楽しめました。

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2011/12/27

読むべきはおこんが今津屋に奉公するまえの由蔵との出会いから奉公するまでの話。24巻で速水家に養女に入るまえ、舟の中で語られたことの詳細がこちら。おこんが一朗太と年が近いことを知らなくてびっくり。一朗太、こんなに間近にいたのになにやってた〜。

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2015/03/17

「こんなやつはいないよ」と思いながらもさわやかな読後感 主人公のロマンスが一段落してからは、新刊を追いかけるのはやめましたが、図書館で続編をゆっくりと追いかけてます。さわやかな読後感が欲しいときには鉄板かと。人間模様に加え、当時の町並みや人々の暮らしが目に浮かび、小説っていいよな...

「こんなやつはいないよ」と思いながらもさわやかな読後感 主人公のロマンスが一段落してからは、新刊を追いかけるのはやめましたが、図書館で続編をゆっくりと追いかけてます。さわやかな読後感が欲しいときには鉄板かと。人間模様に加え、当時の町並みや人々の暮らしが目に浮かび、小説っていいよなぁと思いながら、いつも読んでます。

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