アキッレ・カスティリオーニ自由の探求としてのデザイン の商品レビュー
イタリアのデザイナー、アキッレ・カスティリオーニのデザインに取り組む姿勢が、多木氏の透徹した言語化によって理解できる。庭師のメタファーがなかなかおもしろく、どんなプロダクトもデザインの“眼”でもって受け止め、自分のデザイン観に落とし込み接近していく。この姿勢はデザインする人にとっ...
イタリアのデザイナー、アキッレ・カスティリオーニのデザインに取り組む姿勢が、多木氏の透徹した言語化によって理解できる。庭師のメタファーがなかなかおもしろく、どんなプロダクトもデザインの“眼”でもって受け止め、自分のデザイン観に落とし込み接近していく。この姿勢はデザインする人にとって当たり前で、多かれ少なかれ持つものなのかもしれない。物から空間にいたるまで合理性でもってデザインしていく。透明さを意識。デザインというものの普遍性に気づかされる。
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フリーペパー「チキュウリポート」でコラムを書いてて知る。 テッラ・マードレ(イタリア)について書いてありました。 建築関係なんだ、この人…。
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何かをつくることがどういうことかしっかり考えて、でも難しくならずに楽しく遊びを忘れずに。 プロダクト・照明・空間デザイナー、建築家、道具の研究者、そして詩人の軌跡をたどる本。カスティリオーニたちのデザインの深さゆえに、うまくまとまった本書の内容ではもの足りなく感じるかもしれない。...
何かをつくることがどういうことかしっかり考えて、でも難しくならずに楽しく遊びを忘れずに。 プロダクト・照明・空間デザイナー、建築家、道具の研究者、そして詩人の軌跡をたどる本。カスティリオーニたちのデザインの深さゆえに、うまくまとまった本書の内容ではもの足りなく感じるかもしれない。そう感じてしまったら行間が気になってなかなか読み進めなくなってしまう。そういう類いの本。
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