快ペース仕事術 の商品レビュー

佐々木正悟【著】

2012/07/06

スピードアップ本として勝手に期待してました。実は著者が推奨するのはあくまで自分なりのマイペースを守ること。それでもどうしても速くしたい場合の高速ペースの作り方もあります。精神力は有限な資源であるという話は目から鱗でした。

2012/06/14

チェック項目１１箇所。モチベーションを保ったまま時代の要請にある程度こたえられるマイペースが「快ペース」。ウサギとカメより日本人はカメの生き方を称えてきた・・・相手がどうあれ、自分のペースでゴールにたどり着くこと。エネルギー効率から考えると時間が早いのが効率的であるとはいえなくなる。仕事において少ないストレスで片付けることができるかどうか。人は時間が余分にあるとちょっとでも思うとその余分な時間をわずかな余暇時間にあててしまう。マイペース＝やる気を最も長く保っていけるような時間の使い方。朝の時間は最も難しい仕事か最も知力を必要とする仕事に活用する。仕事にかかるであろう時間を正確に見積もることは自分のペースを感覚的に知っていること。競争関係→協調関係。

2012/05/30

マイペースを知る。これが出来て、マイペースで仕事をするのが最もストレス無く、効率的だそうです。
体内時計とマッチするペースを作る為に、良く寝て、起きたら太陽の光を浴びて、試行錯誤して、休憩をとる。どこかで聞いたような説かも...。とにかく睡眠に重点を置こうかと！
　挿し絵が酷くて気が散りました。だから理解が浅いのかもしれません。

2010/12/03

仕事で疲れきらないために

何をするにもエネルギーがいる。エネルギーは有限である。使いきらないうちに、回復させなければならない。

マラソン感覚で仕事をする。
気分が乗らない時でもそれなりにコツコツ進める。

全てを出し切らずに少しでも余裕を残して睡眠をとる。

仕事の記録（時間）を取り「マイペース」を知る。

2009/10/04

仕事のスピードを上げる仕事術の本はたくさんありますが、この本はちょっと違う感じです。
スピードを上げずに効率を上げる。そのための考え方が紹介されてます。

仕事は短距離走ではなくマラソンのようなもの。
一時的に爆発的なスピードで走ったとしても、その後にその反動がくるのでは、全体の効率は下がってしまう。
あせったところで効率は上がらない。

この辺りは考え方の話だと思うので、具体的な方法は少ないですが、「ちょっと苦しいな」と感じたときは、思い出してみると良いんじゃないでしょうか。

2009/10/07

ダラダラ過ごす時間は、ただ、モチベーションを下げるだけで、なるべくなら、そういう行動は慎まなければと思っていたが、実は、それが気力回復に繋がっている事が少し意外だった。
想像力、記憶力、思考力を高める為に、
たくさんの酸素、たくさんのブドウ糖、きれいな血が、必要である事。
その他、カフェインを摂取すると、記憶力、心拍数、血圧がアップし、高速モードに入ることがわかった。