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2019/02/16

城山三郎、半藤一利、大宅壮一など12人との対談集。 城山三郎とはともに昭和2年生まれで、戦争に行く一歩手前で終戦になった時代共有感があるようだ。また大宅壮一氏は氏の結核手術の模様を聞き出し、また「あなたの書かれたものを読んどると、実に執念深いな」と年上らしくズバっと会話をしてい...

城山三郎、半藤一利、大宅壮一など12人との対談集。 城山三郎とはともに昭和2年生まれで、戦争に行く一歩手前で終戦になった時代共有感があるようだ。また大宅壮一氏は氏の結核手術の模様を聞き出し、また「あなたの書かれたものを読んどると、実に執念深いな」と年上らしくズバっと会話をしている。 2007.12刊 2019.2.16図書館

Posted byブクログ

2016/06/11

吉村昭さんの作品はまだ一作しか読んでいない。 これほどまでに、史実に即して作品を書かれているとは、この本で明かされる取材の裏話の数々に、驚きの連続だった。 ノンフィクションライターとして、改めて吉村昭作品に触れてみたい。 時代を超えて伝わってくる普遍的なメッセージがそこに記されて...

吉村昭さんの作品はまだ一作しか読んでいない。 これほどまでに、史実に即して作品を書かれているとは、この本で明かされる取材の裏話の数々に、驚きの連続だった。 ノンフィクションライターとして、改めて吉村昭作品に触れてみたい。 時代を超えて伝わってくる普遍的なメッセージがそこに記されているはずだから。

Posted byブクログ