天才たちが愛した美しい数式 の商品レビュー
数学者本ではあるのだけど、複数のねたを扱ってる。 その分一つ一つの分量は少ないし、複雑な数式もないので よりさくっと読める感じ。指数の概念が出来る前に対数表を 作った人とかすごいねえ。
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歴史上の科学者や数学者たちの人となりと、なぜその数式を美しいと感じたのかがわかる。図表は大きく分かりやすく書かれてあるのも、理解の助けになっていい。
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数式メインの話と思いきやその数式を生み出した偉人たちにスポットを当てた本 途中に入ってくる作者の偉人へのメッセージみたいなのはいらなかった気が…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネイピア、ニュートン、関孝和、アインシュタイン、ボーア・仁科芳雄、フェルマー・谷山豊の6章からなり、それぞれの数学者の歩んだ足跡をたどる。数式は極力避けられているので、深い数学的な知識がなくても読み進めることができる。 関孝和の和算の項が興味深い。江戸時代の数学愛好者たちの間で行われた「遺題継承」と「算額奉納」という世界にも類を見ないシステムで、和算は高等数学まで発展していったとのこと。関はベルヌーイの発表する前にベルヌーイ数を発見している。著者は、明治維新がなかったら和算の流れはヨーロッパを追い越していたかもしれないと語る。
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すごく面白かった。 数式など一切理解できなくても、感動した。 特に、第1章「ネイピア」と、第6章「フェルマー・谷山豊」。 物理学者・数学者の伝記としても秀逸だと思う。 学者さんて、マニアっていうかオタクっていうか・・・。 一途で純粋な知識欲に脱帽する。 筆者の、数学に対する愛が...
すごく面白かった。 数式など一切理解できなくても、感動した。 特に、第1章「ネイピア」と、第6章「フェルマー・谷山豊」。 物理学者・数学者の伝記としても秀逸だと思う。 学者さんて、マニアっていうかオタクっていうか・・・。 一途で純粋な知識欲に脱帽する。 筆者の、数学に対する愛があふれる一冊。
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2008 著名で偉大な自然科学者たちの業績を、エピソードを交えて分かりやすく説明してくれる。とっつきやすい1冊。
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読始:2009,6,29 読了:2009,6,29 数学的、物理的な偉大な"発見”をした天才についてその経緯などを紹介 第一章 ネイピア 多くの人命を救った、対数をめぐる壮絶なドラマ 第二章 ニュートン いまも世界を動かす天才物理学者の奇跡の二年間...
読始:2009,6,29 読了:2009,6,29 数学的、物理的な偉大な"発見”をした天才についてその経緯などを紹介 第一章 ネイピア 多くの人命を救った、対数をめぐる壮絶なドラマ 第二章 ニュートン いまも世界を動かす天才物理学者の奇跡の二年間 第三章 関孝和 江戸時代に微分積分を自在に扱った和算の天才 第四章 アインシュタイン ブラックホールもビッグバンも、この数式が予言した 第五章 ボーア・仁科芳雄 摩訶不思議な量子力学を支えた科学者たち 第六章 フェルマー・谷山豊 超難問の完全証明にとりつかれた数学者たち 第一章のネイピアは読んでて背筋がぞくぞくするくらい感動した 数学者のそれに取り組む姿勢というか熱意、そしてそれだけ熱中・没頭できるものを確かに持っていたということに感動。そしてうらやましくもある 数学にとりくむものたちがつむぐバトンリレーがあってはじめて神が作った神秘の数式の発見につながるんだな そして彼らの誰かひとりでもあらわれなければ今なお解かれておらず、今の発展した技術のある社会がなかったかもしれないと思うとやはり彼らは偉大なのだと再認識させられつ うーん 後世に名を残すような発見は無理でも、なにか真剣に、一生をささげてもいいと思えるものに出会たらいいな
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ボーア,アインシュタイン,ネイピア… 過去の偉人たちの立ち向かった難関課題とその生き様について書かれたもの。 ζ(−2)についての証明は面白いがベルヌーイ定数の説明が無いのが残念。 数学について知識無くても読める。
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桜井先生のプレゼンを全て突っ込んだような1冊。 数学や物理の面白さ、素晴らしさを教えてくれる本。 難しい数式をほとんど使ってないし、わからなくても関係なく読めるので、文系の人にもオススメ。 理数系を好きになるキッカケにはちょうど良いと思います。
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数式を編み出すまでの苦労とネイピアや愛シュタインなどのプロフィールを紹介 数式が実際どうやって活用されているのかなど、わかりやすく書かれています。
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