“文学少女"と月花を孕く水妖 の商品レビュー
番外編とあったのでギャグ回なのかな、と思っていたのですがいつもどおりの展開でした。 未来の心葉と思しき人物の語りが最後にあるのですが、どうやら遠子先輩の先行きが危うい様子? 続きが非常に気になります。
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夏休み、心葉の元に突然届いた電報を開くと『悪い人にさらわれました。一週間分の着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください。 遠子』の文字が。ほどなく、姫倉家の車が迎えに来て…。文学少女、特別編。姫倉家所有の山奥の別荘、受け継がれる血脈、伝説、実際にあった80年前の殺人事件。はた...
夏休み、心葉の元に突然届いた電報を開くと『悪い人にさらわれました。一週間分の着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください。 遠子』の文字が。ほどなく、姫倉家の車が迎えに来て…。文学少女、特別編。姫倉家所有の山奥の別荘、受け継がれる血脈、伝説、実際にあった80年前の殺人事件。はたして、麻紀の企みは? 相変わらず、最後の最後にある展開が上手いなぁ、と。遠子先輩、幽霊怖がりすぎ。
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同じパターンなので安心して読めると言えば読めるかも。姫倉さんメインの話ではありますが、遠子と心葉がイチャイチャしてます。(ちょっと違う)最後の遠子先輩の、“想像”も、最近「フーン、だから?」って感じに…飽きてきたのかも。流人くんが好きです。
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番外編とは聞いていたもののクリスマスプレゼントは、珠玉の短編集の詰め合わせではなく、サスペンスフルな長編だった(時系列的には2巻と3巻の間で、夏休みのお話)。 存在価値をさほど感じていなかった麻貴がメインで、彼女自身にまつわる物語。ある幻想作家の作品が物語にこの上なく有効に使わ...
番外編とは聞いていたもののクリスマスプレゼントは、珠玉の短編集の詰め合わせではなく、サスペンスフルな長編だった(時系列的には2巻と3巻の間で、夏休みのお話)。 存在価値をさほど感じていなかった麻貴がメインで、彼女自身にまつわる物語。ある幻想作家の作品が物語にこの上なく有効に使われていて、、、。でもそれよりも何よりも、普段なかなか見ることができない遠子先輩の、あーんな表情やこーんな仕草がふんだんに盛り込まれていて、遠子先輩ファンにはたまらないお話でした(笑)。遠子先輩って、やっぱいいわあ。「“文学少女”のこのわたしが…」って啖呵切る姿に、惚れ惚れしちゃう(はあと)。 しっかし、この番外編だとばかり思っていたこの物語が、まるまる最終巻である「卒業編」への伏線だったとは!うすうすどんな内容になるのか想像がついているけど、一番美しく綺麗な終わらせ方をしていただきたいなあと。期待しています。ドキドキ。
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