和菓子のほん の商品レビュー
前半は季節の和菓子の紹介。 後半は、和菓子の材料や作り方などが紹介されています。 とても美しいイラストですが、和菓子の美しさは実際に見てみないと分からないかなと思いました。 この本で興味を持ったら、実際に和菓子屋さんに足を運んでみるといいですね。
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手に取る機会があって読みました。 四季の和菓子、和菓子と年中行事、材料、作り方、型、器、香り、デザイン。 いい本でした〜。 ほしいくらい好きな雰囲気。 和菓子というよりお茶菓子が多い印象。 四季折々の美しさを映す、小さな芸術品です。 材料は植物性なのだと初めて知りました。(動物性のはどらやきなどの焼き菓子の卵ぐらい) 香りのことはこれまで意識したことがなく、五感で楽しめるお菓子なんだなぁ、と感動です。
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茶道をしていた母は、四季折々のお茶菓子が思い出された。 日本の文化って素晴らしい! 明日、和菓子屋さんに行ってみようね、、、と言って、寝た。
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児童書コーナーに埋もれているのは惜しい! こどもだけではなく大人にも、そして外国のかたへも。 こどもにもわかる構成、おいしそうな美しいイラストで 虎屋文庫の研究主幹から和菓子の基本を学べます。 四季折々のおかし、和菓子と年中行事、和菓子の材料や道具など。 いくつかの和菓子の作り方...
児童書コーナーに埋もれているのは惜しい! こどもだけではなく大人にも、そして外国のかたへも。 こどもにもわかる構成、おいしそうな美しいイラストで 虎屋文庫の研究主幹から和菓子の基本を学べます。 四季折々のおかし、和菓子と年中行事、和菓子の材料や道具など。 いくつかの和菓子の作り方も写真で説明されていて 今すぐ和菓子屋さんに足を運びたくなります。
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和菓子が日本にあることを誇りに思う。 その時期にしか作られない、詩のような美しい名前がつけられた和菓子。 四季の移り変わりを色や形、材料で表現された和菓子。 子どもの頃から味わってきた、年中行事にいただく和菓子。 以前小沢健二さんが、「日本の昔のデザイナーたちは、禅僧のように深く考えて、自然や動物の本質をとらえ、最小限まで絵を簡略化した。そのままを描くのではなく、深く考えて、そぎ落とす、日本っぽさ。」とおっしゃっていたのを思い出す。 決してそのままの形ではない、けれども不思議と何を表現しているのかを感じ取りながら味わう。 季節を感じ、香り、口触りを楽しむ。 豊かな食文化だなぁと、息子とうなずき合いながら読んだ。 身近にある日本らしい美しさを、改めて確認できた絵本。
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季節ごとの和菓子や年中行事の和菓子、材料や作り方など、多くが美しく透明感のある水彩画で描かれていて、和菓子の世界に見入ってしまう。
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2017.1.12 たまらない。和菓子って素敵だな。きれい。楽しい。引き込まれる世界。甘いもの大好きな4歳の息子も絵を見て楽しんでいる。たくさんのふしぎシリーズは大人も本気で楽しめる。
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2008年発表。 甘いお菓子には夢があります。 そして人を幸せにする 特別なチカラを持っている。 子供たちには憧れを 大人たちには癒やしを。 洋菓子やケーキも勿論大好きなんやけど、 豆腐屋のラッパの音や ワビサビの心、 儚きものに思いを馳せる 『和の情緒』が好き...
2008年発表。 甘いお菓子には夢があります。 そして人を幸せにする 特別なチカラを持っている。 子供たちには憧れを 大人たちには癒やしを。 洋菓子やケーキも勿論大好きなんやけど、 豆腐屋のラッパの音や ワビサビの心、 儚きものに思いを馳せる 『和の情緒』が好きな自分にとっては、 やっぱ和菓子って特別な存在です。 四季の移り変わりをお菓子にたくし、 日本人は、目で、舌で、 味わい甘い「芸術品」を作ってきました。 この国の気候や湿度に合わせ、 この国で採れる物を使い、 この国の人びとの冠婚葬祭を彩る大事な役目をも担う和菓子。 和菓子のいいところは、 花や鳥の声で季節を感じるのと同じように、 お菓子でも四季折々の季節感を味わえること。 本書は、日本人の自然に寄せる思い、 美を感じる心を伝えてくれる、粋な和菓子絵本です。 しかし、絵本だけど侮るなかれ! ゴクリと唾を飲み込むほどに やわらかで美味しそうな和菓子のイラストの数々。 デザインや色合いも可愛いので、 眺めているだけで心穏やかになれます。 そして和菓子の歴史から 年中行事、作り方と器、込められた意味など、 大人だって知らなかった 和菓子の基礎知識が得られる内容の濃さ。 かたちのない気持ちや季節を かたちのあるものに託して伝えようとする、 日本人の心持ちってスゴいですよね。 和菓子って シンプルなものであっても 隅々まで丹誠が込められた美しさがあって、 口に含むたびに花が咲き、 お腹の底から幸せになってくる。 健康のため 甘さ控えめが今は流行りだけど、 甘いものは ちゃんとこってり甘くていいんです。 自由でおいしくて、 人生に色をそえる和菓子は もはや伝統芸術であり 失くしてはならない日本の誇り。 和菓子離れに拍車がかからぬよう、 大人にこそ読んで欲しいし、 子供たちに 伝え遺していきたい絵本です。
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福音館書店「たくさんのふしぎ傑作集」、渋いなあ。そしてめちゃめちゃ面白い!和菓子の意匠や原材料、作り方など、知らなかったことがたくさんでした。 阿部真由美さんの可憐なイラストに、我が家の3歳児も釘付け。全ページで「わたしはこれがいい」「ママはどれにする?」「パパは?」「おじいち...
福音館書店「たくさんのふしぎ傑作集」、渋いなあ。そしてめちゃめちゃ面白い!和菓子の意匠や原材料、作り方など、知らなかったことがたくさんでした。 阿部真由美さんの可憐なイラストに、我が家の3歳児も釘付け。全ページで「わたしはこれがいい」「ママはどれにする?」「パパは?」「おじいちゃんは?」「おばあちゃんは?」をやります。特にピンク色が好きなので、春の桜のお菓子が一番のお気に入りらしい。 和菓子は食べておいしいだけでなく、目で見て楽しみ、それぞれに付けられた名前をも味わうものなんだなあ。 これからは和菓子屋さんに行くのが楽しみになりました。
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おいしそう 食べたくなる それだけでなくそれにまつわる行事、季節、色、材料、 様々な興味が湧いてくる。
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