テースト・オブ・苦虫(1) の商品レビュー
町田康のビターな随筆シリーズ第1弾。 この本を読むときは、四囲に人がいないことを確認してからネ。 ヘラヘラ、若しくはニタニタ笑ってしまうのを避けられぬため、人がその様を見たら、明らかに不審者と思われてしまうからだ。 「DPEの憂悶」、「ドゴンの珍奇」、「人間の癖山水」、「料...
町田康のビターな随筆シリーズ第1弾。 この本を読むときは、四囲に人がいないことを確認してからネ。 ヘラヘラ、若しくはニタニタ笑ってしまうのを避けられぬため、人がその様を見たら、明らかに不審者と思われてしまうからだ。 「DPEの憂悶」、「ドゴンの珍奇」、「人間の癖山水」、「料理の腰砕け」など、あほらしい随筆40編収録。 とにかく、ワロタ。
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垂れ流しのようで、垂れ流しでない、のでしょうか?筒井康隆が書くキャラクターが書いている文章のようだ、とレビューを書く段になってこじつけで思いました。くわあ。
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同シリーズの2~3巻に比べて非常に灰汁が濃い。はっきり言って読みにくい。 でも町田康の原液のようなものを感じることができる1冊だと思う。 読みにくいが面白い。しかしやはり感じが難しい。 MVP:なし
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町田康エッセイ。 生きていると不条理な出来事が多い。 口中に広がる人生の味は甘く、ときに苦い。 ほんと苦いよ。
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勿論町田康は随筆の名手である、とは思っているんだが。。。あれ、このシリーズってこんなんだったっけ? 読みづらいし、無理やりふざけている感じが少々きつい。好きなだけに。 爆裂文体も華美・過重に感じる。
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町田文体炸裂のエッセイ集。 『くっすん大黒』からの町田好きではあるが、 エッセイにこの文体は読みにくいことこのうえないw 笑える話は軽快に読みたいものです…
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文庫でたー!稼いだ賞金で購入、町田さん最高ですだいすきです。これもう、最高です。おもしろい!町田さん良い!
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