伊勢物語 の商品レビュー
2011/4/17 行間を読むという感覚がステキ。 自分の好きなように解釈して楽しめるから、いつまでも古くさくなく伝えられて行くんだなー なにはともあれ、世の中にの歌が一番好き。
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在原業平がいかにリア充であったかが理解できる本。 こんなリアルに恋の病で死ねる世界なんて…。 個人的に着てる狩衣破いてまで恋文送られたら引く。
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やっぱり原文先に読ませてほしい。解説はちょっと甘い感じがする。「昔男すてきよね」一辺倒ってのはあれだ。
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こういう本が高校時代にあればもっと古文が好きになっていたかもしれないな。 高校時代の古文なんて、文法やらなんやらですごい退屈だった。
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古典では伊勢物語がいちばんすき。想いが強い余り夜寝ている間に魂が抜け出て相手の夢にまで会いに行き、魂が体から浮かれ出るのを結びとどめるまじないのことを「魂結び」と言うんだって。この章段がいちばんすき。省略されていて残念。
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あー、もう本当に面白いな! 業平のストライクゾーンが広すぎるし、スケコマシまくってるのにまったく悪びれないところが凄いよ。 東下りでちょっと良い歌を詠んで、みんなで泣いて・・・ って、アンタ上司の女に手を出したからやん!自分のやんちゃが原因やろうになにオセンチぶっこいてんの!...
あー、もう本当に面白いな! 業平のストライクゾーンが広すぎるし、スケコマシまくってるのにまったく悪びれないところが凄いよ。 東下りでちょっと良い歌を詠んで、みんなで泣いて・・・ って、アンタ上司の女に手を出したからやん!自分のやんちゃが原因やろうになにオセンチぶっこいてんの!! と突っ込まずにはいられません。 イケメンで家柄が良くてエリートで女性を口説くのが上手いとあれば、そりゃあ遊びまくりますわな。 私は生まれ変わるなら業平になりたいわ… 12.06.28 再読 在原業平が恋の歌を量産しながら、日本列島を股にかけて乙女たちをたぶらかしまくる話。 伊勢物語なんて高校の古典授業以来でしたが、意外と面白かったです。 「(恋なんかで)死にそうなんやったら、さっさと死ねば?」みたいな歌もあって、ちょっと感動しました。クールすぎるぜ! 芥川が好きで好きで、当時そこばっか読んでたなぁ。だって「消えなましものを」ですよ!?消えなましものをって・・・どんだけ切ないんだ。 狩の使いの「夢うつつとはこよひ定めよ」もチョーカッケー!とテンション上がったけど、誰も同意してくれなかったのも今はいい思い出…。 09.03.19
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きちんと読んだことが無かったのでまず入門編から、と読み出しました。面白かったです。 在原業平が色男で歌人だったのは知っていたのですが、ちはやふるの人だったんだ、と再認識。神代も聞かず竜田川、は落語で良く知っていたので…
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