「まじめ」をやめれば病気にならない の商品レビュー
題名から心理学的アプローチの中身と思い読み始めるとフィジカル的アプローチの内容。 専門的な事が書かれてはいるものの、伝えたいことは ・体を壊すまで根を詰めて働いてはいけない ・夜遅くまでパソコンの光を浴びるような生活は免疫力を落とす ・ストレスを抱えると食べ過ぎ、飲みすぎを招く ...
題名から心理学的アプローチの中身と思い読み始めるとフィジカル的アプローチの内容。 専門的な事が書かれてはいるものの、伝えたいことは ・体を壊すまで根を詰めて働いてはいけない ・夜遅くまでパソコンの光を浴びるような生活は免疫力を落とす ・ストレスを抱えると食べ過ぎ、飲みすぎを招く ・体が屈強な方がストレス耐性が高い… ★3つ
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本人、アメリカ人がそれぞれ病気になる主な原因は? 日本人・・・長時間労働 アメリカ人・・・食べ過ぎ 免疫力を最も落とす行為は?2つ ①長く起きている(長く重力に逆らっている) ②光の点滅を見続けて目を疲れさせること 長野県民が長寿で知られている理由としてどんなことが挙げられる? 空気が薄い場所だから。空気が薄いと、体への負担を軽くしようとして活動性が低くなる。それが長生きにつながっているのではないか。 風呂に入ると疲れが取れる理由は? 風呂に入り温まると、酸素が皮膚から自然に吸収されるから。 「働きすぎ」であると見極めるには? 風呂に入り、ぐっすり眠っても翌日に疲れを持ち越す場合は、働き過ぎのサイン。 ストレスを抱えると、暴飲暴食につながるのはなぜか? 食べ物を消化することで、交感神経優位の状態から副交感神経優位の状態にもっていくことで、ストレスによる交感神経緊張から解放されるから。 お酒によるリラックス効果の継続時間は? 1~2時間程度。アルコールが副交感神経に作用するのは飲み始めの1~2時間程度。 どんなに長時間仕事をしても体を壊さない健康な人がいるが、なぜか? 仕事をすること自体にストレスを感じないから。あるいは、疲れた時には自分の都合で仕事をセーブすることができる立場にいるから。 血液量は人の体重の約何%を占めているか? 約8% 晴れた日は人が活動的になる理由は? 晴れた日は高気圧だから。高気圧とは空気の量が多くなることを指す。つまり、酸素も多くなり、人が体内に取り入れる酸素の量が増える。 感情を抑えている人が病気になりやすい理由は? 感情を抑圧した状態は、交感神経が緊張しているから。 細胞のみずみずしさを保つホルモンである成長ホルモンの分泌を盛んにするためには? 風呂に入ってゆっくりと温まってから眠る。 副交感反射とは? 交感神経優位の緊張状態を、泣いたり笑ったりすることで、副交感神経優位の状態にもっていく作用のこと。 ストレスを感じた時のホルモン分泌の順番は? 最初にアドレナリンやノルアドレナリン(短時間しか分泌されない)が分泌される。ついで、コルチゾール(継続的なストレスを受けると分泌される)が分泌される。 交感神経が優位な人、副交感神経が優位なひとの特徴は? 交感神経が優位な人は、ストレスを跳ね返すような多少鈍感で精神的に強い人。 副交感神経が優位な人は、何かあるとすぐ落ち込んでしまうような敏感でストレスに弱い人。 重いうつ病になる人はどんな人? 普段は自信過剰な人で、躁とうつの揺れが激しいタイプの人。 普段健康のために意識する必要があることは? 大抵の人は、日頃交感神経を緊張させて生活を送っているので、きちんと寝る、休む、リラックスする、あるいは程よくおいしいものを食べ、適度のアルコールを楽しむといったように、副交感神経をはたらかせてリラックス系のホルモンが多く分泌され、リンパ球が活発に活動できる状態を意識することが必要。
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時間が不規則な勤務なので、先ずはこのあたりの改善もしないと。あと最近どうしてもカリカリして身体を傷めつけている、マジヤバイです。
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働き過ぎ、ラクし過ぎ、両方とも良くないのですね。 薬に頼らず、体の自然治癒能力に任せる。気軽に使ってしまう 湿布や風邪薬も体の実力を落としているのだと分かりました。 70歳ぐらいまでは仕事をしたほうがいいというご意見も親を見ていて痛切に感じます(親の世代だと年金が充実していて60...
