ときどき意味もなくずんずん歩く の商品レビュー
本当に最初から最後まで面白い。 解説でもあるように何がどう面白いのか伝えるのは難しいし、これが面白かったとすぐには言えないけど飽きることなく面白い。
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たぶん再読。いやー切れ味鋭いですね。文章読んでて爆笑することなんてそうそうないんですが、「発作と遭難」の利尻島のくだりはとても耐えられない。たぶん身体能力のポテンシャルが高いのですよね。生きてて良かった(笑)。
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話が脱線しまくる。が、おもしろい。 思わず笑ってしまうような描写もあり、宮田さんの本は読んでいて楽しい。 でも『私の旅に〜』の方が好きだったかな。
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ちょっと前のエッセイなので、結構気軽に海外にいけれてのが、時代を感じる。若い人が書いたのかとおもってたらわりと年上だった。 冷静に自分を外側から見てるけれど、ほんとうは楽しくて仕方がない人なのかもなあ。 食べることが面倒くさいというのはよくわかる。 大阪に住んでるので、だいたいの...
ちょっと前のエッセイなので、結構気軽に海外にいけれてのが、時代を感じる。若い人が書いたのかとおもってたらわりと年上だった。 冷静に自分を外側から見てるけれど、ほんとうは楽しくて仕方がない人なのかもなあ。 食べることが面倒くさいというのはよくわかる。 大阪に住んでるので、だいたいの距離はわかるけど、一体なんでそこまでして発作的に歩くのかわからんという表題エピソードだけにとどまらず、海外の憧れの遺跡巡りや、テレビに出たときのかんじとか、なんかどれもこれもなんとなく脱力してて、よい。自分は唯一無二であるとか大仰しくいうわけじゃなく、かといって陰日向でじみじみしてるわけでもない、好きなことをしながら、生きてこれたひとの貴重なエッセイだと思う。YouTube時代ではもうすこし煽りや、誇張が必要になるけど、そうじゃない、ゆるくいきて、それが文章になるのでなんか、とれもよかった。
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初めて読んだのに、初めてじゃない感じ。 なんだろうと思っていたら、、、文章の感じ、言い回し、突拍子もない感じ 私の大好きな北大路公子さんに似てる 最初の利尻島のところで吹き出してしまいました 他の本も読んでみたいと思いました!
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私の愛読書といってもいい一冊。 とにかくなにやってんだこの人…笑、の一言に尽きる。 ちょっとしたスキマ時間に気楽に読めるけど、電車など外での読書はおすすめしない。 声を出して笑ってしまうから。
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意味もなくずんずん歩いている距離がおかしい……。これ、ウォーキングが趣味の人はどう感じるのだろう。国内にせよ海外にせよ、サラリと軽快に書いているけど、冷静にその状況を想像すると真似できない。冒険家でいいよ。迷子になりたいなんて。本気で目的地をめざした結果、真逆の方向に進む人間の苦...
意味もなくずんずん歩いている距離がおかしい……。これ、ウォーキングが趣味の人はどう感じるのだろう。国内にせよ海外にせよ、サラリと軽快に書いているけど、冷静にその状況を想像すると真似できない。冒険家でいいよ。迷子になりたいなんて。本気で目的地をめざした結果、真逆の方向に進む人間の苦悩を、そう簡単に経験されてたまるかと思う。あれもこれも無謀に見えるが、なぜ遭難せずにいられるのか不思議でならない。
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宮田珠己さんの本初体験。リラックスしたい時に丁度いい感じか。 「わたしは冒険家ではないのこと」がじわっとくる面白さだった。おかしなことは、ちょっとした認知のズレが重なって起きる、ってことかな。
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2020/7/24 いい感じの石ころを拾いにの本からこの人の存在を知り、その本が自分的にはドンピシャの面白さだったので読んでみたら案の定面白かったです。 文章の書き方が人を惹きつけるような独特な感じがあります。何というか、エッセイをまとめた本なんだけど全然堅苦しくなくて、ゆったり...
2020/7/24 いい感じの石ころを拾いにの本からこの人の存在を知り、その本が自分的にはドンピシャの面白さだったので読んでみたら案の定面白かったです。 文章の書き方が人を惹きつけるような独特な感じがあります。何というか、エッセイをまとめた本なんだけど全然堅苦しくなくて、ゆったりした気分で読むことができる感じです。 旅って基本的には何かしらの目的があって行くものだと思うのですが、その固定観念を真正面から壊しにかかっています。文章から滲み出るその緩さが読んでいてとてもいい…!! 旅に出た時に、著者が見ている旅先での視点もとてもユニークで、それはきっと肩の力を抜いて旅をしているからこそいろいろなものが見えるのか、それとももともと偏屈なのかはよくわかりませんが、読んでる側としてはもっと詳細が気になるものばかりです。 他にもシリーズがあるみたいなので、もっと読んでみたいなと思いました。
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宮田珠己やめられない。香川に住んでいたことはこの本で初めて知る。エッセイを書く作家でこれほど同じことを書かずにいられるとは、読む本ごとに初めて知ることがあって驚き。 解説の高野氏が「面白すぎていつ、どの本に衝撃を受けたかわからなくなるくらいだ」と言っているが同感だ。眠狂四郎が好き...
宮田珠己やめられない。香川に住んでいたことはこの本で初めて知る。エッセイを書く作家でこれほど同じことを書かずにいられるとは、読む本ごとに初めて知ることがあって驚き。 解説の高野氏が「面白すぎていつ、どの本に衝撃を受けたかわからなくなるくらいだ」と言っているが同感だ。眠狂四郎が好きとはね。(最初に読んだときの感想) 再読まつり第3弾でまたタマキング、高野秀行さんの解説が2度おいしい。 しつこく3回目です。
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