終末のフール の商品レビュー

伊坂幸太郎(著者),塩塚誠

2015/08/13

改めて小説版の方を読みたくなりました！
内容が違ってるからね。
つか、
鋼鉄のウールはどちらも好きです！

人類の全てがあと３年で死ぬ。
隕石がおっこってきて世界滅亡！
さて、
どうする、どうなるの世界です。

鋼鉄のウールでありたい！

2012/01/19

小説のほうが良い。
伊坂幸太郎の良さの１つに伏線回収の仕方があると思ってるのだけど、この漫画にはそれは無かった。
原作にはあの神（鳥）の視点はあったのかな？このキャラクターは微妙。

籠城のビールが原作のお気に入り。けどオチが違う。残念。

2011/01/06

伊坂 幸太郎さんの原作をマンガ化。
原作とは話がちょっと違うみたいです。
原作8編のうち6編を収録しています。

マンガどうこうってよりも伊坂さんは設定が面白いなぁと思います。
あと3年後に人類が滅びる際の、人間の取る行動。
狂気の沙汰ですかね、無法地帯で治安のない。
（フィッシュストーリーも設定は似てたなぁ）
ホントに心の強い人間はいるんだろうか。

ノストラダムスの時は、このようにならなくて良かったなぁ、とじみじみ思います。

2010/07/18

3年後に世界が終わるとき、どうするかという話。
１．冬眠のガール
２．天体のヨール
が面白かった。

2010/07/21

井坂幸太郎原作のコミカライズ版。
彼の著作に興味がありながらも、サスペンス風の作品を書く人というイメージで、あまり自分の好みではないような気がするため、まずは読みやすいコミックから入ってみることにしました。

前にタイトルを耳で聞いた時から、『週末のプール』とずっと勘違いしていた私。
なんだか楽しそうな雰囲気なので、これを初めに読もうと思いましたが、本当の題名はちっともそんなウキウキとした開放感を含んだものではありませんでした。

数年後に小惑星が地球に激突し、人類は皆滅びることになった世界での人々の様子。
絶望しながらも生きていく人々が描かれています。

それを、空から見守る、翼を生やしたハウルのような人型の大鷲と、その子分のような雀の存在が、話に色を添えていますが、あとがきを読むと、ワシはコミックのオリジナルキャラクターとのこと。
一番気に入っていたのですが。彼らが登場しない原作は、地上の人々の目線からの書き方になっているのでしょうか。

ワイルドの『幸福な王子』のシチュエイションだと思いました。
ただこの大鷲は、ただ下界を眺めているだけで、崩壊しつつある人間界に、何の手助けもしないのですが。

絵もきれいで見やすかったし、話もしっかりしていて、読んだ後にいろいろと考えさせられました。
原作も読んでみたくなりました。

2010/04/28

「ボクは見たい‥終末を迎える今‥あなたが残りの人生をどう生きようとするか‥」
トーテムポールの頂上に立つ鷲の化身は翼を広げてこうつぶやく。
物語は冒頭のこの絵から始まる。伊坂氏の同名小説ののマンガ版。
世界は3年後、小惑星が衝突し滅亡する。
そんな世紀末の状況の中、それでも人は生きている、誇りを持って！
シンプルで力強い絵柄が雰囲気を出している。小説とは違った楽しみ方が出来るかも‥。

2009/10/04

最近伊坂作品の映画化・漫画化が多いなぁ。連載してたの知らなかったけどコミックスが出てたので買ってしまいました。

作画の塩塚誠って知らないけど、デスノートの小畑みたいな綺麗な絵を書く人だ。たぶん新人さん。

原作が良いからセリフがカッコイイし、絵は感情がこもっててイメージと合ってる。各話のリンクとか若干変更されてたけど、他の映画や漫画よりうまくできてると思う。

ただ…あの鳥男必要あったか？
全