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欲望する脳 の商品レビュー

3.7

37件のお客様レビュー

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2026/04/13

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB02681245

Posted byブクログ

2019/01/03

脳科学者、茂木健一郎氏が人間の欲望について様々な視点から考察している。但し、科学的な考証ではなく、エッセイという方が適当かも。 孔子の『七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず。』の心境への探究心から、人間の欲望と社会との関係の考察をさまざまな視点から行っている。24章から...

脳科学者、茂木健一郎氏が人間の欲望について様々な視点から考察している。但し、科学的な考証ではなく、エッセイという方が適当かも。 孔子の『七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず。』の心境への探究心から、人間の欲望と社会との関係の考察をさまざまな視点から行っている。24章から成っていて、各章にテーマがある。興味深く面白い章もあれば、難しくてよくわからない章もあった。 読んでいて、全体として文章に一貫性が欠けていると思っていたら、雑誌の連載がベースとなっているとのこと。道理で…。

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2018/10/09

エッセイよりは少し堅めの文章。 茂木氏の知識に対する情熱が節々から伝わってくるとともに、現代日本に対する少々のいらだちもまた同時に伝わってくる。 孔子の言葉を一つの手がかりにし、人が持つ欲望と社会規範との緊張関係について考察を重ねていく。

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2014/09/15

茂木さんの本は何冊か読んだことがありますが、その中でも、恐らく「葛藤」されながら書かれたのだな、と思わせる一冊です。 なぜ人は不変的なことに対し憎しみや哀しみを抱くのか、なぜ人は利他的行動をとるのかーー今の脳科学では実証不能な人間の高尚さについて論じています。 人間の欲望を「利己...

茂木さんの本は何冊か読んだことがありますが、その中でも、恐らく「葛藤」されながら書かれたのだな、と思わせる一冊です。 なぜ人は不変的なことに対し憎しみや哀しみを抱くのか、なぜ人は利他的行動をとるのかーー今の脳科学では実証不能な人間の高尚さについて論じています。 人間の欲望を「利己的」というニュアンスを失って描かれるとき、人類は更に進化のステップを上がっていくでしょう。 そのステップを広げていくのが、やはり私たち人間の欲望が原動力となるのでしょう。 だから人間は面白い。クオリアを求めても、中身は空っぽかもしれない。ただわからないから面白い。茂木さんもそうした人間の矛盾した欲望にある「美」を見出しているからこそ、形のないクオリアを追い続けるのだと思います。

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2014/03/17

欲望のおもむくままに行動しても倫理に反しない。70歳の孔子が達したというこの境地はいかなるものか。そもそもそのようなことがありえるのか。これらの疑問を核にして書かれた人間の欲望論。茂木さんの本は専門的で密度が濃いのに、文章はロマンチックでちょっぴりセンチメンタル。おもしろい。アメ...

欲望のおもむくままに行動しても倫理に反しない。70歳の孔子が達したというこの境地はいかなるものか。そもそもそのようなことがありえるのか。これらの疑問を核にして書かれた人間の欲望論。茂木さんの本は専門的で密度が濃いのに、文章はロマンチックでちょっぴりセンチメンタル。おもしろい。アメリカのアクション映画に対する違和感に共感した。人生の偶有性を楽しめるほど今の自分は心に余裕が無いけれど、諦めずに生き続けてみようと思った。

Posted byブクログ

2012/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

刺激的で楽しい本でした。 人間が人間たる気持ちは何のためにあるのか? そもそも意識とは、何か? 生物としての人間にある意識の機能は何か? そして、生きることの本質は、「偶有性」であると言い切るのは、 この本の核心部分だと思う。 インスパイアされるって言う言葉がピッタリくる本です。 真面目にお薦めします。

Posted byブクログ

2012/08/30

子曰く、 吾れ十有五にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。 六十にして耳順う。 七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。 →人間の欲望とは?

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2012/01/02

正直、結局何が言いたかったのかよくわかりませんでした。同じ脳科学者である池谷さんに近いものは多くあり、内容的にはある程度つかめたものの、うーん、って感じで。

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2011/11/18

脳の癖について知りたくて読書。 一回性や偶然などを脳は好む。脳の癖を知り、うまく活用していければもっと日々が充実するように思う。 苦痛な作業は身につかず、好きなことは簡単に身につく。 著者の本の中では難しく感じる。おそらく自分の知識不足が原因だと思う。 また、時間を置いて...

脳の癖について知りたくて読書。 一回性や偶然などを脳は好む。脳の癖を知り、うまく活用していければもっと日々が充実するように思う。 苦痛な作業は身につかず、好きなことは簡単に身につく。 著者の本の中では難しく感じる。おそらく自分の知識不足が原因だと思う。 また、時間を置いて再読する予定。 読書時間:約45分

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2011/08/15

なかなか面白かった。 PR誌に連載されたものだというのに納得。読み物として、娯楽的で端的で良い。 知識を得るための学習としての読書ではなくて、不完全であっても他人の意見を聞いて、立ち返って己の思うところを見つめる、みたいなことを促す本。 タイトルはこんなだけど、別に脳の話ではない...

なかなか面白かった。 PR誌に連載されたものだというのに納得。読み物として、娯楽的で端的で良い。 知識を得るための学習としての読書ではなくて、不完全であっても他人の意見を聞いて、立ち返って己の思うところを見つめる、みたいなことを促す本。 タイトルはこんなだけど、別に脳の話ではない。 孔子の「七十従心」を全体的なテーマとして、茂木さんが生きている中で感じたこと、観たもの、思ったこと、全体を基にして、ひとつ考えてみたことをざっくりと書いてある。 ブログっぽい。 まあでも、たまに手にとって読んでみると、自分の今向かっているテーマや、遭遇している状況なんかに引き寄せて考えられることも多くて、手軽な刺激としてとても良い。 もともと賢い茂木さんだから、読んでいるとどこかには「ちょっと面白いと感じる視点」が見つかるんじゃないだろうか。 暇つぶしくらいのつもりで読んでみると、いいかも。

Posted byブクログ