知っておきたい日本の神話 の商品レビュー
◆きっかけ 『旅をする木』の中で星野氏がアラスカを始め神話に触れることがちょくちょくあり、日本の神話も気になって。昔プラネタリウムの前半で上映されるギリシャ神話が好きだったことを思い出した。日本、ギリシャ、中国…(あるのか?)、これからは神話も読みたいリストに加わりそうだ。201...
◆きっかけ 『旅をする木』の中で星野氏がアラスカを始め神話に触れることがちょくちょくあり、日本の神話も気になって。昔プラネタリウムの前半で上映されるギリシャ神話が好きだったことを思い出した。日本、ギリシャ、中国…(あるのか?)、これからは神話も読みたいリストに加わりそうだ。2016/8/24
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GHQの陰謀によって戦後日本の教育課程からすっぽりと抜け落ちた神話。それを網羅的に平易な文章で記述しつつ、若干の解説や考察も加えている。国のルーツを教えない国は70年で滅びるという云われがあるけれど、まさにそのターニングポイントになり得る現在、日本人が日本人であり続けるために、是...
GHQの陰謀によって戦後日本の教育課程からすっぽりと抜け落ちた神話。それを網羅的に平易な文章で記述しつつ、若干の解説や考察も加えている。国のルーツを教えない国は70年で滅びるという云われがあるけれど、まさにそのターニングポイントになり得る現在、日本人が日本人であり続けるために、是非とも読んでおきたい一冊。
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日本全国に残っている神話や伝承に関する本だと思ったら、記紀に関する本でした。 でも、記紀に出てくる物語が実際にあった勢力争いを元にしているのではないかと推察したり、現存する地名や神社に記紀に起源がある物が残っていると現実との関連に重点を置いたアプローチはとても興味深くて大変楽しめ...
日本全国に残っている神話や伝承に関する本だと思ったら、記紀に関する本でした。 でも、記紀に出てくる物語が実際にあった勢力争いを元にしているのではないかと推察したり、現存する地名や神社に記紀に起源がある物が残っていると現実との関連に重点を置いたアプローチはとても興味深くて大変楽しめました。 やっぱり、出雲には大和朝廷が平定するのに苦労した豪族がいたのかな。
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日本の神々の名前はなんでこんなに覚えづらいんだろう。。 神話って知ってると面白いかなと思ってこの本を読みました。 聞いた事はあっても詳しく知らなかったことなど、この本でだいぶ理解できました。頭の中で想像もしやすかった!
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「知っておきたい日本の神話」3 著者 瓜生中 出版 角川文庫 p59より引用 “古くから、同じ窯で煮炊きしたものを食べることによって、よ り親密な関係になるという思想があったことを示すものだ。” 古くから伝えられている、日本の神話について書かれた一冊。 神話の基礎知識に...
「知っておきたい日本の神話」3 著者 瓜生中 出版 角川文庫 p59より引用 “古くから、同じ窯で煮炊きしたものを食べることによって、よ り親密な関係になるという思想があったことを示すものだ。” 古くから伝えられている、日本の神話について書かれた一冊。 神話の基礎知識についてから個々の神話の解説まで、神話の舞 台となった地の写真と共に書かれています。 上記の引用は、同じ窯の飯を食べた仲という考えについて書か れた項での一文。同じ物を食べて過ごすということは、同じ材料 から体が出来上がるという事になるでしょうから、親密になるの も納得出来る気がします。 先だって紹介した本の中でも思ったことですが、兄弟げんかし たりして随分人間臭いなと思いました。 ーーーーー
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なんとなーく流れがわかった。 カタカナが辛いのはまるでロシア文学を読んでるよう。 これを機に本当の古事記なども読んでみたい。
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知ってるようで知らない古事記、日本書紀の要点を読みやすくまとめている。神話と史実の関係性がオモシロイ。
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・2/8 読了.長い時間がかかったけど、神話がよく覚えられないのはやっぱり名前のせいじゃないかなぁ.そもそも読めないんだったら覚えられないよねぇ.カタカナで覚えても無理がある.でも聖書と同じで神話を知ってるといろいろ由来が分かっていいもんだ.だからって何も得にはならないけど.
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日日日「ささみさん@がんばらない」が日本神話をベースにしたお話なので、詳しく知りたくなった。ほどほどの密度で解説してくれそうだったので、本書を選んだ。文庫本としては薄めだが、あまり厚いと途中で放り出したくなるのでこれくらいでちょうどいい。イザナキ・イザナミからアマテラス、オオクニ...
日日日「ささみさん@がんばらない」が日本神話をベースにしたお話なので、詳しく知りたくなった。ほどほどの密度で解説してくれそうだったので、本書を選んだ。文庫本としては薄めだが、あまり厚いと途中で放り出したくなるのでこれくらいでちょうどいい。イザナキ・イザナミからアマテラス、オオクニヌシ、ニニギノミコト、神武天皇、ヤマトタケル、応神天皇と有名だろうところに絞って解説してくれる。知ってる名前が出てくると覚えやすい。一通りの流れは分かった気がする。神々の系図が欲しかったな。
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記紀神話を懐疑的に流れを紹介している。 本書の面白い部分は、記紀神話を日本人のアイデンティティに関わる部分と評価しつつも、大東亜戦争時代の神話の利用のされ方をふまえ、絶対視していないところにある。 それぞれのエピソードの紹介と一緒にコラム的に当時の政治情勢を織り交ぜつつ、どう...
記紀神話を懐疑的に流れを紹介している。 本書の面白い部分は、記紀神話を日本人のアイデンティティに関わる部分と評価しつつも、大東亜戦争時代の神話の利用のされ方をふまえ、絶対視していないところにある。 それぞれのエピソードの紹介と一緒にコラム的に当時の政治情勢を織り交ぜつつ、どういう意図で作られたのかに言及していく。 メタに学ぶ日本の神話。
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