いっそ悪女 の商品レビュー

唯川恵【著】

2025/04/23

心が荒んで小説を読む気力がなくなったタイミングで出会った一冊。いっそ悪女で生きてみようか？と思わせてくれる一方、ここに出てくる悪女たちの話を読んでいると到底なれそうもないな、とも思った。

2018/09/19

いっそ悪女で生きてみようかとも思ったけど。
そもそも誰かとの関わり自体に興味がないので、私には必要ないみたい。

2018/07/01

2018/06/22読了

唯川さんのエッセイ読んだの、実のところ初めてかな
「悪女」とは何ぞやから、「デキる女」を考えてみたけど
確かに、「小悪魔」とはまた違うし、人生や社会を己の手腕で乗り切っているのを多方面から見てみたら
唯川さんの定義する「悪女」にとれる、のかもしれない。

結婚と恋愛、その実情と、その先の関係は他人ごとじゃないから。
ただ、それを良しとするかどうかは、悪女の資質があるのか
問われる部分であるとは思う。

2017/03/20

著者の出会ったいろんな「悪女」のエピソード。
悪女といっても、美人で、男をたらすのが上手で…といかにもな悪女ばかりでなく、だれもが心の隅に持っているような「ちょっと悪の部分」を持った女達のことも書かれています。
なので浮世離れしたわる〜い女の話ばかりではないので現実味があるかな。
ですが、ちょっと唯川さんのアドバイスがありきたりだったり、ご本人が悪女になれない、ということで「悪女」のもっとふか〜い部分を期待して読んだら書かれていなかったので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

2014/01/17

恋愛相談がおもしろかったです。悪女のことより、今生きる女性のﾘｱﾘﾃｨがあって相談の部分は読みいりました。

2013/02/12

「悪女」ものの作家への対抗心が表面的には見えないところが怖いかも。
自分は美人ではないので悪女になれないといいながら、
悪女になれなかった理由をいろいろいいながら、
いいわけっぽいところもなかなか。

唯川恵は随筆より小説の方がいいと思う。

2011/09/17

みんないっしょに悪女になりましょう！
といわれているような・・・

なかでも　恋愛相談　は
とてもよかった

2010/02/09

います!!!私の周りにも。私ついつい皆の世話を焼いちゃうんだよね~、しかも意外とうっかり者で天然なのテヘッ気づくと無邪気に遊んじゃいます。みたいな悪女。気に入った男の子にはとことん絡んでいくし、私無邪気みたいな感じなのに、2人になるとあぁ～めんどくさかったみたいなことを言い出す女。自分が悪女だなんて思ってないんだろうなぁ。

2009/10/04

サクサクと読めました。
悪女にもいくつかの種類があり
ｲﾒｰｼﾞされてる悪女に当てはまらなくても
基本、誰にでも悪女な部分ってあるんだなぁ〜
本人が自覚してる悪女
全く自覚してない悪女
なるほどなぁ〜と納得させられました（笑）