1,800円以上の注文で送料無料

千里眼 ミドリの猿 完全版 の商品レビュー

3.2

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/08/28

主人公サイドを盛り上げる簡単な方法は二つ。 主人公を魅力的にするか。 敵対勢力を徹底した悪にするか。 今回は後者となる。こんなことねぇよ、といいたくなりそうなくらい用意周到な方々。 相変わらず主人公は超人だし。 唯一の良心、嵯峨の見せ場は殆ど無い。 前作よりも...

主人公サイドを盛り上げる簡単な方法は二つ。 主人公を魅力的にするか。 敵対勢力を徹底した悪にするか。 今回は後者となる。こんなことねぇよ、といいたくなりそうなくらい用意周到な方々。 相変わらず主人公は超人だし。 唯一の良心、嵯峨の見せ場は殆ど無い。 前作よりも更にスケールはアップしている。確実に

Posted byブクログ

2019/11/05

あらすじ きみも緑色の猿を見たのかい? 嵯峨敏也にそう聞かれ運命が狂い始めた女子高生。彼は敵か味方か? 中国との戦争突入を阻止すべくメフィスト・コンサルティングにの罠に立ち向かう美由紀の活躍を全面改稿で描く!

Posted byブクログ

2019/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クラシックシリーズに突入です。 元々小学館版の方は読んでおらず、現角川の千里眼シリーズから読み出している私にとってはようやく友里佐知子絡みの話が見えてきて若干スッキリしました。 また、どうにも角川シリーズの過激すぎる主人公の行動パターンもこのクラシック版では突拍子なさが少し抑えられてちょうどいい感じかもしれません。 嵯峨君の人となりがイマイチ掴めなかった角川シリーズですが(催眠も読んでいないので)こちらのクラシックシリーズから読めば良いのかとも思う。であれば発刊順序がおかしい気もするけど

Posted byブクログ

2018/06/07

きみも緑色の猿を見たのかい?嵯峨敏也と名乗る男にそう聞かれた瞬間から、女子高生の知美の存在は周囲から認識されず、母親からも拒絶されてしまう。彼は敵か味方か?折しも国内では岬美由紀のある行動が原因で中国との全面戦争突入のタイムリミットが迫っていた。公安に追われながらメフィスト・コン...

きみも緑色の猿を見たのかい?嵯峨敏也と名乗る男にそう聞かれた瞬間から、女子高生の知美の存在は周囲から認識されず、母親からも拒絶されてしまう。彼は敵か味方か?折しも国内では岬美由紀のある行動が原因で中国との全面戦争突入のタイムリミットが迫っていた。公安に追われながらメフィスト・コンサルティングに立ち向かう美由紀の活躍。

Posted byブクログ

2017/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内戦が続くあるアフリカの国に、ODAを援助するかどうかその国に大臣に随行する形で訪れた岬。そこである事件が起き、岬の活躍で死傷者は出さずにことを収めるのだが、その事件が中国の反感を買い、日本に対して宣戦布告をするというとんでもない話の筋。話はハリウッド映画を見ているような感じで、何とも面食らってしまう感じでの読了。岬が捕まったままでどう自体は終息するのか?。同僚の嵯峨の行動がカギとなりそう。ともかくこのシリーズは細かいことは考えずに読むのがよさそうなので、続きも読んでいきたいと思う。

Posted byブクログ

2016/10/16

息抜き本。 千里眼シリーズ第二弾。 話がどんどん大きくなってきて、アメリカ映画を見ているみたい。 いやいや、美由紀やりすぎでしょ!と思うところも多々ありましたが、まぁアリでしょうか。 人の顔の動きで考えている事が分かったり、嘘がバレてしまうなんて何だか生きにくそう。 友達には...

息抜き本。 千里眼シリーズ第二弾。 話がどんどん大きくなってきて、アメリカ映画を見ているみたい。 いやいや、美由紀やりすぎでしょ!と思うところも多々ありましたが、まぁアリでしょうか。 人の顔の動きで考えている事が分かったり、嘘がバレてしまうなんて何だか生きにくそう。 友達にはなりたくないタイプ。

Posted byブクログ

2015/08/12

美由紀はなんでもできると思っていたけど孤独でもろい部分が見えてきてこの生き方しかできない姿が辛くなってしまいました。 1人で抱え込まないで。

Posted byブクログ

2015/03/25

初めてこの人の本を読んだ。多作ということで不安があったが案の定、読み進めるのがきつかった。博識で細かい情報は興味深かった。しかしなにか脚本のようなプロットのような文章を読ませるところがなくて、退屈してしまった。

Posted byブクログ

2014/06/30

次の作品へと続く物語 千里眼クラシックシリーズ2作目にして日本中が危機になる対策 味方だと思ってた人のまさかの裏切り(そもそも敵なので裏切ったわけではないが・・・) Qちゃんシリーズに慣れすぎちゃって久しぶりに読み返すとちょっと重々しい。 ただ、それを読みづらさと感じさせないス...

次の作品へと続く物語 千里眼クラシックシリーズ2作目にして日本中が危機になる対策 味方だと思ってた人のまさかの裏切り(そもそも敵なので裏切ったわけではないが・・・) Qちゃんシリーズに慣れすぎちゃって久しぶりに読み返すとちょっと重々しい。 ただ、それを読みづらさと感じさせないスピーディな展開はさすが!

Posted byブクログ

2013/08/01

内閣の精神衛生のための国家公務員になった岬。視察したアフリカで子供を守るために直情的な行動をとり、責任が糾弾され、やがてそれを口実に中国が臨戦体制に入る。公安からも友里の仲間と疑われ追われる身に。同じく追われる嵯峨敏也と知り合う。しかし岬は強敵・緑の猿を連れた男に拉致される…以下...

内閣の精神衛生のための国家公務員になった岬。視察したアフリカで子供を守るために直情的な行動をとり、責任が糾弾され、やがてそれを口実に中国が臨戦体制に入る。公安からも友里の仲間と疑われ追われる身に。同じく追われる嵯峨敏也と知り合う。しかし岬は強敵・緑の猿を連れた男に拉致される…以下次刊。

Posted byブクログ