黒い森 の商品レビュー
折原にしては微妙。 やっぱり、ALL叙述じゃないからか。 でも、本の作りで満足。 表、裏、そして袋とじと1冊で3回美味しい。
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主人公の荷物、緊迫した展開、袋とじのギミックと、期待を高める準備が周到にされていた作品であっただけに、特に深みお驚きもないラストが残念でしょうがない。
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逢うことを禁じられた恋人から、メールをもらった樹理。その彼からのメールの指示通りに、ミステリー・ツアーに参加する。そのツアーのゴール地点で、彼は待っているらしい。 ツアーの中で、そのツアーの行き先が樹海であると明かされるが、目的地は家族を殺し行方不明となった小説家の山荘だという。...
逢うことを禁じられた恋人から、メールをもらった樹理。その彼からのメールの指示通りに、ミステリー・ツアーに参加する。そのツアーのゴール地点で、彼は待っているらしい。 ツアーの中で、そのツアーの行き先が樹海であると明かされるが、目的地は家族を殺し行方不明となった小説家の山荘だという。 殺人を犯した小説家は、まだ樹海をさまよっているのか!?樹理は恋人と会うことができるのか!? 「生存者」「殺人者」そして、「解決編206号室」に分かれている不思議な本です。前からでも後ろからでも読むことができます。 樹海での生と死の恐怖の描き方がリアルです。自分も樹海にいるような気持ちになります。面白かったけれど、殺人者の動機が甘いところがおしいなぁと思いました。でも、面白いです! (2008.2.10)
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最初、どこから読んだらいいのか、悩みました(笑) このようなトリック本は、子供のようにわくわくしながら手にしましたが、 内容は、まぁ、そのぉ、いいんじゃないかな??? あははは。 でもなぜ、今になってこのようなスタイルの本を作ったのか、 これが一番の謎です。
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袋とじを開ける際にページをぼろぼろにしてしまった。不器用者には向かない(笑) 樹海の異様な雰囲気にぞくぞくして楽しかったけれど、謎というほどの謎がなく大体は途中でわかってしまうかも。袋とじの意味は…とちょっと思ったかな。でも面白いよ。
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表からも裏からも読める本。 読みながら、怖いと思った。まるで、ゲーム(かまいたちの夜みたいな)をしているみたいな感覚。 富士の樹海って、ホントにミステリアスなところなんだなー。 最後がなんだかなーって感じで残念!
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率直に怖かったです。めざましテレビで紹介されていたのがきっかけで初めて折原一さんの本を読みました。樹海が舞台、そして次々と減っていく参加者。前からも後ろからも読める本、袋とじ…と、なんだか興味をそそる本だなと思い迷わず購入しました。2日間で一気に約300ページ読みましたが面白かっ...
率直に怖かったです。めざましテレビで紹介されていたのがきっかけで初めて折原一さんの本を読みました。樹海が舞台、そして次々と減っていく参加者。前からも後ろからも読める本、袋とじ…と、なんだか興味をそそる本だなと思い迷わず購入しました。2日間で一気に約300ページ読みましたが面白かったです。ただ殺人者編の方を読むときに生存者編と重複してるところが、若干くどかったかなと。でも重複しないと両方から読めないので仕方ないのかな。(2007/11/29 読了)
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