働き過ぎ、ラクし過ぎ、両方とも良くないのですね。 薬に頼らず、体の自然治癒能力に任せる。気軽に使ってしまう 湿布や風邪薬も体の実力を落としているのだと分かりました。 70歳ぐらいまでは仕事をしたほうがいいというご意見も親を見ていて痛切に感じます(親の世代だと年金が充実していて60歳で仕事を辞めるのが普通だったというのはあるかもしれませんが、ラクし過ぎで病気になってしまっては面白くないですよね)。お金をもらえる仕事だけにこだわらず、週に何回か散歩がてら近所の清掃やゴミ拾い等、人に役立つこと、成果が見えることをやるのもいいのではと思いました。
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残業続きの長時間労働、人間関係からくる精神的ストレスなど現代人の病因はいろいろあります。 著者は、それらをまとめると、「まじめやクヨクヨ性格による日常的負担の過剰が原因」と指摘しています。 つまり、生マジメをやめて生き方の偏りをなくせば、病気は防げるということ。 詳細な...
残業続きの長時間労働、人間関係からくる精神的ストレスなど現代人の病因はいろいろあります。 著者は、それらをまとめると、「まじめやクヨクヨ性格による日常的負担の過剰が原因」と指摘しています。 つまり、生マジメをやめて生き方の偏りをなくせば、病気は防げるということ。 詳細なレビューはこちらです↓ http://maemuki-blog.com/?p=761
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免疫について知りたくて読書。 石原さん、新谷さんと同様に現代医学に疑問を投げかけている専門家のひとり。免疫学の権威らしい。 終日パソコンに向かい作業し、1日15時間以上もLCDを見ている日もあるのでちょっとドキリとさせられた。特にこの1年の運動不足は痛感しているので、運動の習...
免疫について知りたくて読書。 石原さん、新谷さんと同様に現代医学に疑問を投げかけている専門家のひとり。免疫学の権威らしい。 終日パソコンに向かい作業し、1日15時間以上もLCDを見ている日もあるのでちょっとドキリとさせられた。特にこの1年の運動不足は痛感しているので、運動の習慣を復活させたいと改めて決意。水泳、自転車、ウォーキング、スクワット、寝る前のストレッチなど。 ストレスを上手に流すことを意識する。自分の場合は仕事よりも人間関係にストレスを感じることが多いので、ストレス源となる人には近づかない。必要以上に関わらない。現実的な距離を置く。を徹底する。 日々の肌の色などを自己チェックする。 基礎体温を上げる。 読書時間:約45分
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病気にならない秘訣は健康であることだと思っている。 では、その「健康とは何であるか」を、医科学的にわかりやすく説明しているのが本書の特徴である。 自分の健康について見つめ直すのに最適な一冊である。
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ストレスは万病の元。まじめな人ほど病気になりやすいといいますが、 この本はそれがなぜ引き起こされるか、医学的見地から説明されています。 免疫システムの仕組みがわかりやすく紹介されており、また、著者は世界的免疫学者なのでとても説得力があり、参考になりました。 原因だけでなく、で...
ストレスは万病の元。まじめな人ほど病気になりやすいといいますが、 この本はそれがなぜ引き起こされるか、医学的見地から説明されています。 免疫システムの仕組みがわかりやすく紹介されており、また、著者は世界的免疫学者なのでとても説得力があり、参考になりました。 原因だけでなく、ではどうしたら病気を防ぐか、そして病気になったときの改善方法まで書かれているので、有益です!
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免疫や自律神経の理論を基に健康や病気について解説したもの。本のタイトルは内容を表していない。 基礎から説明しているので丁寧ではあるが、その分、専門用語も多く、ついていくのに骨は折れる部分もあった。 がん治療に関する考え方については目から鱗であった。 夜更かしは万病の元。PCや...
免疫や自律神経の理論を基に健康や病気について解説したもの。本のタイトルは内容を表していない。 基礎から説明しているので丁寧ではあるが、その分、専門用語も多く、ついていくのに骨は折れる部分もあった。 がん治療に関する考え方については目から鱗であった。 夜更かしは万病の元。PCやゲームが原因ならなおさら。日本は照明が明るすぎる。 脳内セロトニン神経の活性化のためには、朝30分程度太陽の光を浴びる必要がある(有田秀穂)。 日射しを浴びないと副交感神経優位に偏り、過敏で傷つきやすくなる。
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とりあえず安保徹の入門として読んでみた。免疫学や自律神経系の大枠を理解するには都合がよい。少々難しい部分もあるが、そこは飛ばした。その理解は後からでいいだろう。
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