失われた時を求めて フランスコミック版(第1巻) の商品レビュー
マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」を、コミック化した1冊目、ということ。 当然ながら、これだけだと、全体像が見えない。 書籍のほうを読む導入になるかな、と思ったが、なかなか厳しい。 古い貴族の生活、少年時代の思い出が語られていく物語、と思うのだが、果たして、そうか(^^...
マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」を、コミック化した1冊目、ということ。 当然ながら、これだけだと、全体像が見えない。 書籍のほうを読む導入になるかな、と思ったが、なかなか厳しい。 古い貴族の生活、少年時代の思い出が語られていく物語、と思うのだが、果たして、そうか(^^;?
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本書の翻訳・解説者の中条省平さんのトークで紹介されていて俄然読みたくなった本。途中で挫折する人続出の大長編「失われた時を求めて」は、最初のコンブレーを越えたら「こっちのもん」とのことだったが、たしかに本書は途中で挫折する暇もなく面白く読むことができた。最近は新しい翻訳も出ているし...
本書の翻訳・解説者の中条省平さんのトークで紹介されていて俄然読みたくなった本。途中で挫折する人続出の大長編「失われた時を求めて」は、最初のコンブレーを越えたら「こっちのもん」とのことだったが、たしかに本書は途中で挫折する暇もなく面白く読むことができた。最近は新しい翻訳も出ているし、全訳も読んでみるか!
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コミックなのに、何度も読み返したくなる。このひとつの世界を繰り返し味わいたくて。 自分の人生も中盤を迎え、過ぎ去った出来事があまりにも確実にどこかにいまも存在することを日々感じているからか。
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20世紀最高最大の長編小説『失われた時を求めて』が、美しいアート・コミックとなって復活。 若き日に読もうとして挫折したあなたも、これから読んでみようと思う若いあなたも、このコミック版で豊饒な文学の世界を味わってください。
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コミック化がこんなにもありがたいと思った事はなかった。 回想と恋愛 嫉妬 複雑な人間関係 第二巻が待ちどうしい
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憧れの小説でしょう。みんな最後まで読めない超長編小説。時空を越えて話が入り組む。それをマンガにするとはスゴイ。マンガにしても入り組んでいた。
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