ルードヴィッヒ革命(4) の商品レビュー

由貴香織里(著者)

2013/06/09

グリムの残酷童話をモチーフにした、ドSの王子様の花嫁探し物語。

毎回、原作の童話のアレンジと、本編との絡ませ方が上手いなあと思っています。
1巻発売時にはただの連作だったのに（続刊の予定がなかったから、巻数表示すらなかった……）、それを長編化し、1巻で登場したエピソードを（やや強引ではあるが）最終巻の伏線として用いる手腕は見事。

ただ若干『伯爵カインシリーズ』とのデジャヴ感が否めないが……。

産休のため一旦完結させたが、機会があれば続けたいと筆者は言っているので、続刊に期待したい。

2011/07/10

出産にはいるので、とりあえず終わりの巻、らしい。
童話＋V系の時代考証無視の楽しい少女マンガだわ。お母さん、出てきちゃって解決するのはビミョーだが、ルーイの母って感じで、まいいか。

2009/10/07

全4卷。
以前看過中文翻譯版。由貴香織里的作品不是所有的我都能接受，尤其早期的不少東西（一味并過分追求濃重暗?的耽美風格，內容則有嚴重缺陷）不甚看得下去。
雖然直到現在她的基本方向也沒變，以中世紀歐洲宮廷，Gothic，禁斷和懸疑的耽美畫風為主，但這部作品是她所有漫畫中我最喜歡的，因為很中意裏面比較輕快的風格和說到底本質都很可愛的人物。
這作品是以有名的格林童話等來做題材，但是賦予了全新的詮釋。
唯一對我來說比較苦手的就是以外國為舞臺的漫畫里出現的人物名字――全是看著就頭暈的片假名。
發現最近喜歡的人物大多是M，這部作品里最喜歡的男性人物是王子貼身侍從的ヴィルヘルム，最喜歡的女性人物是原型為仙蒂瑞拉的Ash。還有追隨王子的巨乳M魔女……反正一個比一個M……

2009/10/04

あの方の登場は「後付け」感がアリアリなのですが、面白かったからよし。
童話の残酷さが前面に押し出されているこのシリーズですが、コメディ色が強いので救われました。
一旦完結のようですが、また彼らに会えたらいいなぁ。

2009/10/04

私的神絵師さまのひとり。
グリム童話をモチーフに、天上天下唯我独尊王子ルードヴィッヒが大暴れ。美しくて巨乳の花嫁を捜し、諸国放浪の旅に出たルードヴィッヒ様。彼の旅の結末が描かれています。

2009/10/04

この人のように生きたい。
童話モチーフの話にツボった、個人的には1巻が一番感動した。連載するより１つ１つ短編形式で終わらせてほしかったような気も。

2009/10/07

女王様が最強に素敵過ぎです♡
そして、ルーさんは実は大変女運が無い人なのかも知れません･･･。

2009/10/07

完結。だけれどまた描くかも、らしいです。この作者でグリム、ということでどれだけおどろおどろしいものになるのだろう、と思っていたのですが、意外と心温まったりしました。人の心の暗い部分を描くのは相変わらずさすが、で。けれど救われる話が多かったので、基本「ハッピーエンド好き」にはたまりませんでした。全作通して「灰かぶり」がお気に入り。