ダイイング・アイ の商品レビュー
そろそろ寝なきゃと思いつつも、先が気になって気になって、一気に読んでしまいました。 登場人物はわりかし多めですが、それぞれ印象が強く、誰がどこに繋がってくるのか、絡んでくるのか、想像しても、私の頭ではゴールが見えず、どんどん読み進んでしまいました。 色々と現実的ではない感じは...
そろそろ寝なきゃと思いつつも、先が気になって気になって、一気に読んでしまいました。 登場人物はわりかし多めですが、それぞれ印象が強く、誰がどこに繋がってくるのか、絡んでくるのか、想像しても、私の頭ではゴールが見えず、どんどん読み進んでしまいました。 色々と現実的ではない感じはありますが、交通事故は全くもって他人事ではないと思います。 自分が気をつけていても、避けられないことです。 読み終えて、さまざまな気持ちになりましたが、一番残っているのは、最初の部分です。 あらすじを知らなかったので、一見、ここからこの夫婦の何かストーリが始まるのかと思っていたのに。 どこにでもある普通の家族、生活している人々、また同じように1日が終わると当たり前のように思うこと、 それが一瞬で消えてしまう恐怖、、 怖いです。
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2011年に文庫化されたが、書かれたのは1998年。 バーテンダーとして働く雨村慎介は、仕事が終わったある夜に何者かに頭を殴られ、重傷を負う。 数日後、彼は意識を取り戻したものの記憶の一部が失われている事に気付く。 その内容とは、自分が車で人を轢き殺してしまった事故の事であった...
2011年に文庫化されたが、書かれたのは1998年。 バーテンダーとして働く雨村慎介は、仕事が終わったある夜に何者かに頭を殴られ、重傷を負う。 数日後、彼は意識を取り戻したものの記憶の一部が失われている事に気付く。 その内容とは、自分が車で人を轢き殺してしまった事故の事であった。 彼はその『失われた記憶』をハッキリさせようと、情報を集め始める。 ある日、彼は瑠璃子という名の謎の女性と出会い。。。 エログロ?というイメージの内容。 まず冒頭の人身事故のシーン。ここでかなりエゲつない描写がされている。ややグロい。 「東野圭吾っぽくないな」と感じたが、やはりそれは書かれたのが10数年前だからであろうか。 その後、瑠璃子とのシーンはとにかく色気ムンムンで、これまた東野圭吾っぽくない。 で、物語の内容は何だか色々なモノが詰め込まれていて ある意味サービス満点であった。 SFだったりホラーだったりミステリーであったり。 ただ、そのどれもが中途半端である気がしてならない。 例えばSF的な所。 岸中玲二という人物が、事故で失った自分の妻を取り戻したい一心で 本物そっくりのマネキン(しかも可動式)を作ったらしい。 …が、結局そのマネキンはどこに行ったかもわからず。謎に深く関わるでも無い。 ホラー的な部分やミステリーな部分も、どこかモヤモヤした感じである。 更に言えば、慎介の恋人であった成美は一体どうしたのか。 瑠璃子の狙いは結局なんだったのか。 木内と江島はどのように繋がっていたのか。 …という所が特別に説明されている訳ではないので、 やはり感想としては「詰め込むだけ詰め込んで中途半端」という事になる。 とは言え、やはり東野圭吾。話のテンポも良いし、読んでいると続きがどんどんと気になってくる。 ラスト近くはかなり夢中になるのである。 “一風変わった東野圭吾作品”といった感じか。
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登場人物の一人ひとりに、 秘められた陰を感じながら、 読み進めていった。 徐々に、 その陰と陰のつながりが 紐解かれていく。 最後には、すべてが、 事故死した女性の目に 支配されていたことに気づく。 科学的な結末を期待していたので、 少し残念な結末だったが、 最後まで一気に読み終えてしまった。
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事故の様子はリアルで怖さが増す。煽り運転してる人達に読ませたい…、でも彼らは何も感じないんだろうな。
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三浦春馬主演のドラマを観て、先に原作が読みたくなって読了。 過去の記憶が(被害者の夫に頭を攻撃されたことによる後遺症?)交通事故の時だけ曖昧ってとこがぐいぐい引っ張る。 どうなってしまうんだろう。 なにが隠されているんろうと、でも結果、そんなぁ奇想天外なこと!(瑠璃子は木内の妻が整形して被害者そっくりになってたってこと) 影の黒幕は江島だったってこと。
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ピアノの教え子の発表会曲突然の変更のより帰宅が午前3時となったピアノ教師岸中美菜絵が自動車事故に遭った瞬間から話が始まる。東野さんの小説にある法律や一般論だけでは完結できない人間の気持ちや性(さが)を感じた。
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さくっと読めた。 話に吸い込まれる感じで、おもしろかった。 現実に寄せた話なのに無理があるということで、 全体的な評価が低いのかな…
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ある夜に起きた交通死亡事故。 その事故の加害者雨村は、暴漢に襲われ記憶を一部なくしていた。 事件の全容が解明されると、なんともやりきれない話であったなという気分になりました。 誰もが怪しく、そして誰もが悪いやつ。 その中の極悪人が奴だった…。 マネキンの目を想像するため、不気...
ある夜に起きた交通死亡事故。 その事故の加害者雨村は、暴漢に襲われ記憶を一部なくしていた。 事件の全容が解明されると、なんともやりきれない話であったなという気分になりました。 誰もが怪しく、そして誰もが悪いやつ。 その中の極悪人が奴だった…。 マネキンの目を想像するため、不気味で、余計夢中になってしまいました。 ドラマになっているんですね。 眼力でのキャスティングなのでしょう。 昨今、たくさん報道されている交通事故を思い出しました。 自分も運転する立場です。 十分注意をして、運転には気をつけようと改めて思いました。
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あまり評判が良くないようだけど、私としてはまあまあ面白かった。 サクサク読めるのは、さすが東野さん。
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大好きな春馬がドラマで演じるとのことで、WOWOW加入していないが読み直し。 最後までどうなるかわからないワクワクする感じだった。最後は、なんかスッキリしない感じだけど、夢中になって読んだ。 春馬がどう演じるかみたいが、もう終わってるしWOWOWもみれないというせつなさ。
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