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国境事変 の商品レビュー

3.3

37件のお客様レビュー

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2025/03/24

無理矢理最後まで読んだ 無駄に長いし、朝鮮とか、核とか、興味のないテーマで、難しいし、登場人物もややこしいし、 凄いストレス溜まった 東弘樹も好きになれないから 次は姫川シリーズを読んでみよう

Posted byブクログ

2023/08/01

安定な警察小説。快調に読んだ。東刑事のキャラと行動、こういう小説の主人公に正しいと思う。 2007年の小説だけれど、今、北朝鮮はハッキング、サイバー攻撃でミサイル製作の資金源を得ている。事実は小説よりずっとずっと奇なりだなと改めて思い知らされる。

Posted byブクログ

2021/08/10

誉田哲也さんの生み出したもうひとりの刑事とも言うべき東警部補のお話 東のキャラクターが物語の核となっているような 公安警察の葛藤のようなものも落とし込まれてる気がする

Posted byブクログ

2019/04/22

よく考えてみたら、これまで誉田作品は女性メインのものばかり読んでいたかも。ちょっと新鮮。 相変わらずガツンとくるテーマ。やっぱり「がらっとひっくり返そう」という思想はあらゆるところで生まれ続けるのだろうか。

Posted byブクログ

2019/01/08

国防を巡って繰り広げられる暗闘 相変わらずテンポ良く読ませるが、ストーリーの大きさの割に最後はこじんまりと終了。小説では悪者として登場しがちな公安の血の通った姿を描く視点には好感が持てる。

Posted byブクログ

2018/11/12

「ジウ」シリーズで活躍した捜査一課の東警部補が活躍します。 新宿にある在日朝鮮人の会社社長が殺害され、帳場に詰めた東警部補。 その会社には公安のマークが付いていた。 北朝鮮への送金疑惑を調査していた公安だが、事態は北朝鮮体制転覆を目論むグループの存在が見えてくる。 ...

「ジウ」シリーズで活躍した捜査一課の東警部補が活躍します。 新宿にある在日朝鮮人の会社社長が殺害され、帳場に詰めた東警部補。 その会社には公安のマークが付いていた。 北朝鮮への送金疑惑を調査していた公安だが、事態は北朝鮮体制転覆を目論むグループの存在が見えてくる。 祖国への感情に揺れる殺害された会社社長の弟・在日3世の青年がキーマンとなり、テーマは大きく膨らんでいく。 革命を目論むグループが持ち出した秘密兵器をめぐって、舞台は国境近くの対馬へと舞台が移っていく。 裏で革命のシナリオを書いていたのは・・・ 公安という正体の分からない警察機構のミステリアスな感じがよく出ていたと思います。 国益を守るためなら何でもありなのかという気もしますが、国交の難しさもよく表現されていると思います。

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2018/10/15

とにかく面白かった!(^^)!警察小説ってある意味定番の流れがありますが、本書の展開は時折どの視点からなのか?になってしまうほど、多面的な展開でした。在日朝鮮人を軸に、公安警察、刑事警察、北朝鮮、中国、アメリカと最後の最後までどう繋がるのか、ワク×2しながら読めました。誉田哲也と...

とにかく面白かった!(^^)!警察小説ってある意味定番の流れがありますが、本書の展開は時折どの視点からなのか?になってしまうほど、多面的な展開でした。在日朝鮮人を軸に、公安警察、刑事警察、北朝鮮、中国、アメリカと最後の最後までどう繋がるのか、ワク×2しながら読めました。誉田哲也といえば、ストロベリーナイトやジウが有名ですが、個人的には本書がベストです(^^)/

Posted byブクログ

2018/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2007年初版だが、現在の平昌オリンピック前の北朝鮮・アメリカの一触即発の状況に近い。北朝鮮の姿勢は、飢えた国民が凍えた大地の土となるのを横目で見ながら偽札と覚醒剤、ミサイルと核で世界を脅かし綱渡り的に現体制を維持している。北朝鮮はこれまで循環型の社会機構を構築しようとせず、農業は大量農薬による破滅型、経済は闇市が活況で公営化するなし崩し型、重工業は不良在庫過剰型、国家運営は腐敗、国益は強奪、日本は拉致被害者は戻らず、朝銀破綻で国庫負担を余儀なくされ、偽札大量流入、サイバー攻撃、テロの脅威に晒されている。物語は、北朝鮮の亡命反体制分子がアメリカと謀りミニニュークで体制転覆を画策し、日本経由での持ち込みを事前にキャッチした日本の公安がアタッシュケースに収められた核をめぐる内容。日本の公安はこの作戦の事実を握り、今後の対米交渉を有利しようと画策、それ対してその記録を奪われまいとするCIA、そして日本の国家警察が入り乱れる。この作戦に使われた在日北朝鮮二世、三世とそれを取り巻く翳が物語の基調でなんとも言い難い。

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2017/01/09

実は私達の知らない所でこんな事が本当に起こっていたとしたら…と思うとゾッとする。 なくはないんだろうな。怖い怖い。

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2016/11/19

東警部補シリーズ。 公安と警視庁が北朝鮮・在日韓国人との複雑な事件に挑む内容。 絵空事とは言えないところが恐ろしい。

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