マンガでわかる微分積分 の商品レビュー
いままで何冊、微分積分の入門書に挫折してきたことだろう…。本書は最後まで読み切れた。快挙だ。 ちゃんと記号の読み方まで書いてある(これはすごく大事)。「マンガでわかる」というタイトルだが、本文と密接に関連しており、マンガというよりは図示に近い(これが相当、理解の助けとなった)。...
いままで何冊、微分積分の入門書に挫折してきたことだろう…。本書は最後まで読み切れた。快挙だ。 ちゃんと記号の読み方まで書いてある(これはすごく大事)。「マンガでわかる」というタイトルだが、本文と密接に関連しており、マンガというよりは図示に近い(これが相当、理解の助けとなった)。 自分で手を動かして計算してないので、テクニカルな変形は身につかなかったけれど、微分積分の基本的なコンセプトは理解できた。微分積分が何をしているかが明快に説明されてあり、スッキリした。
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本来は勉強に取り掛かる前に読むものなのだろうが、微分積分を一通り勉強した後に読んだ。曖昧になっていた部分や教科書を見るだけではイメージが出来なかった部分の理解が深まった。 数学が嫌いな私でも分かりやすいと感じた。ページ数も少なく、 イラストも多めで可愛かったので、とても読みやすか...
本来は勉強に取り掛かる前に読むものなのだろうが、微分積分を一通り勉強した後に読んだ。曖昧になっていた部分や教科書を見るだけではイメージが出来なかった部分の理解が深まった。 数学が嫌いな私でも分かりやすいと感じた。ページ数も少なく、 イラストも多めで可愛かったので、とても読みやすかった。
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曲線状の傾きを求めるための任意の二点を究極まで近付ける事を極限と呼び、その傾きを求める事が微分するという事。積分は微分の逆演算。積分定数を忘れずに…。あー、そうでした。積分記号のインテグラルに範囲指定をする事で、面積を求めると。この求積法から、円錐や球の面積の求め方の応用へ。懐か...
曲線状の傾きを求めるための任意の二点を究極まで近付ける事を極限と呼び、その傾きを求める事が微分するという事。積分は微分の逆演算。積分定数を忘れずに…。あー、そうでした。積分記号のインテグラルに範囲指定をする事で、面積を求めると。この求積法から、円錐や球の面積の求め方の応用へ。懐かしくてワクワクしてしまったが、それだけ、今の日常で使っていないという事か。
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微積分の基礎について,漫画を交えながら説明している。教科書的な説明ではなく,順を追って噛み砕いて説明してくれるので,分かりやすい。 ただ,(私のような)文系人間にはやや難しい部分もあり(特に積分のほう),1度さらっと読んで終わりというわけにはいかなかった。十分に理解するためには...
微積分の基礎について,漫画を交えながら説明している。教科書的な説明ではなく,順を追って噛み砕いて説明してくれるので,分かりやすい。 ただ,(私のような)文系人間にはやや難しい部分もあり(特に積分のほう),1度さらっと読んで終わりというわけにはいかなかった。十分に理解するためには,自分で手を動かして計算してみることが必要だと感じる。
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おもしろい本でした.株価の推移にグラフの傾きが(P.25)登場したり,写真の修整で能面顔になるのが輪郭をぼかしすぎた効果で―そこに微分が登場(P29)など,へ~えと思った. 導関数の定義・概念くらいは子供に説明できるようにしたいものです(p.54, 58) ∫f(x)dxの意味が...
おもしろい本でした.株価の推移にグラフの傾きが(P.25)登場したり,写真の修整で能面顔になるのが輪郭をぼかしすぎた効果で―そこに微分が登場(P29)など,へ~えと思った. 導関数の定義・概念くらいは子供に説明できるようにしたいものです(p.54, 58) ∫f(x)dxの意味が懇切ていねいに.=f(x)とdx(=ごく短い短冊の面積)をaからbまでの区間束ねる=ということ.(=p137-143) さいごは物理の力学の数学的解説.これも時々は読むように(p190-201) ※しかしこういう本は,これから数学IIBを始めよう,という高校生が,そのまえに読むべき本ですよね! 高2になる春休みの宿題!→感想文かいてきなさい! なんてeffectiveなのでは? (じぶんは全然その分野の仕事ではありませんが)
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本屋で目に留まり「微分・積分」の懐かしさにひかれて購入。 高校生の頃、公式の成り立ちを一応は習った気がするが 受験勉強が大変で深く考える余裕もなく 公式を暗記して機械的に問題を解いていってた。 今となってはその公式すら覚えていない。 本書を読み始めると そうだったなと昔の記憶が蘇りつつ あたらしく理解できることもあり とても楽しい。 難しいところもあるけれど 以前と違い、精神的に余裕があるので あまり気にならない。 運動でいうとストレッチをしているような感じかな。 学校では微分→積分の順で習ったが 概念としては微分の方が後なんだって。 当時、「積分は微分の反対で面積を求める際に使うもの」と 短絡的に覚えていたが、 実は微分と積分には運命的な出会いがあり 結構奥が深いものだと知った。 今更ながら公式を覚えるのではなく導けることが 大切だと思った。 読み終えたら、他の分野もよんでみたい。
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電磁気学と、電気回路を勉強して、微分と積分の目的と使い方が分りました。 どうして、物理学を先に教えてから数学をやらないのだろうと不思議に思いました。 本書は、そんな疑問にこたえようとしている努力の一つだと思いました。
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経済学を学習するために、「微分が分からない!」と友人に相談したら薦められたのが本書。微分積分を「理解する」ためではなく、「掴む」ために読む本である。私自身、文系人であるため、高校の微積は入門(と言っていいレベルであるかは怪しい)で終わっているので、大学において経済学を学習するときに不安は大きい。しかも覚えていない。そこで本書の登場なわけであるが、確かに本書は分かり易く書かれており、「掴む」にはちょうど良いと感じる。あくまで「理解」までは到達しないであろうし、私も思い出す、そして大意を「掴む」ところまでしか深読みしていない。 全てを読んで思ったことは、文系の高校生、専門的でない学生が微分積分を理解する手前までの入門書として適切であるから、そうした学生にお薦めしたいということである。もっとも、微分積分を全く使わない学生にとっては苦痛以外の何物でもないのだが(しかしながら全く使わないという学部はほとんどないように思う)。
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* マンガというか図解といった感じ。見開きで左側に本文、左側にマンガで図解という感じ。 * とても分かりやすかった。
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算数は得意だったけど、数学はダメダメだった。でも、40になって物理を理解したくなって、数学は物理を解く道具なんだとわかって、数学を理解するために読み始めた。 公式をなぜそうなるのか?という定理に遡って解説していて、微分と積分の関係と意味がようやくわかり始めた。 最後に物体が落下する速度は質量に関係なく一定である(ガリレオのピサの斜塔の実験)事や、放物線を微分と積分で説明するところまでいけるのが、そこまで納得できるのが嬉しかった。 いや、確かに読み進めるのは簡単ではありません。読んで、わからないなぁと思ったら、そこで読むのをやめて、次の日同じところから読み直してみると、あっそうかとわかるなんて事の繰り返しでしたけど。
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