名前探しの放課後(下) の商品レビュー
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なるほど⋯ 辻村深月さんなので、おそらく何か捻りがあるんだろうな〜と思いましたが、やっぱりそうですよね! なんか所々、主人公の言動に違和感を感じるところがあって、でもそれが何なのか分からず読み進めていき最後まで読んで納得しました。 ぼくのメジャースプーン→名前探しの放課後の順で読んだほうがいいって言われる理由が分かります。 上巻から椿はふみちゃん、秀人はメジャースプーンのぼくだと疑っていて、でも名前が違う??って思っていたんですが、下巻で椿とあすなの会話で 呼び方があすなちゃんに対して椿さんだったので、名字なんだろうなって気づいて確信しました。 うーん⋯面白かったんですが、友春くんの扱いがちょっと腑に落ちなかったというか⋯ いえ彼は報酬をもらって悪役に徹していたんでしょうが笑 東野圭吾さんの「仮面山荘殺人事件」が頭に浮かびました。 演技オチかぁ、もう少し何かあるかなと期待しすぎました。 ですが今までの辻村深月さんの小説の世界観と繋がっていてそこは楽しく読ませて頂きました。
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河野が友春と実は仲良しで、いじめは演技だった、というところが、どうも納得できない(泣) ただの高校生が、演技うますぎでしょ… いや、ただの高校生ではなかったのか?! でも、評価は5です! いつかが、あすなを好きだということが、すごく納得できたから。 このタイムスリップを通じて好きになっていったのかな?と序盤では思いましたが、 いつか自身も気づいてないけど、中学のころから好きだったのか…と。そんでもって、ね、タイムスリップのあとも、あすなと関わっていくとますます好きになっちゃって。まあ、そりゃそうよね、だから、好きになったわけよ。 (結局、タイムスリップはしてないのだけども。) これは、最後まで読むと SF物語なんかではなく、大人が読んでも、とても面白い、高校生の恋愛物語!
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辻村深月『名前探しの放課後』 読了。 この本をこれから読む方にお願いがあります。 ひとつめ、『子どもたちは夜と遊ぶ』→『ぼくのメジャースプーン』→『凍りのくじら』→本作の順に読んでみてください。 ふたつめ、途中の作品でわからない点があっても、絶対に解説等検索して読まないでください...
辻村深月『名前探しの放課後』 読了。 この本をこれから読む方にお願いがあります。 ひとつめ、『子どもたちは夜と遊ぶ』→『ぼくのメジャースプーン』→『凍りのくじら』→本作の順に読んでみてください。 ふたつめ、途中の作品でわからない点があっても、絶対に解説等検索して読まないでください。 みっつめ、下巻に差し掛かっても必ず上巻を手元に置いて読んでください。 それ以外については、私はハマグリのように口を閉ざす。言えぬ
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終盤の畳み掛けが凄かった。 「え!そういうこと?」「うわー!そうだったんだ!」「なんだとーーー!?」の連続。笑 涙はボロボロこぼれるし、本当に心揺さぶられる温かい物語だった。 引き続き、辻村ワールドすごろくを進めていこうと思う。
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上巻からちょい間が空いてページをめくりました。めくらなければ物語は進まないし、永遠に彼らの時間は止まったままになる。時々、寝落ちしてしまい読み返せばデジャブ、読んだことのあるページに逆戻りしてたりでした。 このところ週末になると天気が崩れる悪周期に悩まされて山に行けないストレスに...
上巻からちょい間が空いてページをめくりました。めくらなければ物語は進まないし、永遠に彼らの時間は止まったままになる。時々、寝落ちしてしまい読み返せばデジャブ、読んだことのあるページに逆戻りしてたりでした。 このところ週末になると天気が崩れる悪周期に悩まされて山に行けないストレスに、苗字と名前とか関係性によって呼び方にバラつきあるので、名前とキャラが一致しない曖昧さに悩まされましたが、 時折、淹れたほうじ茶の香ばしい香りが記憶を呼び覚ましてくれました。 選択授業で、誰が自分の席に座っているのかとか、高校に入って話したことのなかったオナ中出身の人の情報って自分より周りの人の方が気にしてたりとか、ジャスコの全国展開に地域独特の色が失われて統一化していく感触とか、そこらじゅうに共感しながら楽しめました。 最後の伏線回収とかちとやりすぎな気がしましたけど、やっぱり誰も死なせたりしないとこが良きでした。
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読み終わってすぐ再読せずにいられなかった。 教職の醍醐味は、子どもたちの成長を見れることだろうと思うが、それを疑似体験させてもらった気分。 軽薄そうでいて、情が深い。それがまわりの人を動かす。 (なにを書いてもネタバレになりそうで、思ったことの十分の一も書けない笑)
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「人探し」ではなく、「名前探し」というのはそういうことだったのかなとぼんやりと思う。「依田いつか」の「いつか」という名前。なんとなくこの物語に合った名前だとも感じた。最後の方は、不覚にもちょっと涙ぐんでしまった。最終章にかけての物語の展開はついつい何度も読み返す。最初からもう一度...
