パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(3) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ギリシャ神話の現代版シリーズ第3巻。 前巻のラストで復活したタレイアが、ストーリー序盤で普通に仲間になってるのに違和感があったけど、 読み進むにつれてパーシーとケンカしたり仲直りしたりとすごく自然になっていくのがおもしろい。 こういうところ、子供らしい素直さが描かれていて大人が読んでもあこがれるところがある。 かわいい牛蛇キャラも登場して、だんだんとおもしろくなっていく。 ひと段落したと思わせといて、ラストにひっぱる手法も健在! 伏線も丁寧に拾っていくし、元はミステリー小説家という作者の別の作品も読みたくなりました。
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ハーフの子を救出するため寄宿学校に潜入したパーシーたち。けれどそこで敵に捕らえられてしまう。この危機を救ったアルテミスだが、怪物との戦いの最中にアナベスは消えてしまい、その後、後を追うように行方不明になってしまう。アナベスとアルテミスを救うため、旅に出るパーシーたちに、過酷な予言...
ハーフの子を救出するため寄宿学校に潜入したパーシーたち。けれどそこで敵に捕らえられてしまう。この危機を救ったアルテミスだが、怪物との戦いの最中にアナベスは消えてしまい、その後、後を追うように行方不明になってしまう。アナベスとアルテミスを救うため、旅に出るパーシーたちに、過酷な予言が下され…。 復活したゼウスの子、タレイアが登場します。シリーズも第3弾となると、やや中だるみしてしまうように思いますが、この作品に限っては、その心配は無用でした。むしろ、巻を重ねるごとに、スリリングになっていきます。
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ギリシャ神話に出てくる神々と人間の子ども、「ハーフ」であるパーシー・ジャクソンの冒険物語。 と言っても堅い話ではありません。何せ舞台は現代。この現代で我々の中にまぎれこんでいる怪物たちと戦うのだから、それはもうハチャメチャです。スミソニアン博物館の宇宙船は壊すし、敵は戦闘ヘリを...
ギリシャ神話に出てくる神々と人間の子ども、「ハーフ」であるパーシー・ジャクソンの冒険物語。 と言っても堅い話ではありません。何せ舞台は現代。この現代で我々の中にまぎれこんでいる怪物たちと戦うのだから、それはもうハチャメチャです。スミソニアン博物館の宇宙船は壊すし、敵は戦闘ヘリを使うし…。 けど、面白いのはそういうところだけじゃありません。神々や怪物の陰謀に振り回されつつも果敢に立ち向かう主人公たちの強さと友情、また神話をもとに物語の謎が解き明かされて行くミステリー的な要素もあります。 ギリシア神話をかじっていれば面白いのは確かですが、知らなくても楽しめます。特にこの巻はこれまでの話が伏線になっていて、しかも今回はあの神が…ごにょごにょ。ネタバレはしませんが、あの神、個人的に好きなんですよねぇ。
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サテュロスであるグローバーに呼ばれ訪れた寄宿学校で、二人のハーフを怪物から女神アルテミスの手助けを借りて救ったパーシーたちだが、アナベスが行方不明になってしまう。パーシーは甦ったゼウスの娘タレイア、ハンター隊のゾーイとビアンカ、グローバーと共にさらわれた女神とアナベスを探しに旅に...
サテュロスであるグローバーに呼ばれ訪れた寄宿学校で、二人のハーフを怪物から女神アルテミスの手助けを借りて救ったパーシーたちだが、アナベスが行方不明になってしまう。パーシーは甦ったゼウスの娘タレイア、ハンター隊のゾーイとビアンカ、グローバーと共にさらわれた女神とアナベスを探しに旅に出るが、行く先々で悪夢を見たり仲間を失ったりとつらい道が続く。しかも宿敵ルークは"将軍"のもとで何やら悪事を企んでいるようで・・・。神々の会議までに二人を救おうと、パーシーたちは必死で戦おうとする。 前作から少し時がたち、またもや新しい旅の出発です。それにしてもパーシーの向こう見ずな性格は変わりませんね・・・。見守る側の人間にしたら、大迷惑です。でもアナベスを大切に想う気持ちはすごく共感できたし、アテナの言うようなことにはなってほしくないと強く思う。予言の通りに命が失われていくのは見ていてつらいし、このままいくともしやパーシーが?!とか考えてしまいます。先が読めなくてヒヤヒヤするなぁ。ルークのこともあるし、次巻に期待を込めて星4つです。
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くじけました。なんだかばたばたした感じで、入り込めないんですよ。まだ続くようですが、今巻まです。図書館予約数は2(08/02/23現在)です。
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