ブラッドハーレーの馬車 の商品レビュー
グロ系を期待してジャケ買いしたが、最初の2エピソード以外はそうでもなかった。でもこういう散文的な雰囲気はこれはこれで好き。 この作者の作品は初読だったので、絵柄の端正さに感動した。しかし凶悪犯罪者までかっこよく見えてしまったのは逆にマイナスかも。
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「 カナアンよ…」 資産家・ブラッドハーレー家の養女になり、ブラッドハーレー聖公女歌劇団で華々しく活躍する…そんな期待に胸を膨らませた少女たちがたどり着いた先は、暗い暗い塀の中...救いようのない物語ばかりだけどよむと心が綺麗になる。そんな本
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いたいけな少女をなぶり殺しにするのが好きな人向け。全編そんな描写が沢山あるので、よく発禁にならなかったなーと。 ストーリーよりも細かい描写を楽しむ作品だと思いました。美麗な画でこういうことされるとちょっと倒錯しそう。 たまに無性に読みたくなる魅力のある作品です。
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冒頭では、夢が示される。歌劇団にスカウトされるという。淡々と、裏物語が語られる。それが現実である、事を示すような錯覚を覚える。女衒と同じだ。悲壮感という言葉が適切かな?何の努力もしていない少女達、能力があるわけではない。道具として、生贄として、召されることは、あらかじめ分かってい...
冒頭では、夢が示される。歌劇団にスカウトされるという。淡々と、裏物語が語られる。それが現実である、事を示すような錯覚を覚える。女衒と同じだ。悲壮感という言葉が適切かな?何の努力もしていない少女達、能力があるわけではない。道具として、生贄として、召されることは、あらかじめ分かっていれば聖となる。孤児院が、貴族家が、隆盛の極みかは、分からない。 伝えたいメッセージは何か?分からず。
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短編で読みやすいし、 作品としてはすごいんだろうな、と思うんだけど、、、 もう二度と読みたくないです。。。
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ウィローズという孤児院。ダイアナ。ブラッドハーレー聖公女歌劇団。堀があり着替えてから ある部屋へ通される。そこには男の囚人の集団がいた。そして、集団レイプされる。 日常的に囚人にレイプされ希望を少しでも持ちながら生きていく。 しかし、とても過酷で残酷な内容なので読む人を選びそうだ...
ウィローズという孤児院。ダイアナ。ブラッドハーレー聖公女歌劇団。堀があり着替えてから ある部屋へ通される。そこには男の囚人の集団がいた。そして、集団レイプされる。 日常的に囚人にレイプされ希望を少しでも持ちながら生きていく。 しかし、とても過酷で残酷な内容なので読む人を選びそうだ。
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未レビュー消化。沙村先生のサディズム全開の作品。直接的な描写は少なかったけど、ボロボロになりながらも連れて行かれる姿や疲れ果ててベッドで横たわるなど惨事の結果を読者に提供しているところがこれまた重くのしかかる。 沙村先生はこの物語を「貴族のバカな行動に巻き込まれた可哀想な少女の...
未レビュー消化。沙村先生のサディズム全開の作品。直接的な描写は少なかったけど、ボロボロになりながらも連れて行かれる姿や疲れ果ててベッドで横たわるなど惨事の結果を読者に提供しているところがこれまた重くのしかかる。 沙村先生はこの物語を「貴族のバカな行動に巻き込まれた可哀想な少女の話」と言っていました。自分がそれを感じたのは第6話の澱覆う銀で最後の雪が降り積もる中マフラーを締める少女の姿をみて憐憫の情を感じない人間はいないと思う。 どんな感情でもそれを引き出せる沙村先生は力があると言わざるを得ない
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孤児のロリ処女が馬車で連れ去られてレイプされるよ!楽しいね!というだけの漫画。清純なロリ処女が悲惨にレイプされて楽しいというフェチズム以外は本当に何もない漫画。 少女たちがあれだけむごたらしく死んでいくのに、男サイドの物語では男性たちがあっけらかんとレイプに参加したりしてるのが恐ろしい。 また孤児誘拐の黒幕である義父様に対して「少女達が暴行死するたびに天使の天井画に少女の天使を1人ずつ書き足させていた。それを知って義父様に仕えていくことを決めた」みたいなエピソードが最後にあったが、それだけ…?少女達が目をえぐられたり骨を折られたり乳首をもぎりとられたりしてるのに、そのおきれいな何の意味もない壁画が贖罪…? この漫画的に言うなら、処女がレイプされて楽しいなーというフェチズムを鬱という霧で覆い隠していてただ胸糞が悪い作品だった。
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終わり方が何とも微妙です。起承だけ、孤児の少女にとって残酷な実情を記して、親友が事実を知って〜という終わりなのですが、もっとアクションが欲しかったです。懲悪なり悪習の改善間際に力つきるなどの描写なりあるんだろうなーと思ったところで終了なのが残念です。文章でその後の先がかかれてはいるのですが、投げやりな印象です。
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「おひっこし」で沙村作品を読もうと思い、出てきたのがこれ。賀力と構成力のおかげで、平積みを眺めていただけのはずが、ものすごい覚えていた表紙。エグさもエロさもせつなさも及第点。
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