「人探し」ではなく、「名前探し」というのはそういうことだったのかなとぼんやりと思う。「依田いつか」の「いつか」という名前。なんとなくこの物語に合った名前だとも感じた。最後の方は、不覚にもちょっと涙ぐんでしまった。最終章にかけての物語の展開はついつい何度も読み返す。最初からもう一度読み返したい。
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辻村深月最高すぎるよ 終盤の怒涛の回収がすごかった まさかあすなだったとは… 全く分かりませんでした あすながそうだ、と知りながらもう一度頭から読み直したい… 個人的に嬉しかったのは秀人が能力を使ったところ 彼が彼であることのはっきりとした提示は僕メジャファンとして嬉しすぎて感激 本を閉じて顔を覆っちゃったよ 椿さん、椿文緒さんだったのね!ふみちゃん…! 「ペンケースにはスプーンのキーホルダー…」のところでまた胸が熱くなっちゃったよ あの2人、もはや推しcp 今思うと、秀人がふみちゃんを『考えて、考えて、考えちゃって、正方形みたいな歪み方をしてる』って言ったの、あぁ分かる…と思うし理解が高すぎる 聡くて思慮深い優しいふみちゃん お互いがお互いをちゃんと理解して認め合っていて素敵だな
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高校生の頃に一度読んだ作品。でも、当時は「ぼくのメジャースプーン」を読まずに読み、作品自体のトリックが明かされても、オチがわからないという、非常にスッキリしない読後感を味わったのを、当時自分が綴った感想を読んで思い出しました笑 15年以上の時を経て、ぼくのメジャースプーンを読み...
高校生の頃に一度読んだ作品。でも、当時は「ぼくのメジャースプーン」を読まずに読み、作品自体のトリックが明かされても、オチがわからないという、非常にスッキリしない読後感を味わったのを、当時自分が綴った感想を読んで思い出しました笑 15年以上の時を経て、ぼくのメジャースプーンを読み、高校生の頃に読んだこの本と話がつながっていたことを思い出し、再読しました。 なんとなくトリックを覚えていたので、それを確認しつつ、メジャースプーンのあの子たちが成長して動いていることにワクワクしながら読み進めました。 正直、主人公のいつかにはなかなか感情移入できず笑 あすなと似た立ち位置で過ごしていた学生時代を思い出し、15年前の自分はきっと、あすなに自分を重ね合わせながら読んだんだろうなと、当時の心境に思いを馳せました。 ストーリー、というかトリックが素晴らしいのは言わずもがな。初めて読んだ人はきっとびっくりします。 でも、絶対に「ぼくのメジャースプーン」を読んでからにしてください! 超絶個人的な感想ですが、秀人と椿ちゃんのバカップルっぷりが、自分の中ではこの本の最大の魅力だと思っています笑
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感動するって聞いて読んでみた。 最近流行りの「傲慢と善良」という本と同じ作者さん。ファンタジー要素があるけど気にならない内容で学生ものだから読みやすかった。 いつか、あすな、秀人、椿、天木5人で始まったクリスマスイヴの終業式の日に自殺する同級生を止めるお話。その中で浮上するイジメられてる基と、イジメをしてる友春。5人は基に的を当てて助けるために動き始める。 もう本当に騙された!本当の自殺者はあすなだった。いつかは最初から分かっていて、周りもそのために動いてたし、まさかの基と友春も協力者でイジメられてるふり、イジメてるふりをしていた。 唯一の肉親であるおじいちゃんの死に目に会えなかったという理由で自殺を選んでしまうあすなを救うために、皆んなが必死に動く姿に感動させらて自然と涙が出た。 誰かのために一生懸命になる姿、死を防ぐことへの必死さが本当によかった。これはまた読み返したくなる 依田いつか、本当にかっこよかった。
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