愛するということ の商品レビュー
出会い、情熱的な恋、そして失恋から再生まで追体験できるのが面白かったです。 最後は、あれだけ情熱的になれた自分を誇りに思う、というようなことを思っているのがよかった。野呂のことをふっと吹っ切れるのもリアルだった。 柿村や拝島との関係を、友達に似たもの、としているのも、ただの遊園地...
出会い、情熱的な恋、そして失恋から再生まで追体験できるのが面白かったです。 最後は、あれだけ情熱的になれた自分を誇りに思う、というようなことを思っているのがよかった。野呂のことをふっと吹っ切れるのもリアルだった。 柿村や拝島との関係を、友達に似たもの、としているのも、ただの遊園地のソフトクリームやさん、と馬鹿にされてるようなほど馬鹿ではなくてよかった。セックスをするためだけど、そのためだけではない関係。素敵だと思うし、わたしも必要だと思う。
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小池真理子さんの小説は、読んでいてとても心地よく、癒される。上品で、自然に流れる文章に引き込まれ、気付くと物語の世界に自分が居る感覚・・何度も味わっている。大好きな作家さん。
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わかるところもわからないところも。でも人の恋愛ってそういうものか…自分の恋愛でもよくわからないし。 野呂さんを烈しく愛して失って、というマヤの心の移り変わりがしみじみと感じられました。失恋した事ある人ならグッとくるだろうな。失恋した事ない人なんていないだろうけど。 でも野呂さんの...
わかるところもわからないところも。でも人の恋愛ってそういうものか…自分の恋愛でもよくわからないし。 野呂さんを烈しく愛して失って、というマヤの心の移り変わりがしみじみと感じられました。失恋した事ある人ならグッとくるだろうな。失恋した事ない人なんていないだろうけど。 でも野呂さんの性癖はちょっとうっ…ときました。正直とか率直というのも時には考えものなのかもしれない。 柿村さんも拝島さんも、こういう友情もきっとあるだろうなと思う。でもマヤを性的に奔放って捉える人もいるんだろな……
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少し考え過ぎかなぁ、もう少し楽に人を愛していくことはできないのかなあ… あれでは疲れて恋愛が苦しいだけでは…と感じる物語ですねー、恋愛中楽しいのかな、あの人は。 個人差があるでしょうが、もうちょっと楽にニュートラルな感覚でいた方がいいかなぁ、あたしは^^
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表紙通りの大人の恋愛でした。不倫からの別れ。忘れられない気持ちをどうしたらいいのか、どうしたら忘れられるのか…辛く切ない恋愛でしたが、バイトの菜穂子や柿村さん人との関わりで少しずつ変わっていく様子は勉強になりました。やっぱり行動を起こさないと変わっていけないものなのかも。
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ひとつの恋が始まって、 終わらせようとする時に 生まれる苦しみが とてもリアルに、 いきいきと描かれていて 読んでいて息がつまるほど。 本当に人を好きになると、 こんなにも苦しく、 それこそが生きているということなのだ、 と、ひしひしと感じさせられる。 再生への過程もとてもリアルで 人の感情、感傷が 苦しい中で小さな光を ゆっくりと見つけていくようで 読むよりも感じるような 小説だった。
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薄くもないし濃くもない、ということは薄っぺらという感じはしなかったということかな。 描かれているのは人たちが一般的な人かどうかは別にして描かれている感情に関しては生々しいものがあったかな。ありふれたことなのかもだけど、こんな風に書かれると無視しにくいというか。『愛するということ』...
薄くもないし濃くもない、ということは薄っぺらという感じはしなかったということかな。 描かれているのは人たちが一般的な人かどうかは別にして描かれている感情に関しては生々しいものがあったかな。ありふれたことなのかもだけど、こんな風に書かれると無視しにくいというか。『愛するということ』について多くの人が通る気持ちがよくまとまっていると思う。
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小池真理子さんの小説が好き。 ませた女の子が年上男性を好きになって、夢中になって、自分を無くして、捨てられて、 こじらせた憧れを含めて、むっとする色気を感じて、うっとりしてしまう。
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生々しい表現が苦手なので、そこは私には合わなかった。 でも、ここまで人を好きになることって、一生に一度あるかないかだと思う。 以前の自分の体験を思い出した。 本当に好きなのか、執着しすぎて好きだと思い込んでいるのか。 恐らくこのような気持ちになることはもうないでしょう。
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ひとりの男(野呂)をいつまでも忘れられず、その男との付き合いを忘れないために新しい男と寝る女性の話。 最終的には野呂を忘れられるところまでいくのだが、一本まるまる野呂のことを忘れられないって話になっているのがある意味すごいと思った。
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